【知ればあなたも金運アップ♪】おめでたい縁起物”宝船”の由来と幸福につながる知っトク情報♪

 

 

見た目にもめでたい宝船。お正月によく目にする宝船は笑顔の七福神に山積みの鯛や金銀財宝が美しく、見ているだけで福が訪れるような華やかさがあります。縁起物の宝船とはいったいどんなものなのでしょうか。

縁起の良さは太鼓判?”宝船”の由来とは

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この世の全ての贅沢を積み込んだような宝船。まさに福の象徴ともいえるとっても華やかな縁起物ですが、そもそもの由来はどんなものでしょうか。

宝船の由来には幾つか諸説がありますが、もともとは清き水に穢れを乗せて流すという考え方から出来たと言われています。悪いものを流してくれる大切な水が、金銀財宝を運んできてくれたらどんなに素敵だろう、という願いから宝船の原型が作られたと考えられます。
室町時代には現在とほぼ変わらない七福神が乗った宝船が主流になったとされ、現在でも多くの人の心のよりどころになっています。

宝船に乗っている七福神。ほがらかな”七福神”とはどんな神様?

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七福神とは、その名のとおり七人の福の神のことを言います。

1.「恵比寿」

釣竿と鯛を手にふくよかに描かれ、商売繁盛のご利益がある

2.「大黒天」

打ち出の小槌を持ち豊穣と子孫繁栄のご利益がある

3.「弁財天」

琵琶を奏でる美しい女神で地位向上や名誉獲得のご利益がある

4.「毘沙門天」

侍のように勇猛な出で立ちで厄を退け福を招く

5.「布袋」

優しく温和な雰囲気をたたえた姿で人徳や人との調和のご利益がある

6.「寿老人」

白髪に白ひげの老人で長寿のご利益がある

7.「福禄寿」

白ひげと長い顔が特徴的な老人で健康と子孫繁栄のご利益がある
七人それぞれに人々の幸福を招く神様として、古来から信仰され人気があります。
『宝船といえば七福神』といわれるように七人セットで描かれることが多く、とても縁起が良いとされています。

夢に出ると福が来る!嬉しい宝船の「初夢」

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初夢をご存知ですか?
初夢とは一年の始まりの中で一番最初に見る夢のことをいいます。
そんな初夢に幸運にも全ての福を詰め込んだような宝船の夢を見ることができると、こんなに気分の良いことはありません。
一年中幸せが訪れるような、ワクワクした気分になること間違いなし。ぜひ初夢に見たいものの1つです。

初夢を見るための”おまじない”

初夢に宝船の夢を見るためには、ある”おまじない”があります。
「永き世の 遠の眠りの みな目ざめ 波乗り船の 音のよきかな」という、前から読んでも後ろから読んでも同じ意味になる回文を紙に書き、寝る前に枕の下に置いておくというものです。お試しあれ!

こんなものも!宝船の「飾り物」

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宝船と言えばよく見かけるのが”絵画”です。
掛け軸になっていたり額に入っていたりと様々ですが、一枚飾っているだけでその場が明るくなるものです。他にも宝船を模した飾り物は色々あります。藁を編んで船を形作ったもの、布を用いて立体的に縫製されたもの、折り紙で作ったものやキーホルダーになっていてコンパクトで持ち歩きやすいものなどなど。宝船はこれでなければならないという決まりはありません。
お金をかけなくても自由に飾ることができるのが魅力です。

羨ましい…!全国の『宝船さん』!?

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縁起が良く誰もが憧れる宝船。
実は日本の数えきれないほどある苗字の中に、宝船という名前があるのをご存知ですか?
なんとも羨ましい素敵な名前ですが、実は宝船という名前を持つ方はそんなに多くはありません。全国で「数百人程度」しかいないと言われているほど貴重なお名前なのです。
ご縁があったらぜひご利益にあやかりたいものですね…♪

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