沖縄へ行くなら、海だけじゃなくてお土産の【縁起物】も♪

 

沖縄へ旅行に行く人の目的は、何といっても「海」ではないでしょうか。綺麗な海を見ているだけでも癒やされますし、マリンスポーツをするのも最高ですよね。しかし沖縄の魅力はこれだけではありません。ここでは沖縄のお土産「縁起物」をご紹介します。

沖縄の縁起物って、シーサーとか?

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シーサーは魔除けや幸運を招く守り神。福を呼ぶえんぎものです。
昔、沖縄のある集落で頻繁に起こっていた火事を鎮めたという説があるため、火の難を防ぐ力もあるといわれているつわもの。漆喰や焼き物、張子など、たくさんの種類があり、素材から出る味わいもさまざまです。
置き方
口の開いているシーサーを「阿形」口を閉じているシーサーを「吽形」と呼びます。
「阿形」は右側「吽形」は左側に置くのが正しいシーサーの置き方です。
みなさんご存じのシーサーは福を呼ぶ縁起物だったのです。素敵ですね。
また、沖縄の縁起物はシーサーだけではないです。この他にもあるので、いくつか紹介したいと思います。

ミンサー織りって何?

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「八重山ミンサー」は素材が木綿、組織が平織り、生産地が石垣市と竹富町とする織物です。最大の特徴は、五つと四つの絣に「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く・・・。」という想いが込められていることです。
みんさーは綿糸で、五つのます目柄と四つのます目柄を織り込み、

その周りを小さなます目が両脇に並んでいます。

真ん中の五と四のます目には「いつの世までも」をもじって表現されており、

両脇のます目の連立はムカデの足をイメージしたものだと言われております。

これ、ムカデの足をイメージしたものだったんですね。「いつの世までも」ってなんてロマンチックなのでしょう・・・♪

みんさー工芸館 | 製品情報

みんさー工芸館 | 製品情報
ミンサー織りのブランドが紹介されています。

ハブ酒って何?

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沖縄県や鹿児島県奄美地方の特産。

泡盛の中にハブを漬けたもの。

精力が付くとされる。

ハブが瓶に入ったハブ酒は高価である。

ハブが瓶に入っているってどういうことなのでしょか!?なんだか怖いですね、、、
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ハブは商売繁盛、金運上昇、家庭円満の縁起物として重宝されています。また脱皮を繰り返しながら成長するため長寿の象徴としても扱われております。そのハブの中でも体長2mの個体を贅沢にもハブ酒として使用することで驚異的な生命力、子孫繁栄能力をあやかり、またハブの長い体のように末永い家庭円満の願いを込めた一品です。
商売繁盛、金運上昇、家庭円満って、、、すごい縁起物だったのですね!
ハブには12種類もの必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
また、牛肉の数倍ものたんぱく質、リノレン酸、リン、リノール酸、カルシウムなどの栄養素も含まれているため、滋養強壮効果は高いと言われています。

滋養強壮効果だけでなく血行促進の効果もあると言われているので、冷え性や腰痛、肩こり、関節痛なども緩和すると言われています。
ハブ酒を健康維持のために飲んでいる人も多いようです。
ハブ酒はストレートはもちろん、薄めて飲んだり紅茶などに加えたりしても飲むことができます。

血行促進の効果の効果もあったとは!
私も最近冷え性と肩こりが酷いので、これで少しでも緩和するなら飲んでみたいですね。
ハブ酒のストレートがちょっときついと思う方は、
薄めたり、紅茶やジュースなど加えたりして飲んでみてはいかがですか。

ぶくぶく茶って何?

この白いのはぜんぶ泡なんですよ!これがぶくぶく茶なんです!
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大きなぶくぶく皿の内側をこするように泡を立てて
山盛りのカキ氷のようにたっぷりの泡をのせるぶくぶく茶。

天気や温度によって泡立ちが異なるため
作るのに技が必要なのだとか。

この“ぶくぶく茶”は琉球王朝時代に
中国からの使節団をもてなすために振舞われた
沖縄独自の“おもてなしのお茶”で
お祝い事など縁起物とされていたため
“おめでたいお茶”とも呼ばれております。

ぶくぶく茶は沖縄にしかないお茶であり、 ソフトクリームのような泡を飲む、珍しいお茶です。 古くから歴史のあるお茶ですが、戦後40年以上姿を消していたため、 「幻のお茶」と呼ばれていました。
あの泡は作るのが難しいんですね。私は何回か飲んだことあるんですけど、これはオススメです!
飲んでみたら分かると思いますが、あの香りが素敵なんです。
ぜひ沖縄に来た際には飲んでみてくださいね!
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