昔から、「○○すると縁起がいい(縁起が悪い)」という言い伝えやジンクスを聞きませんでしたか?調べてみると様々なものがありました。今回その中から9個ピックアップしてきたので、良かったら見てみてください。
もくじ
「縁起がいい」シリーズ
初夢に 一富士二鷹三茄子 を見ると「縁起がいい」
一富士二鷹三茄子とは、夢に見るもの、特に初夢に見ると縁起が良いとされるものを、めでたい順に並べた句。
白蛇を見ると「縁起がいい」
白蛇は縁起がいいと古くから言い伝えられています。ワカンタンカには4匹の白蛇ちゃんがいます。
縁起がいいと言われている白蛇ちゃんですが
飼い主目線から白蛇ちゃんを検証していきます!不思議な出来事TOP3です☆
1.ワカンに来たお客様の運気が爆上がりしている。
2.商売に関してはやっぱり白蛇!
3.実は白蛇ちゃんは癒しの生き物!
白い蛇は昔から幸運を呼ぶ「神様の使い」と言われています。
また、夢で白蛇を見ると金運がアップするそうです。
茶柱が立つと「縁起がいい」
“茶柱が立つ”ということは、めったにないありがたいことのたとえ」だそう。確かに最近茶柱の入ったお茶なんか見ないですよねぇ。「また“家の柱が立つ”床柱が立つ“という連想から家の繁栄に繋がり、茶柱が立つと縁起がいいたとえになりました」(アルゴプランさん談)といわれるようになりました。
辞書によると「柱」は力“頼りとする人や物事のたとえ”とあり、古語辞典では“拝尊敬の対象である神仏、または高貴な人を数える”とあります。
ただ現在、絶対に茶柱が立つ「縁起茶」が販売されているそうですよ。
結婚式に雨が降るのは「縁起がいい」
結婚式の雨が降る!
実は最高に縁起が良いって知ってた??縁起がいい言い伝え3選
・雨降って地固まる
・天が二人の代わりに涙を流す
・幸せが降り注ぐ
なので、結婚後は笑顔の絶えない生活を送れることでしょう。素敵なお話ですね。
申年に赤いパンツをはくと「縁起がいい」
【北海道地方】申年に肌着を贈る、または申の日に「申」と書かれた新しい肌着を身に着けると病が治るといわれています。色は赤色で、年下の女性から贈られるのがよいとされています。【東北地方】申年申の日に身内の女性から贈られた「申」と書かれた肌着を身に着けるけると下の世話(寝たきり)になら ないといわれています。
【上信越地方】申年に赤い肌着を贈る、または贈られた肌着を身に着けると、病が去るといわれています。
【関東地方】申年に子供から贈られた「申」と書かれたパンツを身に着けると病が去るといわれています。
【中部地方】申年に肌着を贈る、または贈られた肌着を身に着けると、病が去り、長患いしない、下の世話(寝たきり)になら ないといわれています。
【近畿地方】申年申の日に子供から贈られた肌着を身に着けると寝たきりにならない、下の世話(寝たきり)にならないとい われています。
【中国地方】申年申の日にパンツを4枚贈ると死が去る(サル)、また肌着を贈ると病が去るといわれています。
【四国地方】「申の日にプレゼントされたパンツを身につけると、中風、がんなどを遠ざける」「こっそりしまっておくと幸福が 訪れる」など
【九州地方】申年申の日に贈られた肌着を身に着けると病が去るといわれています。とくに申又がよいとされています。
しかし、「申年に赤いパンツは縁起がいい」のはどこも同じなのですね。
「縁起が悪い」シリーズ
黒猫に行き先を横切られると「縁起が悪い」
古来より 猫は各国で神聖 魔よけというイメージと同時に 不吉なもの 魔のものというイメージが持たれてきました 日本でも化け猫 猫の妖怪の話は 多数ありますが ネズミ駆除に
有用な動物として 良いイメージも 同時にあります
マイナスイメージに なった場合には 真っ黒い姿に 光る目と牙で 不吉というイメージ
そして不吉であるものに 行き先を横切られるのは 縁起が悪いと思われたのでしょう
私は、「金曜日に黒猫を見ると縁起が悪い」という話も聞いたことがあります。
あんなに可愛い猫ちゃんなのに、何だか嫌です・・・。
落ちている鏡を拾うのは「縁起が悪い」
鏡が モノを映し出すのは 光の反射を 利用しているからですでも昔の人は 鏡がものを映し出すのは 鏡に不思議な力があるからだ と信じてきました
その為に 鏡は色々な 古代の儀式などにも 使用されてきました
ものが映る事が なぜだかわからないから 不思議な力のせいだと 考えたのでしょう
その鏡には 人の姿を映すだけでなく 同時に魂も映っていると 考えられたので
誰の魂が こもっているかもわからない 鏡を拾う事を 恐れたのでしょう
確かに、そういわれると落ちている鏡に何を映していたのか分からないので、そっとしておきたいですね。
夜に口笛を吹くと蛇がくる
『夜に爪切りをすると蛇が来る』という言い伝えもあるようですが、これは、あの有名な口笛の言い伝えからきていると思われます。恐らく、同じ夜だったのでごちゃ混ぜになったのではないでしょうか?ちなみに、『夜に口笛を吹くと蛇が来る』の言い伝えも、子供にいけない事だと伝える迷信です。
昔の夜に吹く口笛は人買いの合図だったので、人買いを蛇に例えて子供に伝えていたようですよ。なので、この言い伝えは今なら特に気にする必要はありませんね。
夜に爪を切ると「縁起が悪い」
遠い昔電気が発明されていない頃は、手元が暗く、怪我をする危険性があったため避けるように促したのでしょう。
縁起が悪い言い伝えに関して避けることをオススメしますが、あくまで言い伝えです。
あまり気にしすぎないようにしましょう。
他にも様々な言い伝えがありますので、調べてみるだけでも面白いと思います。
その一つとして、「富士」=「不死」なので不老長寿、「鷹」=「高、貴」なので出世、
「茄子」は実がよくなることから子孫繁栄ではないかという説があります。
ちなみに【一富士二鷹三茄子】の後は【四扇五煙草六座頭】【四葬礼五雪隠】などといわれているそうです。
また、初夢とは元旦の夜・01月02日の夜に見る夢といわれています。