これも縁起物!いつ飲んでもおいしい~♪【甘酒】について

 

 

甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養価の高い飲み物です。そのまま飲んでもいいのですが、温めるとさらにおいしくなります♪またアルコールは含まれておらず、子どもでも安心して飲める飲み物です。今回はそんな甘酒にまつわる縁起物についてご紹介します。

もくじ

甘酒とは

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甘酒(あまざけ、カンシュ、醴)は日本の伝統的な甘味飲料の一種で、見た目はどぶろくに似て混濁している。甘粥(あまがゆ)とも呼ばれる。
主に米こうじと米、あるいは酒粕を原料とする。酒という名がつくものの、アルコール含有はわずかで、市販されている商品はソフトドリンク(アルコール度数1%未満)に分類されるものが多い。
日本書紀に出てくる「天甜酒 (あまのたむざけ)」

というお酒が、甘酒の起源だと言われています。

この天甜酒は、アルコール分が少なく、甘酸っぱくて

どろりとした飲み物だったとされています。

また、このお酒は、水に浸した米を口に含むことで、

唾液に含まれる酵素を利用して作られていたようです。

皆さんは甘酒を飲んだことはありますか?
飲んだことがない方は、ぜひ一度飲んでみてください♪
スーパーや薬局で売られている甘酒は、安価で誰でも手に入りやすいです。

甘酒の効能

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甘酒の中に含まれるブドウ糖には

血糖値を上げる働きがあることから

満腹感を得やすくする効果が

あります。

コウジ酸は頭皮を若返らせ、美しい髪を作ると言われています。

美に敏感な、モデルやキャスター、グラビアアイドルなどで活躍する
肌美人達は、いち早く取り入れて甘酒を愛飲しているそうです。

甘酒はとてもシンプルな飲み物ですが、
上記の記事を読んでいただければ分かる通り、栄養価の高い飲み物だということが分かります。
野菜を不足がちの方、野菜嫌いの方は、甘酒で補ってみてください。
また、甘酒は冷やした体を一瞬で温めてくれる働きがあります。
風邪を引いた時も甘酒一杯で治りそうですね。

甘酒は縁起を運ぶ人気者

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甘酒は縁起のいい飲み物として、主にひな祭りで活躍しています。
子どもも安心して飲むことができるので、ぜひ一緒に飲みたいですね♪
甘酒は栄養ドリンクのような存在であったため、お祝い事のときだけに飲む特別なものではなかったようです。

しかし、ひな祭りなどで縁起の良い飲み物とされる白酒は肝心の子供が飲めないということで、甘酒で代用したことからお祝い事に甘酒をという習慣が広まったとされています。

元来、桃の節句には、甘酒ではなく、
桃の花びらを、お酒に浸して作った「桃花酒」(とうかしゅ)
をふるまう習慣がありました。

桃には邪気祓いの力があるといわれ、
さまざまな神事にも取り入れられていました。
邪気祓いをする上巳の節句が桃の節句でもありました。

甘酒の作り方

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甘酒好きな方は、飲んでいるうちに作ってみたくなりませんか?
そこで甘酒の材料をご紹介しますので、ぜひご自宅で作ってみてください♪
(材料)
ご飯1:麹1:水3の割合です。
ご飯(冷ご飯でも可)300g、米生麹300g又は甘酒こうじ1袋を1粒ばなれに手でほぐしたもの、水900cc(米こうじ200gの場合、ご飯200gと水600ccとなります。ステンレスボトルは容量1.2リットル程度のもの)
(道具)
ステンレスボトル(ホームセンターで1,000円位で売ってます。容量1.5リットル以上 )
オタマ、鍋、温度計(なるべく使用して下さい。)

今流行の「甘酒ダイエット」

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現在、「甘酒ダイエット」というものが流行っているのをご存知でしょうか。
甘酒は、先ほど記載しましたが、栄養価の高くしかも美味の飲み物ですので、
誰でお簡単に健康的なダイエットを実践できると思います。
ただ飲みすぎると逆効果ですので、基本的な食事も合わせながら甘酒を楽しみましょう。
甘酒の酵素を取り込むことで、体内の消化、吸収、代謝が促進され、腸の働きが活性化します。

腸が健康になると、カラダに溜まった老廃物や毒素が排出されやすくなるという、デトックス効果も期待できます。

逆に、体内の酵素が減ると代謝が悪くなり、老廃物や毒素が溜まって、太りやすい体質になってしまうのです。

ダイエット成功のためには、酵素の宝庫とも言える甘酒をどんどん、活用しない手はありませんね・・・!

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