縁起のいい漢字1字を活用して、命名や生活に役立てよう

 

 

皆さんは、お子様の命名はどうされていますか。実は漢字には縁起物として重要な側面があって、一字をしっかりと考えて命名する必要があるので、今回はそれに迫っていきます。また、私たちの生活にプラスになるものも紹介します。

もくじ

0・漢字には由来と意味が必ずある

今年の漢字

今年の漢字

年末の風物詩になりましたが、今年を象徴するだけでなく、来年を良くしようという気になる事もあります。来年はこうしましょうであるとかです。それも縁起を担ぐ一種でしょうね。

例えば、昔は貝が貨幣の代わりとして用いられていた時代もあります。そのため、今でも「貝」のつく漢字は「販」「買」など、お金に関わりある意味を持つ漢字になっています。

つまり、漢字の字源から考える縁起の良し悪しは、その漢字の「成り立ち」と「解釈」に注目する必要があるのです。

わからないときは、一つ一つ調べてみるといいでしょうね。

1・子供の名前を考える際に重要なのは

安易な名前は付けない

今はやりの

今はやりの

キラキラネームをつけるのではなく、意味を持った最高の名前を選びたいです。やはり言霊というのは重要だと思うわけです。
子供の名前を考える上で重要なのは、いかにいい漢字を入れて、逆に使うべきでない漢字を入れない事ではないのでしょうか。そしてその組み合わせが重要でしょう。
また、姓名判断では、左右対称の漢字は総合的に運勢が高まり、縁起がいいとされています。
英とか(英一)、亜とか(亜美)晋とかがそれに当たります。この名前の著名人は多数いるのですが、しっかりと考えて付けられているんですね。重要な漢字1字です。
最もシンプルなのは、縁起の良さをイメージさせる字と縁起の良い響きの音にこだわって男の子の名付けを考える方法です。
崇や亘などといったように、縁起のいい一字にこだわるのもいいですし、逆にいい意味1字ずつを合わせるというのもいいでしょう。

吉文字という物がある

これらが、【吉文字】(きちもじ)といわれている漢字です。
お名前や社名に入っていると強運を招くと言われています。
こうした文字を知っておくのは大切です。理由としては前述の左右対称であるとか、幸運を呼ぶかが基準になっています。1文字にするのもいいですし、吉文字どうしを組み合わせるのもいいでしょうね。

2・家に飾っておきたい漢字1字

パワーを感じる漢字

文字そのものに

文字そのものに

力が足りなくても、習字で達筆で書くことによって、パワーを身に着ける事があります。何事も努力が重要なんですね。
赤は太陽や火、血などを連想させ、エネルギーやパワーを感じる色です。漢字の「赤」は大と火を重ね、火が大きく燃えている様を表しています。スポーツ選手は赤い部屋で気合を高めて試合に挑むと闘争心がかきたてられるそうです。
スポーツや、何らかの戦いがある家ではこういった赤や火などを漢字を飾っておくと、闘争心に火がついてパワーがみなぎってくるかもしれません。気合いだ―と叫んでしまいそうです。

お金儲けができるかも?

宝船

宝船

よく宝船を枕の下に置いておくと幸福と、お金がたくさん入るといいますが、これもよく見ればおめでたい漢字1字です。やはり意味のある字には何とも言えないパワーがあるんでしょうね。
筆跡心理学をベースに、文字そのものが持つ力を生かしながら組み合わせてまとめた6つの漢字、「豊」「富」「宝」「財」「満」「金」の6つの漢字を書くことで、意識と行動が深いところから変化して「お金に好かれる自分」になることができるのだそうです。
家に飾っておけば、きっと金運が上がるでしょうね。しかし重要なのは1字だけにする事で、こういったお金の関する字をいくつも入れると逆に貧乏になるそうで、何事も欲張りすぎないのがいいという事なんでしょう。

終わりに

このように漢字は私たちの生活に密接なつながりがあって、1字1字に大きな意味が存在します。ですから、安易に名をつけるのではなく、つけてはいけない字や一番幸福な字を考慮したうえで、子供に名付けてあげて欲しいです。そして、自分たちの生活でもうまく付き合っていけるように、あなたの生活を向上させる漢字を活用できればなおよいのではないのでしょうか。言霊って大切なものですから、うまく付き合っていきましょう。
絵写経

ピックアップ記事

  1. 夜に窓に張り付いているヤモリの姿に「ギャッ」となった人はいませんか?その姿からちょっと苦手とする人も…
  2. 夜の蜘蛛は縁起が悪いという話を聞いたことがありませんか?そのために夜の蜘蛛を処分してしまう人もいるか…
  3. ツバメの巣
    春先から梅雨頃になると、家の軒先にツバメが巣を作ることがあります。実は、このツバメの巣は幸運の象徴と…
法隆寺
PAGE TOP