最終更新日:2026年1月26日
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寒中見舞い(かんちゅうみまい)は、寒い時期に相手の健康を気づかい、近況を伝える季節の挨拶です。
年賀状の代わりとして送られることも多く、「いつまで出してよいか」「立春を過ぎたらどうするか」で迷う方が増えます。
結論としては次の整理が一番分かりやすく、実務にも強いです。
- 寒中見舞い:松の内が明けてから、立春の前日まで(目安)
- 余寒見舞い:立春を過ぎてから、寒さが残る時期(2月中〜遅くても3月上旬程度を目安)
※松の内の終わり(1/7・1/15など)は地域差があります。迷ったら「相手の地域」や「一般的な慣例」に合わせると無難です。
この記事の要点
- 寒中見舞いは「松の内明け〜立春前日」が目安。立春以降は余寒見舞いに切り替える
- 年賀状を出しそびれた場合のフォロー、喪中の返礼などにも使える
- 文面は「挨拶 → 相手の健康を気づかう → 近況(必要なら) → 結び → 日付」が基本形
- 賀詞(謹賀新年など)は使わない(年賀状ではないため)
寒中見舞いとは?(どんなときに使う)
寒中見舞いは、寒さが厳しい時期に送る季節の挨拶です。実務上は、次の目的で使われることが多いです。
- 寒さの中、相手の健康を気づかう
- 年賀状の代わりとして近況を伝える
- 年賀状を出しそびれた際のフォロー
- 喪中の相手に対し、新年の挨拶を避けつつ連絡する
- 喪中はがきが届いた後の返礼(年賀欠礼への返信)
いつ出す?(寒中見舞い/余寒見舞いの時期)
寒中見舞いの目安
- 松の内が明けたら送れる
- 立春の前日までが目安
松の内は地域差があり、一般に「1/7まで」とされる地域もあれば「1/15まで」とされる地域もあります。迷ったら、送る相手の地域や会社慣行を優先すると安心です。
余寒見舞いの目安
- 立春を過ぎたら「余寒見舞い」に切り替える
- 目安としては2月中、遅くとも3月上旬くらいまで(寒さが残る時期)
立春は暦の上で春の始まりですが、体感として寒さが続くため「余寒」という言葉が使われます。
文面の基本形(これだけで整う)
寒中見舞い・余寒見舞いの文面は、次の構成にすると崩れにくいです。
- 頭語:「寒中お見舞い申し上げます」(立春以降は「余寒お見舞い申し上げます」)
- 相手の健康を気づかう一文
- 近況(必要なら簡潔に)
- 結び:相手の健康と無事を願う
- 日付(「令和八年 一月」など)
短い文例(一般)
※そのまま使える短文として置いておきます(必要に応じて調整してください)。
-
寒中お見舞い申し上げます。
厳しい寒さが続きますが、いかがお過ごしでしょうか。どうぞご自愛のうえお過ごしください。
令和八年 一月
年賀状を出しそびれた場合(控えめに)
-
寒中お見舞い申し上げます。
ご挨拶が遅くなり失礼いたしました。寒さ厳しき折、どうぞご自愛ください。
令和八年 一月
立春を過ぎた場合(余寒)
-
余寒お見舞い申し上げます。
立春とは名ばかりの寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。どうぞお身体を大切にお過ごしください。
令和八年 二月
避けたい表現(最低限)
- 賀詞(謹賀新年・迎春など)は使わない(年賀状ではないため)
- 相手が喪中の場合は、お祝いの強い表現は控えめにする
デジタル(メール・LINE)でも良い?
最近は、事情によりデジタルで挨拶するケースも増えています。形式よりも、相手との関係性に合わせて「失礼になりにくい形」を選ぶのが現実的です。
目上の方や仕事関係は、従来どおりはがきが無難な場合があります。
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