2016年4月14日 更新

なんでもOKではない!【七夕の由来】短冊にはルールがある!

「七夕」といえば何を思い出しますか?織姫と彦星?笹に短冊?そうめん?知っていますか?実は、短冊のお願いごとは何を書いても叶うというものではなかったんです。今回は七夕のあれこれについて調べてまとめてみました。

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七夕の由来

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七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭り行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句(※)のひとつにも数えられています。
毎年7月7日の夜に、願いごとを書いた色とりどりの短冊や飾りを笹の葉につるし、星にお祈りをする習慣が今も残ります。みなさんも子供のころ、たくさんの短冊をつるしておりひめとひこぼしにお願いごとをしたのではないでしょうか?
日本では機で織った布を祖霊や神にささげたり、税として収めたりしていました。旧暦の7月はお盆や稲の開花期、麦などの収穫期にあたります。そこで、お盆に先立ち祖霊を迎えるために乙女たちが水辺の機屋にこもって穢れを祓い、機を織る行事が行われていました。水の上に棚を作って機を織ることから、これを「棚機」(たなばた)といい、機を織る乙女を「棚機つ女」(たなばたつめ)と呼びました。笹竹には、神迎えや依りついた災厄を水に流す役目がありました。
やがてこの行事と乞巧奠が交じり合い、現在のような形に変化していきました。そして、7月7日の夕方を表して七夕(しちせき)と呼ばれていたものが、棚機(たなばた)にちなんで七夕(たなばた)という読み方に変わっていったのです。

七夕といえば織姫と彦星の話。

七夕は実は7日の夜じゃない?6日の夜説の真偽について (6697)

七夕の星祭りの、天界に繰り広げられる物語は、中国に古くから伝わっている伝説です。

 むかし、天の帝に織女(しょくじょ)という一人の美しい娘がおりました。技芸にすぐれ、毎日、機(はた)を織って暮らしていました。

 そのうち、農耕に一生懸命な牽牛(けんぎゅう)と結婚し、二人は夫婦になりました。ところが、それからというもの織女は、あれほど熱心だった機織りをやめてしまったのです。父の天帝は怒って牽牛を織女から引き離し、銀河のかなたに追放してしまいました。しかし、悲しみにくれる織女を見かねた帝は、年に一度、七月七日だけ逢うことをゆるしたのです。

 以来、牽牛は七月七日が来ると、銀河を渡って織女に逢いに来ました。その日が雨のため、水が増して銀河を渡れないと、鵲(かささぎ)が群れ集まって翼を広げ、橋となって渡してくれました。織女は琴座の「ベガ」、牽牛は鷲座の「アルタイル」という星で、この二つの星が、年に一度、七月七日の夜に近づくところから、この伝説が生まれました。
七夕といえば織姫と彦星の話ですよね。
子供心に、織姫と彦星がちゃんと会えるのか七夕のお天気が気になったものです。
もし雨が降ったら二人は会えないと思われがちですがそうではないようです。
雨のなか隠れて会っているとか、雨は年に一度彦星様に会えた織姫の嬉し涙だとか言われているそうです。

笹と短冊を飾る理由。

七夕の五色短冊の由来とは?簡単に言うとコレ! | 生活サポート情報ご案内処 (6698)

笹が出来る竹は、まっすぐと天に向かって成長していく植物です。そして、笹の葉は天近くで風に揺られサラサラと音を出します。
この音が天上からご先祖様の霊を呼ぶとされている事から、笹は神聖な植物だと言われています。つまり、願いがちゃんと天やご先祖様に届く様にと、笹が七夕に使われているんですよ。
なお、笹に願い事を書いて結びつけるのは、日本独自の文化です。
江戸時代に庶民に広まった風習で、七夕の名前の由来のお祭りである乞巧奠で手芸の上達が願われていた事が元となっています。

七夕は芸事の上達をお願いするといい。

中国の行事に乞巧奠(きこうでん)というものがあります。琴座のベガと呼ばれる星は裁縫の仕事の星ということもあり、古く中国では織女星にあやかって織物の上達などをお祈りする風習が生まれました。

今では7月7日は織物だけではなく芸事や書道などの上達をお祈りする日として続いているようです。
したがって、書かれていた願い事は、例えば「お金持ちになりたい」という様な願いでは無く、「習字が上手くなりたい」と言った手習い事の上達への願いでした。
これを考えると、子供達に短冊に書いてもらうのは、将来何になりたいかではなく、どんな事が上手くなりたいかというのがベストでしょう。
七夕の笹に飾るお願いは何でも書いていいといったものではなかったんですね。
今している習い事や練習している芸事の上達をお願いするのがベストとは知りませんでした。
織姫は織物が上手だったといいますから、よく考えればそのとおりですね。
今度、七夕の笹にお願い事を書く機械があれば、子供たちにもそのように伝えてあげましょう。
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