2016年4月13日 更新

【子宝・厄払い・お祝い】可愛い縁起物「こけし」をご紹介♪

「こけし」といえば、一般的なこけしを想像する人も多いですね。こけしは意外にも地方によって様々な種類があります。最近はこけ女ブームとも言われていますが、古き良き日本の伝統と縁起物である「こけし」を今回紹介します。

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こけしとは?

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こけしを作る人をこけし工人といいます、むかしは木地師、 ろくろ師と呼ばれていました。
木地師としての職業名は奈良時代の文献にも残っているほどですが、 こけしの誕生がそんなに昔からというと、そうではない。
木地師は生活雑器、おもに椀(わん)やお盆を作る事が仕事でした。
こけしの発祥としては、江戸・文化文政時代に遠刈田の新地(宮城県)の 木地師が最も早くからこけしを作っていたといわれている。
江戸時代になり農村で働く人々が、農作業のひまな時期に温泉に行く 湯治の風習が定着し、わりと温泉場でも交通の発達したところで、 みやげを売るようになった。
当初、木地玩具やこけしは木地師の副業に造られ幼い子が着物を着せて 遊ぶように安価なみやげものでした。
子供のみやげだったものが、明治20年代になると湯治客の増加にともない、 ろくろの改良などもあってみやげとしてのこけしが定着した。
そしてしだいに子供のおもちゃから鑑賞用、美術工芸品として 認められるようになった。

・お祝い人形

幕末期の記録「髙橋長蔵文書」(1862年)によると「こふけし(こうけし)」(子授けし)と記されており、子供が授かるというお祝いの意味、またこけしの頭に描かれている模様「水引手」は京都の「御所人形」に於いて、特にお祝い人形の為に創案された、描彩様式であることから、こけしは子供の健康な成長を願うお祝い人形なのです。

・名称

こけしの名称は、各地によってすこしずつ異なっており、木で作った人形からきた木偶(でく)系(きでこ、でころこ、でくのぼう)、這い這い人形(母子人形説もある)からきた這子(ほうこ)系(きぼこ、こげほうこ)、芥子人形からきた芥子(けし)系(こげす、けしにんぎょう)などがあった。また一般に人形という呼び名も広く行われた。
「こけし」という表記も、戦前には多くの当て字による漢字表記(木牌子・木形子・木芥子・木削子など)があったが、1939年(昭和14年)8月に鳴子温泉で開催された全国こけし大会で、仮名書きの「こけし」に統一すべきと決議した経緯があり、現在ではもっぱら「こけし」という用語がもちいられる。
説は色々ありますが、子供が授かりますように、という願いを込められたものがこけしだったようです。
そして、子どものおもちゃとしても親しまれ、温泉地帯のお土産物としても好まれたようです。

子消しという説は間違い。

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こけしの語源を「子消し」や「子化身」など堕胎や口減らしに由来するものとの俗説を言う人もいる。これは1960年代に詩人・松永伍一が創作童話の作中で初めて唱えたものとされている。しかし、松永以前の文献にはこの説を裏付けるような記述が見られない上、松永自身も工芸や民俗学などの専門知識を持っていなかった、自説の由来について説得力の有る説明が出来なかったなどとされ、その俗説が生まれた経緯については出典を含めて疑問が持たれている。単なる語呂合わせであるが、昔の貧困状況を説明する際に「こけし=子消し」(実際は、こけし≠子消し)がしばしば引用され、近年になって伝播する事となった。 こけしの語源やこけしに至る信仰玩具の変遷について、加藤理が平安時代の子供を守る信仰人形や東北地方の他の信仰玩具との関係から、「『あまがつ』とその歴史的変遷の考察-宮城県の郷土玩具との関係を中心に-」(日本風俗史学会紀要『風俗』第30巻3号)で詳しく分析・考察している。

色々な種類のこけし

・津軽系こけし

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津軽系伝統こけし 『 温湯こけし 』 の発祥地でもあります。 津軽系こけしを代表する温湯こけしの型は様々ですが、胴にアイヌ模様、ダルマ絵や津軽藩の家紋である牡丹の花が描かれるのが特徴です。
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