2016年4月15日 更新

お正月にする縁起がいい遊びは日本発祥ばかりじゃない!?

せっかくのお正月、お正月ならではの縁起良い遊びをしましょう!たくさん挙げてみましたが、皆さんはどの遊びが好きですか?ところで、お正月の遊びは日本で発祥されたものばかりだと思われていませんか?実はそんな事ないんです!

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凧揚げ

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古来中国では、凧あげは占いや戦いの道具のひとつでした。日本には平安時代に貴族の遊戯として入りましたが、戦国時代には、敵陣までの距離を測ったり、遠方へ放火する兵器としても活用されていたそうです。やがて江戸時代になると男の子の誕生祝いとして凧あげをするようになり、庶民の遊びとしても広まっていきました。

凧が高くあがるほど願い事が神様に届くので願いが叶う、元気に育つといわれています。

また、昔から「立春の季に空に向くは養生のひとつ」といわれたことから、立春に凧あげをするようになったとも言われています。昔は新しい年が立春のころにめぐってきたので、新春が正月を意味するようになったのです。
昔の戦で使われていた道具が、現在では別の役割を果たしているものが凧揚げの他にもあります。
例えば、鼓笛隊のドラムメジャーが使う指揮棒。あれはメイス(Mace)といって、丸くなっている方を相手にぶつけて使っていました。

独楽

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独楽は極めて古い歴史を持つ。ひねりゴマが最も簡単なこまで、これが初めであると考えられるが、実質的な証拠としてはぶちゴマが古くから存在したことが確認されている。エジプトでは紀元前1500年ごろの独楽が発見されているが、これは木製で円柱の下を逆円錐に削ったもので、ぶちゴマと考えられる。古代ギリシャにもぶちゴマやひねりゴマに関する記述が見られる。

ぶちゴマは、胴を横から鞭で叩いて回す独楽であるが、回し始めの時には先ず紐を巻いてそれを引くことで回すものがある。どうやらこれが紐で回す投げゴマの起源となったらしい。ヨーロッパでは17世紀頃から投げゴマに関する記述や絵が見られるようになる。そこで見られる独楽は投げゴマとぶちゴマが半々程度である。19世紀末からは、工業の機械化や加工技術の進歩によって、より複雑な独楽が工夫されるようになった。また、コマの性質を工学的に応用したジャイロスコープもこの頃実用化された。

福笑い

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福笑い(ふくわらい)は、正月に遊ばれる日本の伝統的な遊びである。また転じて「変な顔」のことを指す言葉としても使われる(例:顔面福笑い)。

阿亀(おかめ)や阿多福(おたふく)などの面の輪郭を描いた紙の上に、目、口、鼻などの部品を散らし、目隠しをした者がそれを適当な位置に置いていく。並べる者が目隠しをしているため、出来上がった顔は部品の配置が乱れており滑稽な顔立ちになっている。それを見て笑い楽しむものである。

よりおかしな顔を作った者、あるいはより正しいふつうの顔を作った者を勝者とするなどして勝敗を決する。正月の遊びとして定着したのは明治頃とされているが、起源ははっきりしない。平成以降は一般家庭での正月の遊びとしては廃れ気味となったが、自治体などが執り行う新春行事としては変わらず恒例のものといえる。

双六

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一般的に楽しまれているのは「絵双六」と呼ばれ、そのルーツは極楽浄土への道筋を示した「浄土双六」だと言われています。その後、東海道五十三次の「道中双六」や、だんだん偉くなっていく「出世双六」が人気となり、お正月の遊びとなっていきました。最近では、すごろくの代わりに家族で「人生ゲーム」をやるという家庭も多いようです。
「人生ゲーム」も双六の一種だったなんて知らなかったです。双六と言えば、サイコロを使って遊ぶゲームを連想させます。「人生ゲーム」のルーレットがサイコロの代わりなんですね。

けん玉

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けん玉の起源についてはいろいろな説があり、現在はまだ確認されていません。今、けん玉の古い記録で確認できるのは、16世紀のフランスで国王アンリ3世のころです。ピエール・ド・エストワールが「1585年の夏、街角で子どもたちがよく遊んでいる“ビル・ボケ”を、王様たちも遊ぶようになった」と書いています。このことはフレデリック・グランフェルドの『GAMES OF THE WORLD』にも、国王アンリ3世が好んで遊んでいたという記事を載せていることからも裏づけられます。
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