お引越ししてますか?
望むと望まざるとにかかわらず、お引越しや移転、転勤、移動などは人生の要所要所で起こってきます。
せっかくの心機一転、新生活を始めるにあたって縁起よく気持ちのいい生活をしたいですよね。
そんなあなたにお引っ越しでの縁起事をまとめてみました。
もくじ
引っ越しだ! これを機に幸せ生活を送ろう!
引っ越しほど人生の転機を象徴する出来事もなかなかありません。
せっかくの転機、どうせならとことん縁起を担いで気分良く新生活を始めてみませんか?
縁起の良い日の最高峰が「大安吉日」です。
当然引越しにも当てはまります。
しかし結婚式ならともかくそこまでこだわると、なかなか引越しの日程が決められなくなってきますよね。
そこで他の日でも吉となる場合がありますので参考にしてみて下さい。
・先勝:午前中は吉です。午後が凶。
・友引:午前中、夕方から夜は吉です。午後が凶。
・先負:午後が吉です。午前中が凶。
・赤口:基本的には凶日ですが、午前11時頃~午後1時は吉です。
大安でなくても吉となるのですね。
時間に余裕がなくてあまり日付の融通がきかない。。。
その方法とは?
引越しの前月の縁起のよい日に大事な家具等を入れて正式な引越しとする!
一般的に引越しに縁起の悪い月に引越しをする場合は、その月の前月の縁起の良い日に正式の引越しをしておくとよいとされています。正式な引越しとして縁起のよい月の縁起のよい日(風水や六曜など)を選んで家財道具や布団、お茶碗やコップ、味噌・醤油などを運び込んでおく、家主が一泊するなどが正式な引越しとして考えられています。
参考になります。
他にもいい縁起の担ぎ方は?
引越しで一番大切なのは掃除だそうです。
新しく入る住人が掃除を通して、家に挨拶をするというわけです。
その際、ぞうきんを絞る水に粗塩を溶かしたり、掃除の後に盛塩をするのは効果的です。
片付け、掃き掃除、拭き掃除。重曹を混ぜた水で拭くとカビが防げるとも聞きました。
よく知られているのが盛り塩。でも具体的なやり方って?
盛り塩の盛り方、置き方のポイント!
粗塩のほうが盛りやすく、しっかり形がつくれるように霧吹きなどで少し湿らせると良いでしょう。この際、清酒をふりかけるとパワーアップするという説もあります。
盛り塩を設置するのは、白い無地の小皿が良いでしょう。
手できれいに形づくるのは難しいので、市販されている専用の型や円すい状につくった型紙を使って押し固めましょう。
完成した盛り塩は邪気を払いたい場所や、運気を上げたいところに置きます。
細かいクリスタルの集合体ですからね。
万年青(おもと)って知ってますか?
引っ越しの際、他の荷物に先立って、万年青を運び込むと、運が開けるといいます。
このような慣習ができたのは徳川家康が駿河から江戸へと城を変わる際にまず3本の万年青を持ち込んだというエピソードもあり、そのエピソードにあやかろうとしたという説もあります。
引っ越しの日が吉日に当たらない場合は、先に吉日を選んで万年青だけを持ち込んでおくと、その日に引っ越したことになるともいいます。
また万年青は鬼門に置くと家相のマイナスを和らげるともいいます。
風水も大事ですよね。
住まいにおいて気の出入口になる玄関は特に気を配りましょう。
風水では玄関からは、金運、健康運、仕事運、恋愛運など様々な運が入り込む場所と考えられています。
運気を上げる玄関マット
玄関マットは敷くだけで運気を上げてくれる重要アイテムです。
玄関マットには、外から家に入る時に悪い運気を持ち込ませずに払い落してくれる役割があります。
玄関に置いてしまいがちなもので、風水によくないものがあります。
人形やぬいぐるみはかわいらしいのでついつい飾ってしまうものですが、せっかく入ってきたよい気を吸収してしまうアイテムなので、玄関には置かないようにしましょう。
身だしなみを整えるのに便利なので玄関に鏡を置く人も多いですが、玄関ドアの正面の位置に鏡を置くと家の中に入る気を反射してしまいますのでやめましょう。
鏡は玄関の横の位置に置くと運気がアップします。
引っ越しの際の縁起担ぎのまとめ
どうでしょうか、参考になりましたか?
日付を選ぶことに始まり、掃除や縁起物、風水などいろいろなことが関わってきます。
もちろん、引っ越しをする本人の強い前向きな意志が大きく影響するのは言うまでもありませんね。
せっかくのお引っ越しなので、これを機に素敵な人生を歩んでください。