2017年3月10日 更新

忘れられてしまいそうな立夏(りっか)はいつ頃でしょうか。

カレンダーを見ると、立夏と書かれています。夏の始まり!一体何のイベントがありますか?これっていったものはないですね。寒い冬が終わり、春になりますよ!という立春は待ちに待ったという感じがしますが、立夏はどうでしょうか。気になりますので調べてみました。

18 view お気に入り 0

二十四節気の立夏はいつでしょうか。

竹の子

竹の子

立夏(りっか)
5月6日頃(2017年は5月5日)。
および小満までの期間。
太陽黄径45度。
穀雨から数えて15日目頃。八十八夜の3、4日後。春分と夏至のちょうど中間にあたります。
暦の上での夏の始まり。この日から立秋の前日までが夏季になります。
太陽が黄経45度に達した日と決められていますので、地球の自転、公転で誤差が生じるため、毎年同じ日というわけではありません。今年は5月5日ですね。
竹の子が土の中から頭を出して来る季節です。

ところで、黄道とは何ですか?

天球です。

天球です。

地球(観測者)を中心にして大きな球(半径は無限大)を描き、その上を星が動くと仮定します。
この大きな球を天球といいます。
もちろん、天球は架空の球ですので、実在はしません。

<黄道とは?>
太陽が天球上を動くとした場合、その通り道を黄道(こうどう)といいます。
地球の地軸(北極と南極を結ぶ軸)は、公転面に対して66.5度(公転面の垂線に対しては23.5度)傾いています。
従って、黄道は天の赤道に対して23.5度傾いていることになります(上図のθ)。
この地軸の傾きが、季節の変化が生じる原因なのです。
黄道とは、太陽の通り道なのです。春分点、夏至点、秋分点、冬至点が定められています。黄道がわからないと、立夏もよくわからないような気がしましたので、参考に調べてみました。

立夏となると何か行動を起こすのでしょうか?

蛙始鳴(かわずはじめてなく)

蛙始鳴(かわずはじめてなく)

夏の立つがゆへ也
(暦便覧)
この日から立秋の前日までが夏。
野山に新緑に彩られ、夏の気配が感じられるようになる。かえるが鳴き始め、竹の子が生えてくる頃。
太陽の黄経が 45°に達した日。
旧暦の日付では3月15日~4月15日の間、どこかな日々です。その時代、4月を孟夏といい4~6月を夏としていましたがまだまだ新緑の季節。日差しが強くなり気温が高くなる日もありますが、基本的には暑くもなく寒くもなく、湿度が低く風もさわやかなころです。

蛙始鳴(かわずはじめてなく)
冬眠から目覚めた蛙が、元気に活動し始める頃。たくさんの蛙の鳴き声が、同時に四方八方から聞こえてくる季節です。オスの蛙の鳴き声は、メスの蛙を恋しがって鳴く声だともいわれています。
中国の宣明暦では「螻蟈鳴」と呼ばれ、「雨蛙が鳴き始める」といった意味です。
冬眠していたミミズも土の中から出てくるそうです。いろいろな生物が活発に動き始める頃です。
麦の穂

麦の穂

立夏の頃には、九州では、秋に蒔いた麦の種が穂を出します。麦の収穫がまもなく始まります。
北海道ではジャガイモや豆の種まきを始める時期です。
地域によっては、田植えも始まりますね。農家の方々は大忙しです。

住吉大社の御田植神事

22 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

意外と知らない【入梅】の意味と由来。【梅雨】の豆知識も♪

意外と知らない【入梅】の意味と由来。【梅雨】の豆知識も♪

「入梅」と「梅雨入り」は似た言葉ですが、全く別の意味があります。今回は、「入梅」の正しい意味とその由来を調べてみました!梅雨に関する豆知識もまとめましたので、ぜひ併せてご覧ください♪雨に対する意識が少し変わるかもしれません!
ゆん | 63 view
縁起物のだるまの意味って実はこんなに深かった!由来と扱い方も紹介!

縁起物のだるまの意味って実はこんなに深かった!由来と扱い方も紹介!

最近ではいろんな色の達磨(だるま)がありますが、縁起物としてダルマが生まれた理由ってご存知でしょうか?今回はダルマの歴史と一緒に目の入れ方や供養の仕方までご紹介します。
猫らぶ | 59 view
縁起物の梅の意味を知っていますか?梅の歴史的意味や効用についても紹介!

縁起物の梅の意味を知っていますか?梅の歴史的意味や効用についても紹介!

宿や料理屋で見かける松竹梅の「梅」。”最後”や”劣っている”って意味じゃないのを知っていましたか?今回はその意外と知られていない歴史的意味と効用についてご紹介します。
猫らぶ | 134 view
【扇子って縁起物だったの!?】縁起物としての扇子の"意味"と扇子の使い方色々♪

【扇子って縁起物だったの!?】縁起物としての扇子の"意味"と扇子の使い方色々♪

扇子といえば、日本舞踊で小道具として使われたり、和装の人の夏の涼を呼ぶアイテムとして使われますよね。最近では、100円ショップでも販売されていて海外から旅行にきた人たちにも人気のアイテムです。今日は、そんな身近にありながら知らない人も多い縁起物としての扇子の意味と、その使い方を見ていきましょう。
ねず | 212 view
百寿(ひゃくじゅ)って御存知ですか?その意味と由来

百寿(ひゃくじゅ)って御存知ですか?その意味と由来

”米寿”や”白寿”って聞いたことありませんか?そういったご長寿のお祝いのひとつに「百寿」というものがあるのはご存知でしょうか?今回はこの”百寿”の意味と由来について、みなさんとご一緒にみていこうかなと思います。
ナルカミ | 95 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

snow snow