学力向上!無病息災!縁起の良い【獅子舞】の起源や種類♪

 

ライオンがモデルになっている「獅子舞」。おめでたいときに欠かせないですよね。なんとなく縁起がよさそう・・・だけどどう縁起が良いのか知っていますか?今回はそんな「獅子舞」の起源や種類についてご紹介します。

獅子舞って知っていますか?

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よく、お正月やお祭りなどで見かける獅子舞。
獅子舞の力強い踊りに圧倒されつつ、興奮してしまいますよね。
「なんだか縁起が良い」くらいはわかりますが、いったい獅子舞はどのように縁起が良いのでしょうか?

獅子舞の起源

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モチーフといわれているライオンは日本列島には生息して
 おらず、アフリカ大陸やインド、紀元前にはヨーロッパにもいたよ
 うです。 その中でもインドが獅子舞の起源といわれていますが、
 もしかするとエジプトやペルシャ文明まで遡れるかもしれません。

 インドでは、古くより遊牧民がライオンを霊獣と崇め偶像化しまし
 た。 それが仮面舞踊となり中国~朝鮮半島へ渡り、7世紀のはじ
 めに仏教の伎楽と一緒に獅子舞が日本に伝来されました。
 そしてその頃、日本列島に生きる民たちは、
 縄文の猪送り、アイヌの熊送り、東北の鹿踊り<シシオドリ>(写真)
 等のように、動物を大自然の神として敬う精神文化を既に持ち、
 さらにお祓いの人生観とも結びついて、外来の獅子舞を日本独特
 なスタイルに熟成させました。
 
 また一方ではインドから東南アジア~沖縄と
 海を渡って伝えられた獅子舞もあり、日本各地に多種多様な獅子舞
 が見られるのはそのためです。 
 写真はインドネシア バリ島のバロンダンスです。
 江戸時代には伊勢地方の獅子舞が発展し、遠方の村々を回るように
 なり、次第に芸能的要素が加わりました。  
 これが江戸に伝わって現在に至ります。

・インドの神様「ナラシンハ」から獅子舞ができたようです

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ナラシンハ(Narasimha, サンスクリット語: नरसिंह)、あるいはヌリシンハ(Nrisimha)は、ヒンドゥー教におけるヴィシュヌの第4のアヴァターラで、ライオンの獣人(Nara=人, simha=ライオン)である。アスラ族のヒラニヤカシプを退治したといわれる。
ヒラニヤカシプは苦行をブラフマーに認められ、1つの願いを叶えてもらった。その際に願ったのは「神とアスラにも、人と獣にも、昼と夜にも、家の中と外にも、地上でも空中でも、そしてどんな武器にも殺されない体」という念の入ったものだった。ヴィシュヌは実質不死身の体を得たヒラニヤカシプを倒すため、彼の息子でヴィシュヌ信者のプラフラーダに、夕方の時刻に玄関までヒラニヤカシプを誘導してもらい、ヒラニヤカシプが調子に乗って割った柱の中からライオンの頭をした人間の姿、すなわちナラシンハとして飛び出し、地上でも空中でもない彼の膝の上で、ヒラニヤカシプの体を素手で引き裂いて殺した。

何のために獅子が舞うのか

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日本での獅子舞の始まりは、16世紀初め、伊勢の国で飢饉〔ききん〕、疫病を追い払うために獅子頭を作り、正月に獅子舞を舞わせたのが始まりといわれています。その後、17世紀に伊勢より江戸へ上り、悪魔を払い、世を祝う縁起ものとして江戸に定着し、祝い事や祭り事で獅子舞いが行われるようになりました。獅子舞が日本の各地に急速に広まったのは、室町時代から江戸時代の初期のころに、「江戸大神楽師〔えどだいかぐらし〕」、「伊勢大神楽師〔いせだいかぐらし〕」と呼ばれる団体が全国を獅子舞を踊りながらまわり、悪魔払いをしたのがきっかけであると言われています。

・獅子が頭を噛む意味は?

獅子が子供の頭を噛むと魔除けになると言われています。
無病息災・学力向上をもたらすと言われています。
よく獅子舞のイベント時に母親が子供の頭を獅子に噛ませている光景や、獅子が頭を噛みに来る光景はこの事を願っての行動なのです。
勿論、大人にも効果があります。

日本の獅子の種類

伎楽系の獅子舞

伎楽系の獅子舞は西日本を中心にしています。
獅子舞の胴体の中にいる人数によって、大獅子・中獅子・小獅子と分けられ、
頭を操作する人以外にも大獅子は囃子方も胴体に入って演奏するのが特徴です。
小獅子は頭も胴体も一人で構成されている。

風流系の獅子舞

風流系の獅子舞は関東・東北地方に主に分布している。1人が1匹を担当し、それぞれが腹にくくりつけられた太鼓を打ちながら舞う。東北の一部には7~8頭で1組の鹿踊もあるが、もっとも多いのは3匹1組の三匹獅子舞であり、東京・埼玉などのかつて武蔵国と呼ばれた地域の農山村では一般的な郷土芸能・民俗芸能となっている。3匹のうちの1匹は女獅子(雌獅子)と呼ばれ、雄獅子が雌獅子を奪い合う女獅子隠しという演目を持つところが多い。伴奏は、篠笛と竹でできたささらという楽器である。「ささら」をする人は舞庭の四方に配置され、この楽器を奏する。「ささら」を欠く三匹獅子舞もある。起源は西日本の太鼓踊りあるいは陣役踊りといわれ、中心にいる数人が頭上のかぶり物を獅子頭に変えたものが始まりだろうという説が優勢であるが、東国の風流系の獅子舞はもっと古くからある日本古来の獅子舞であり、獅子頭(ししがしら)も本来は鹿や猪を模したものであったという説も根強い。
その他にも、細かく分類される獅子がいて、どれも同じ型や踊りは存在していないのが特徴的なのです。
その土地ならではの獅子舞が完成されていて、獅子舞の装飾なども芸術的なので、もし旅行などで触れる機会があれば見てみると良いかも知れません。
今まで見たことのない獅子舞が堪能できるはず。

もちろん、獅子に頭を噛んでもらうのを忘れずに!

子どもの幸せを願う獅子

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子どもにとって、獅子の風貌は少々怖いものがあるかもしれませんが、獅子は子どもの幸せを願っています。
どの時代においても、子どもは大切なんですね。
新年のイベントや、お祭りなどのイベントで獅子舞が見れる機会があれば、
ぜひ足を運んでみるとおいかも知れません。

幸せを願う獅子の舞いを堪能してください。

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