縁起物である”龍”は…すべての運がアップする『スーパーアニマル』だった!

 

龍といえば、十二支の中でもただ一匹の空想上の生き物としてあるくらいに重要なポジションにいる生き物とされています。縁起物としてもその力は強く、特定の運ではなく全ての開運を招くと言われているのです。

縁起物としての"龍"

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龍は十二支では辰、龍の他に竜と書くこともある洋の東西を問わず昔から語られている想像上の生き物です。風水の考え方では、龍は総合的な開運アニマルとされていて、様々な動物の中でもトップクラスの運を与えてくれる生き物です。

縁起物の"龍"は鯉が出世した姿!?

龍と言えば、上野東照宮唐門の左甚五郎作『昇り龍』『降り龍』の彫刻が有名でご存知の人も多いでしょう。
上り降り(くだり)とは、単純な上昇・下降ではなくて、いわゆる「昇天」と「降臨」という神的な存在の行動を指していると言われているのは知らない人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、上野東照宮唐門の彫刻は、頭を下に向けている左側が昇り龍、頭が上の方が降り龍だそうです。反対だと思っている人が多いんじゃないでしょうか。普通に考えたら、昇っていく時は頭が上と思いがちですよね。
これは「出世する人ほど頭を垂れる(腰が低い)」ということを表しているそうです。昔からありがたい存在とされていた龍は、有名な神社の彫刻に使われていることも多いんですね。

縁起物の龍を自宅に飾る際に気をつけたい事

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様々な願い事を叶えてくれる存在であり、子供の出世を祈る生き物であるありがたい龍。その龍を置物として自宅に飾りたいと思う人も多いですよね。でも、龍はただの縁起物ではなく、パワーが強すぎるために飾るには気をつけなくてはいけないことがあると言われています。

それは、

● 犬やウサギ・蛇と一緒に飾ってはいけない
● たくさん飾りすぎてはいけない

ということです。

"犬系"の縁起物とは一緒にしてはいけない理由

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龍は他の動物と一緒に置くと喧嘩をすると言われています。特に相性が悪いと言われているのは犬系の動物。犬、オオカミ、シーサーなどと飾るのは避けた方が良いでしょう。

まとめ

縁起物である龍についてお話してきましたが、いかがでしたでしょうか。
想像上の生き物なのに、世界中で知らない人はいないほどポピュラーに生き物、龍。神と同等、または神そのものとして崇められるほどパワーのある縁起物の王様とも言える存在でしたね。
御朱印巡り

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