幸せを掴みたいバレンタイン、おすすめのパワースポット

 

 

今どきの2月のイベントと言えば、節分よりもバレンタインでしょう。日本では、女性から男性に愛の告白をする日としてしっかり定着しています。幸せになりたい人は利用しない手はありません。今回は、本気でバレンタインで幸運を呼びたい人におすすめのお守りやパワースポットを紹介します。

バレンタイン、神様の力を借りてみよう

あなたにとってバレンタインはどんな日ですか?職場でやりとりはするけれどお互いちょっと面倒?な「義理チョコ」。友達同士でかわいくデコレーションしたチョコレートをプレゼントしあって楽しむ「友チョコ」。ホワイトデーを待たずに男性から女性に告白してしまおう、と提案された「逆チョコ」。宝石みたいな高級チョコレートは人に贈るより自分で大事に楽しもう、という「ご褒美チョコ」。もう、何でもありな感じですが、やっぱり、メインは「女性から好きな男性にチョコレートを渡して告白する日」でしょう。製菓会社やデパートの商戦に乗せられているとしても、積極的に動かなければ幸せはやって来ません。幸せをつかもうと思うなら、バレンタインを利用しない手はありません。せっかくなら、恋愛成就にご利益のある神社で良い気を吸収したり、お守りを持ってから本気でバレンタインに挑むのはいかがでしょうか。
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日本でここだけ。恋の神様「恋命」の恋木神社

バレンタインにピッタリ、恋愛成就にご利益間違いなしのパワースポットをひとつご紹介します。福岡県筑後市の水田天満宮内にある、その名もずばり「恋木神社」。別名、バレンタイン神社と呼ばれているそうです。福岡の有名観光地からは遠く、あまりアクセスの良くない場所にあるのですが、ここは日本でただ一か所、恋の神様「恋命(こいのみこと)」が祀られている神社ということで、全国から多くの参拝者が訪れるそうです。この神社の御神紋はなんとハート。境内はピンクが基調で、灯篭から鳥居、参道までハートのモチーフがいっぱいです。でも、決して観光のために建てられた神社ではありません。ここは大宰府に次ぐ九州二大天満宮の水田天満宮の末社として、鎌倉時代からこの地に祭られているそうです。インスタ映え間違いなしのかわいい境内ですが、あくまで神様の場所なので騒ぎすぎには注意です。

気分があがる、恋愛成就のお守り

恋木神社で特にお勧めなのはお守りです。お守りと言えば、和風の模様の小さな袋に「家内安全」と書いてあるような昔ながらの物を連想していませんか。お守りはご利益を得るためには肌身離さず持っていなければいけない物ですが、昔ながらのお守りをバッグなどにつけておくのはおばあちゃんみたいでちょっと、と思いますね。でも、恋木神社のお守りはこちらもハート尽くし。クリスタルのハートのついたお守りや陶板でできたハートのお守りは、雑貨好きも嬉しくなるかわいさです。他の神社でも、ストラップやキーホルダーとして普通に使ってもかわいいお守りがたくさん出ています。近所の神社を探してみるのもいいですね。気になるパワースポットがあるけれど時間やおカネの問題で参拝に行けない…という人は、通信販売をぜひ利用してみましょう。恋木神社でも可能ですが、京都の地主神社など、縁結びのお守りが通信販売で買える神社はけっこうあるんです。

幸せを増やす日にしたい、バレンタイン

日本では、1970年代からバレンタインデーが本格的に広まり、「女性から男性へチョコレートを贈り、愛を伝える日」として定着していきましたが、そもそもバレンタインって何の日なんでしょう。起源は諸説ありますが、キリスト教の聖人バレンタインが処刑された日という説が有力です。3世紀のローマでは、時の皇帝により、若者は結婚を禁じられていました。兵隊となる若者に守るべき家庭があると、戦場での士気が下がる、という理由でした。キリスト教徒の聖人バレンタインはそんな若者たちを哀れに思い、密かに結婚させていました。しかし、当時のキリスト教迫害の風潮もあって、バレンタインはローマ皇帝に捕らえられて処刑されました。それが2月14日でした。起源は悲しい話ですが、ハロウィンやクリスマスなど、宗教や習慣の違いを超えて様々な文化を吸収していく日本。バレンタインも幸せを増やすイベントとして、楽しんでいけば良いと思います。
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