日本の縁起物に込められた願いとは~正月の縁起物~

 

縁起物とは何か、日本にある身近な縁起物に込められた願いは何なのか、ご紹介していきます。また、お正月の縁起物のひとつ「おせち料理」に込められたひとつひとつの願いにも迫っていこうと思います。ぜひチェックを!

縁起物とは?

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縁起を祝う品物。開運招福、大願成就、商売繁盛など、これを持っていると、いいことがいっぱいあるという希望をかけた品物。
縁起物というと少し遠く感じるかもしれませんが、簡単に言うとラッキーアイテムです。
身に付けたり、飾っておくことでいいことが起こるとされている物を示します。
日本のよく知られている縁起物としては、招き猫がありますね。

身近な日本の縁起物

先ほど身近な縁起物として招き猫を挙げましたが、他に日本にはどんな縁起物があるのでしょうか。
意外にあなたのお部屋にも意識していないだけで、あるのかも?
日本の縁起物、達磨とは何?使い方や豆知識を知ろう | Date Plan(デートプラン) (7297)

室町時代に中国から伝わった禅宗は、
インドで生まれた達磨大使が
中国で開祖したとされています。

 達磨大使は修行の為に
9年壁に向かって座禅をした為に
手足が腐ってしまったという事から
手足のない形状で置物が作られるようになったのです。

日本には古くから
起き上がりこぼしという底に重りがついいて
倒しても起き上がってくるという置物がありました。

 それと達磨がいつしか融合し、
倒しても何度でも起き上がってくるという事で
七転八起の意味もあるとして
無病息災や家内安全、その他祈願するという意味の
縁起物となっただるまが出来上がったのです。

手足が腐ってしまった達磨大使にちなんで、手足のない置物ができ、
転んでは起き上あがる、起き上りこぼしという置物と融合してだるまさんができたのですね。
だるまさんができたきっかけは少し怖いですが、無病息災などを願う、立派な縁起ものなのですね。
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ふくろうは「福来郎」「不苦労」などどいった縁起のよい吉祥な当て字が充てられ、「福が来る」「苦労がない」などを願った縁起物として愛されています。
夜行性で夜目が利く事から見通しが良い事の象徴とも、また、ふくろうの首は良く回ることから「借金で首が回らない…という事がない」という意味で金運を象徴するものでもあります。
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落ち葉を「かき集める」道具の熊手が
商売人のしゃれとでもいうのでしょうか
「運をかき込む」「金銀をかき集める」道具として
次第に縁起物とみなされるようになりました。
宝船・大判・小判・千両箱などの金銀財宝を詰め込んだくまでは、運を「かっ込む」、福を「はき込む」といって商売繁盛・開運招福を願ったものです。
熊手はお正月の縁起物として有名で、知っている人も多いのではないでしょうか。
たくさんの物が熊手の上に飾っているのは、たくさんの願いが込められているからなのですね。

お正月の縁起物~おせち料理~

【コラム】おせち料理の"いわれ"を知って縁起を担ぐ:おせち料理特集 (7341)

数の子は、にしんの卵の塩漬けを調理したもの。ひと腹にたくさんの卵があることから、子孫繁栄、子宝に恵まれるようにと願う縁起物です。
黒豆
黒には魔よけの力が有るとされていたので、まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせることを願って食べられた。
伊達巻き
蒲鉾と同様、白身魚を原料とし、卵を混ぜることで黄金色になることから、豪華で見栄えが良く神様への供物としてふさわしいと考えられていました。 巻いている形状から反物(着物の布地)を連想させ、衣装に困らない…繁盛、繁栄の願いをこめてという説や、巻き物として文化的な繁栄を願っているという説などがあります。
紅白かまぼこ
紅白はおめでたさの象徴としてお祝い事全般 に使われます。 蒲鉾の材料となる白身魚は、昔は非常に高価であり、白身魚で作る蒲鉾もまたご馳走でした。海のない地域にも流通可能であるほか、生ものよりも保存がきく高級な海の幸と考えられていました。
栗金団(くりきんとん)
「金団」とは黄金の団子という意味で、豪華さを表しており見た目の色合いが金塊のように見える事から用いられている。
海老(エビ)の焼き物
ひげや腰が曲がっている形が老人を連想させることから長寿の願いが込められている。
【田作り】材料になる「ごまめ」は田畑の肥料として使うと豊作になったことから五穀豊穣の象徴。
こうやって見ると、おせちにはたくさんの願いが込められている素敵な縁起物ですね。
おせちを食べる時には、ひとつひとつのお料理に込められた願いを知っているともっと美味しく、もっと楽しく、食べられるかもしれませんね。

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