昭和という時代
昭和(しょうわ)とは、20世紀に定められた日本の元号の一つであって、大正の後、平成の前のじだいです。昭和天皇の在位期間であった昭和元年(大正15年と併用とされる。西暦では1926年)12月25日から、昭和64年(西暦では1989年)1月7日まで用いられていました。
1926~1935 恐慌。戦争に向かう。
1936~1945 戦争勃発
1945~1959 終戦。戦後の復興期
1960~1974 高度経済成長期
1974~1984 戦後経済の熟成期
1936~1945 戦争勃発
1945~1959 終戦。戦後の復興期
1960~1974 高度経済成長期
1974~1984 戦後経済の熟成期
ドキュメントNo.1/明治大正昭和・戦前戦時戦後古写真
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日本の復興途上・昭和23―25年
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10分で見る戦後日本の軌跡
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国民総生産(GNP)
日本は世界的に見ても稀な経済成長を遂げます。国民総生産が1,968年には資本主義国家の中で第2位に達するなど、飛躍的な成長をします。東京オリンピックが1,960年代に開催され、1,970年には大阪万博などの特別な需要もあり、戦後直後から絶え間なく続く経済成長は『東洋の奇跡』とまで言われました。マレーシアのように、日本の飛躍的な経済成長を手本とする国も現れました。
ニッポン高度成長物語
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都市部には高層ビルが立ち並び、鉄筋コンクリートのアパートや郊外の高級建売住宅に住む人が急増した。日本中から蒸気機関車が消えて、綺麗で速い電車やディーゼルカーが走り回るようになった。主要道路はアスファルトで舗装された。東海道筋には新幹線(東海道新幹線)と高速道路(東名高速道路・名神高速道路)が完成した。ほぼ全ての家庭にテレビ・電気洗濯機・電気冷蔵庫・電話が普及して、自家用車も珍しくなくなった。デパートやホテルに行ったり、特急列車に乗ればエアコンの恩恵を受けるようになった。パンや肉・ケーキといった洋食や洋菓子も普段食べるようになった。
戦後からの復興、経済の成長に驚くばかりです。
「昭和の日」という名前が戦争を思い出すので変えてほしいという意見もあるようですが、戦争、戦後の復興、高度経済成長という激動の時代を忘れないためにも「昭和の日」を残してもらいたいと思います。