一年の終わりである12月には、「クリスマス」や「大みそか」などイベントが目白押しですね。また、それらに合わせた縁起物なども多数存在します。いったいどんな縁起物でしょうか?今のうちに勉強しておいて、年の瀬に備えましょう。
もくじ
12月といえばなんといってもクリスマス!
via ja.wikipedia.org
12月といえばなんといっても「クリスマス」ですよね。
キリストの生誕を祝う西洋伝来の儀式はすっかり日本にも定着して、一大イベントとなりました。
家族と過ごすもよし、恋人とすごすもよし、子どもにとってはクリスマスプレゼントが楽しみですよね。
キリストの生誕を祝う西洋伝来の儀式はすっかり日本にも定着して、一大イベントとなりました。
家族と過ごすもよし、恋人とすごすもよし、子どもにとってはクリスマスプレゼントが楽しみですよね。
クリスマス(英: Christmas)は、イエス・キリストの降誕(誕生)を祝う祭である[1][2](降誕を記念する日)[3]。12月25日に祝われるが、正教会のうちユリウス暦を使用するものは、グレゴリオ暦の1月7日に該当する日にクリスマスを祝う[4][5]。ただし、キリスト教で最も重要な祭と位置づけられるのはクリスマスではなく、復活祭である[6][7][8][9]。
キリスト教に先立つユダヤ教の暦、ローマ帝国の暦、およびこれらを引き継いだ教会暦では日没を一日の境目としているので、クリスマス・イヴと呼ばれる12月24日夕刻から朝までも、教会暦上はクリスマスと同じ日に数えられる。
キリスト教では降誕祭と呼ばれているようですね。
おめでたい日なのだから当然それに花を添える縁起物があってもよさそうです。
では、どのようなものが縁起の良いものとして今も語り継がれているのでしょうか?
では、どのようなものが縁起の良いものとして今も語り継がれているのでしょうか?
クリスマスツリー
クリスマスの飾りつけと言えばやっぱりクリスマスツリーですよね。
電飾などで飾り付ける場合もありますが、
そもそもどのような由来で縁起物として定着するようになったのでしょうか?
電飾などで飾り付ける場合もありますが、
そもそもどのような由来で縁起物として定着するようになったのでしょうか?
via www.senzoku.org
クリスマスツリーには、常緑樹を用います。冬の間も緑を保つ葉は、神から贈られた永遠の命を思い起こさせます。また、身近な緑によって、生けるイエスが私たちの家庭にいらっしゃることを示しています(ヨハネ9:5)。
樅の木の矢じりの形は、天国を指し示しています。
クリスマスツリーそのものも、ツリーにつるす飾りも全て本来イエス・キリストを指し示すものです。
星:ツリーの上の星は、ベツレヘムの星を思い起こさせます。(マタイ2:1〜10)
天使:天使たちはイエスの誕生を、マリア、ヨセフ、羊飼い達に告げ知らせました(ルカ1,2章)。
ベル:これも良き知らせを人々に告げるという意味があります。
ライト、キャンドル:イエスは自らを「世の光」(ヨハネ9:5)と呼び、私たちのことも「世の光」(マタイ4:4)と呼びました。
赤い装飾:赤は愛を象徴します。神はこの世を愛し、イエスを救い主として送られました。イエスは私たちを愛されたので、十字架の上で私たちのために命を献げられたのです(マルコ8:31)。
金の装飾:イエスは王の中の王(黙示録1:5)。
木の下の贈り物:贈り物は神の最大の贈り物であるイエス・キリストを、また、3人の賢者の贈り物を示します(ヨハネ3:16、マタイ2:1〜12)。
七面鳥
ごちそうとして良く出されやすい七面鳥。おいしいですよね。
でも、なんで七面鳥なんでしょうか?実はこれにも縁起があるって知ってました?
意外かもしれませんが、この習慣はそもそもアメリカで生まれたんですよ?
でも、なんで七面鳥なんでしょうか?実はこれにも縁起があるって知ってました?
意外かもしれませんが、この習慣はそもそもアメリカで生まれたんですよ?
via jcpprd.org
クリスマスや記念日に七面鳥を食べることは、感謝の意が込められています。今のアメリカが存在するのも、ワンパノアグ族が七面鳥を提供してくれたからです。
そのため、アメリカでは七面鳥は縁起の良い食べ物として必要不可欠なものとなりました。今年は七面鳥を囲んでクリスマスを楽しむのも良いかもしれません!
大みそかにも縁起物はいっぱい!
キリスト教国にとってはクリスマスのほうが重要なものですが、
日本人にとっては大みそかのほうがなじみ深いイベントですよね。
この大みそかにも縁起物はたくさんあります!
日本人にとっては大みそかのほうがなじみ深いイベントですよね。
この大みそかにも縁起物はたくさんあります!
via www.dllocal.com
年越しそば
皆さんももうじき年を越すという時には年越しそばを食べますよね?
これにはどんな理由があるか、わかりますか?
これにはどんな理由があるか、わかりますか?
via sk-imedia.com
そばは他の麺類と比べて切れやすい事から「今年一年の厄を断ち切る」という意味で、江戸時代から大晦日の夜に食べる風習が生まれたとされています。
また、昔からそばは体によいものとされ、食べると内蔵に溜まった毒を取り払ってくれると思われていました。
そのため、新しい年を健康で迎えられるように、大晦日の夜にそばを食べたとされています。
さらには、細く長い見た目から長寿への願いや、その昔細工師が散らばった金粉を集めるのにそば粉を丸めたものを使った事から金運がよくなるように、といった願掛けもあったようです。