様々な縁起物の中でも、最近特に人気のあるものといえば「パワーストーン」ではないでしょうか?健康面や精神面に関するパワーストーンもたくさんありますが、やっぱり一番人気があるのは開運のパワーストーンです。
もくじ
パワーストーンとは?
パワーストーンとは、宝石(貴石・半貴石)の中でもある種の特殊な力が宿っていると考えられている石のこと。その石を身に付けるなどしていると良い結果がもたらされると愛好家などから信じられている。「パワーストーン」という言葉は、和製英語である。 英語圏では、鉱物結晶を意味する"Crystal"や、宝石を意味する"Gemstone"という表現が用いられるが、日本ではこれらに属する一部の石などが「パワーストーン」と呼ばれる。
願いに当てはまる石を持つこと
古くから願いが叶ったり魔よけとして大事にされてきた天然石のことを、現代では総称してパワーストーンと呼んでいます。 どの石がパワーストーンであるかは正確に定義づけされてはいませんが、水晶を始めダイヤモンドなどまで特別な石全般を指し示します。宝石はキラキラと綺麗で希少価値が高いものですが、古くから世界中で重宝されてきた宝石は、ただ単に綺麗で希少だということだけではなく、不思議な力が宿っていると知っていたからなのではないでしょうか。 世界中の古代神殿やパワースポットと呼ばれる場所が石や岩でできていることが多いのは、これら石の不思議な力が働いているからとも考えられます。
パワーストーンの石そのものに願いを叶える力があると考えるよりも、願いに当てはまる石を持つことで、その人の願い・希望にこたえてくれ、元々備わっている潜在能力を引き出してくれる、いわば手助けをしてくれるものと考えると良いでしょう。
歴史
歴史的には、古来から様々な民族のあいだで、貴石、宝石に特殊な力があると考えられてきた。ヒスイはマヤ文明やアステカ文明では呪術の道具として用いられており、紫水晶は西洋では魔術や毒を防ぐ力をもっていると信じられていた。この宝石の力についての考えが1970年代アメリカ合衆国でのヒッピー文化に取り込まれ[2]、石に癒し(ヒーリング)の力があると解釈されるようになった。このとき、特に癒しの力が大きいと考えられていたのが水晶である。「クリスタルパワー」という言葉が作られ、水晶による癒しの効果が説かれるようになった。
その効果の根拠としては、しばしば波動 (オカルト)などが持ち出される。珍奇な解釈としては、江原啓之はパワーストーンの中には「鉱物霊」なる神霊が宿っているのだと主張している
パワーストーンは自然のまま
パワーストーンは自然のままの天然石なので、内包物があったり、ちょっとした傷などが必ずあると思ってください。 それが、人工石やガラスではないという証にもなります。 そして、愛用すればするほど汗や紫外線にさらされ色が変化したり、割れてしまったりする事もありますが、それも手を加えていない天然のものであるからこそです。その天然のものの中でも、形や色がきれいなものを選別するからこそ、天然石の価格が高くなったりするということもあるということです。 パワーストーンは直感的に色を選び、石との相性で選ぶ場合もあれば、パワーストーンの意味からパワーストーンを選ぶ場合もありますが、色や大きさが1粒づつ違いますので、これだ!と思ったものを選ぶのが一番です。
石の種類について
石の種類そのものは150種類以上ありますが、そこにさらに変化を加えるものがカットの方法です。パワーストーンのブレスレットというと丸い石が円形につながっているイメージがありますが、実はさまざまなカットの方法があります。バラの花をイメージした「ローズカット」、永遠の魂を表現する「ロータスカット」、よりアクセサリーに近いラウンドカットや、お子さんにも気に入ってもらえそうな「ハートシェイプ」などはとてもポピュラーです。ほかにも、石そのものの形が活きる「タンブルカット」エスニックな雰囲気のパーツが作れる「勾玉」などもあります。
選び方
150種類もの石の中から、自分にぴったり合ったものを選ぶのはなんだか大変そうですが、逆にいえば「自分と相性の良い石」を見つけた時の喜びも大きいですし、石に愛着が湧いてきてますます活力やパワーがみなぎってくることでしょう。石の持つ効果や好きな色、あるいは直観でピンときたものなど、選び方は個人の自由。店員さんのすすめにしたがっても、あるいは全て自分の意志で決めても、それが一番相性の良い石だといえます。
ジュエリーとパワーストーンの違い
ジュエリーとパワーストーン、その違いは一体どこにあるのでしょう? 実は、この両者の境界線は、今現在では曖昧になってきているように思います。 ジュエリーには、ジュエリーと呼ばれるための基準があります。 それは希少性が高いこと、美しいこと、耐久性が高いこと、高価であること。 しかしながら、最近ではパワーストーンの中にも、ジュエリークオリティと表現できるものが増えてきました。例えば、ジュエリーとして有名なルビーやサファイア。 これは、6~7年ほど前ぐらいから、パワーストーンの市場にも出回ってきていましたが、今ほどきれいなものはありませんでした。 しかし、現在では加熱加工などの処理はされているものの、透明感のあるビーズも、パワーストーンとして見られるようになってきています。
あらゆる石は全てパワーを持つストーン!
この石はジュエリー、この石はパワーストーン、として分けて思われている方もいるかと思います。その最たるものと言えば、ダイヤモンドはジュエリーで、水晶はパワーストーン、というような感じでしょうか。しかしながら、パワーストーンという言葉自体、ただの造語であって、あらゆる石は全てパワーを持つストーン、つまりパワーストーンになります。
テレビに出演している大物タレントさんや歌手の人、俳優の人などが腕にパワーストーンを巻いていると、
やっぱりパワーストーンは効果があるんだと思ってしまいます。
大物のお笑いタレントさんが大きな石のパワーストーンを2本巻いているのを見た事があります。
ひとつは明らかに金運のパワーストーン。
若い頃から有名、そして今でも有名な人で、
運転手つきの大型の高級外車に乗り飲み歩いていたと番組で話していたこともあります。
そして、今でも自分の番組を持っている人。
そんなお金に困っているとは思えないような大物タレントさんでも金運のパワーストーンを巻いていました。
そのパワーストーンを巻き始めて金運が上がったのか、
これからもっと金運を上げたいのかは分かりませんが、そんなお金持ちタレントさんも巻いています。
歌手や俳優、有名スポーツ選手など、これだけたくさんの有名人が身につけている訳ですから、
やっぱりパワーストーンは縁起物として効果があるのかも知れませんね。