女の子の初節句とは?ひな祭りのお祝いのやり方・贈り物・内祝いまで初心者向け完全ガイド

 

最終更新日:2026年1月21日

ひな祭り(桃の節句)の基本(由来・飾る時期・片付け等)は先にこちら:ひな祭り(桃の節句)とは?雛人形の意味・飾る時期・祝い方・片付けまで完全ガイド

女の子の初節句(はつぜっく)は、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句(主に3月3日の「ひな祭り/桃の節句」)を、家族でお祝いすることです。
とはいえ、初節句の祝い方は家庭・地域・親族の考え方で差があり、「こうしないと失礼」という絶対ルールはありません。縁起物百科としては、赤ちゃんと家族の安全・体調・無理のなさを最優先に、気持ちよく区切りを作るのが正解だと整理します。

この記事の要点

  • 初節句は「赤ちゃんが初めて迎える節句」を祝う行事(女の子は3月3日のひな祭りが中心)
  • 日程は厳密に縛られない。体調・家庭事情で前後してOK
  • 贈り物(雛人形・現金など)は両家で重複しやすいので、事前に相談が安全
  • 内祝い(お返し)は必須ではないケースも多いが、するなら「無理のない範囲」で十分
  • 当日は豪華さより、赤ちゃんの負担を減らした「短時間+写真+食事(安全)」が現実的

初節句(女の子)とは?

初節句は、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句をお祝いすることです。女の子の場合は、一般に3月3日(ひな祭り/桃の節句)を中心に行われます。
「節句」は季節の区切りにあたり、家族が赤ちゃんの健やかな成長を願って、生活を整える節目にもなります。

いつ祝う?(結論:家庭の都合でOK)

一般には、3月3日前後で行います。ただし赤ちゃんの月齢、体調、授乳や睡眠のリズム、感染症シーズン、両家の距離など現実的な条件が大きいので、前後の週末にずらす/今年は見送って来年しっかりなどでも問題ありません。

よくある目安

  • 3月3日にこだわらず、家族が集まりやすい週末に行う
  • 生後間もない場合は、負担の少ない「家族だけ・短時間」で行う
  • 里帰り中なら、無理のない範囲で簡易に。後日あらためて会食する家庭もある

何をする?初節句の「基本形」チェックリスト

全部やる必要はありません。できるものだけで十分です。

  • 雛人形(雛飾り)を飾る(難しければ小物や写真でもOK)
  • 家族でお祝いの言葉をかける(短くてOK)
  • 記念写真を撮る(自宅で十分)
  • 食事を整える(ちらし寿司・ひなあられ等、無理のない範囲)
  • 祖父母・親族へ近況報告(写真共有でも十分)

雛人形はどうする?(買う/贈る/すでにある)

初節句で最も揉めやすいのが「雛人形を誰が用意するか」です。
地域慣習(母方が用意する等)が語られることもありますが、現代は住宅事情・予算・両家の距離が優先されるケースが多いです。

トラブルを避けるコツ(最重要)

  • 両家で事前に相談して「贈るもの」を被らせない
  • 雛人形を贈るなら、サイズ(置き場所)を最優先で決める
  • 保管スペース・出し入れの手間まで含めて現実的に選ぶ
  • 雛人形が決まっているなら、他の贈り物は「現金」「食事代」「育児用品」などに分ける

当日の過ごし方(赤ちゃんの負担を減らすプラン)

おすすめの基本プラン(90分〜2時間で完結)

  1. 雛飾りの前で記念写真(着替えは最小限)
  2. 家族で一言お祝い(「元気に育ってくれてありがとう」など)
  3. 食事(大人は節句の雰囲気、赤ちゃんは月齢に合う安全な形)
  4. 片付け(疲れたら後日でOK)

食べ物の定番(必須ではありません)

  • ちらし寿司
  • はまぐりのお吸い物(家庭によって)
  • 菱餅、ひなあられ
  • 白酒(アルコール)/甘酒(アルコールのないタイプ)

※赤ちゃんや小さな子がいる家庭は、食べ物の安全(喉詰まり・アレルギー・衛生)を最優先にしてください。

贈り物は何が多い?(目的別に整理)

初節句の贈り物は家庭差が大きいので、「何が正しいか」よりも「何が助かるか」で選ぶと失敗しにくいです。

定番の贈り物(例)

  • 雛人形・雛飾り(重複しやすいので要相談)
  • 現金(お祝い金)(自由度が高く、受け取り側が調整しやすい)
  • 名前旗・名前札(置き場所を確認してから)
  • 食事会の負担(会食する場合)
  • 育児用品(サイズや好みがあるので事前確認推奨)

贈り物で失敗しにくいルール

  • 高額になりそうな贈り物は、必ず事前に希望を聞く
  • 「飾る・しまう」が伴うものは、置き場所と保管を先に確認
  • 両家で贈るなら、役割分担(雛人形/食事代/写真撮影など)にすると揉めにくい

内祝い(お返し)は必要?(結論:家庭の関係性でOK)

初節句の内祝い(お返し)は、必ずしなければならないというより、「いただいたことへの感謝を形にする」位置づけです。
祖父母など近しい間柄では「お返し不要」と言われることも多く、無理に形式を優先するとかえって気まずくなるケースもあります。

内祝いの基本(迷ったらこの目安)

  • 「お返しをする」なら、時期は行事後〜1か月以内を目安に
  • 品物は消えもの(お菓子・食品・ギフト)が無難
  • 金額の目安は一般に「半返し(半額程度)」が語られますが、親しい身内は無理をしない
  • 品物よりも、写真・メッセージを添えると納得感が出やすい

のし(熨斗)表書きの例

  • 表書き:「内祝」 または 「初節句内祝」
  • 名入れ:子どもの名前

写真・報告の工夫(いちばん喜ばれやすい)

遠方の親族には、当日の写真を1枚送るだけでも喜ばれます。
「盛大にやったか」より、元気に過ごしていることが伝わるのが大切です。

  • 雛飾りの前で写真1枚
  • 短い近況コメント(睡眠・離乳食・最近の様子など)
  • 贈り物をいただいた方へは、個別にお礼(写真添付が効果大)

よくある質問(FAQ)

Q. 雛人形が間に合わない場合はどうする?

A. 問題ありません。桃の花・小物・写真など「できる形」で十分です。来年しっかり飾る家庭も多いです。

Q. 3月3日にできないと縁起が悪い?

A. そんなことはありません。赤ちゃんの体調と家族の都合を優先してOKです。

Q. 親族を呼ばないと失礼?

A. 失礼ではありません。感染症や体調、距離の問題もあるので、写真共有や後日の挨拶で十分です。

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