ぼたもちとおはぎの違いとは?春彼岸・秋彼岸のお供え、食べ方と選び方まで解説

 

最終更新日:2026年1月22日

春彼岸(お彼岸)の基本(いつからいつまで/お墓参り/マナー)はこちら:春のお彼岸(春彼岸)とは?いつからいつまで?お墓参り・お供え・マナーまで完全ガイド

ぼたもち(牡丹餅)とおはぎ(お萩)は、どちらも「もち米(またはもち米+うるち米)を、あんこで包んだ和菓子」で、お彼岸のお供えとしてもよく知られています。
結論から言うと、ぼたもちとおはぎは“基本的に同じもの”で、呼び方や細かな作り方は家庭・地域・お店によって違います。

このページでは「何が正しいか」を断定するよりも、お彼岸に合わせた扱い方(お供えのしかた・食べ方・衛生・フードロス配慮)を、迷わない形で整理します。

この記事の要点

  • ぼたもち=春/おはぎ=秋、という呼び分けがよく語られる(地域差あり)
  • こしあん・つぶあんなどの違いも「よく言われる説」で、家庭や店で異なる
  • お供えは“気持ち”が中心。豪華さより無理のない範囲で十分
  • お墓参りでは、食べ物は置きっぱなしにしないほうが衛生・安全面で安心
  • 買うなら食べきれる量を基準にして、フードロス(食品ロス)にも配慮する

ぼたもちとおはぎの違い(結論:ほぼ同じ)

一般には、次のように説明されることが多いです。

  • 春:牡丹(ぼたん)の花に見立てて「ぼたもち」
  • 秋:萩(はぎ)の花に見立てて「おはぎ」

つまり、季節の花にちなむ呼び名の違いとして説明されることが多く、食べ物としては同系統です。
ただし、呼び分けをしない地域・家庭もあり、店では通年でどちらかの名称が使われることもあります。

よく言われる「作り方の違い」(断定せず、目安として)

ぼたもち/おはぎの違いとして、次のような説が紹介されることがあります。

  • 春は「こしあん」、秋は「つぶあん」(秋は小豆の皮が柔らかい等の説明が添えられることも)
  • 春は大きめ、秋は小ぶり、などサイズ感の違い
  • もち米の割合(もち米100%/うるち米を混ぜる)

ただしこれは“目安”です。実際は店や家庭のレシピによって違い、どれが正解という話ではありません。
縁起物百科としては、ここで迷うよりも「その家庭が食べやすく、丁寧に供えて、気持ちよく食べ切れる」ことを優先するのが現実的です。

お彼岸に、ぼたもち/おはぎをお供えする意味

お彼岸は、春分・秋分の時期にご先祖さまを偲び、感謝を伝える区切りとして親しまれています。
ぼたもち/おはぎは、お供えとしても定番で、家庭にとって「季節の区切り」を作りやすい行事食のひとつです。

仏壇へのお供え(基本)

  • 清潔なお皿に乗せる
  • 可能なら包装を外して供える(難しければ無理しない)
  • 長時間置きっぱなしにしない(傷みやすい季節は早めに)
  • 供えた後は、家族でいただく(「お下がり」として)

※作法や並べ方に家庭ルールがある場合は、それが最優先です。

お墓参りでのお供え(衛生・安全優先の考え方)

お墓参りで食べ物を供える場合は、霊園・寺院墓地のルールを最優先にしてください。
一般論としては、食べ物を置きっぱなしにすると、動物被害や衛生面の不安が出やすいので、参拝後は持ち帰る運用が安心です。

  • 短時間だけ供えて、参拝後に片付ける
  • ゴミは必ず持ち帰る
  • 夏場や暖かい日は特に“傷み”に注意する

買う?作る?(迷ったら「食べ切れる量」優先)

どちらでもOKです。続けられる方法が正解です。

  • 買う派:手軽。サイズや個数を調整しやすい(少量パックが便利)
  • 作る派:甘さやサイズを家族向けに調整できる(小さめにすると食べやすい)

フードロス(食品ロス)に配慮した選び方

お彼岸の時期は和菓子が増えやすく、「買いすぎて食べきれない」ことも起こりがちです。縁起物百科としては、縁起のために無理をせず、食べ切れる量で気持ちよく区切るのがおすすめです。

  • 少量パック・小ぶりサイズを選ぶ
  • 「人数分」より「食べられる量」を基準にする
  • 供える量を最小にして、足りない分はお茶菓子で調整する

余ったときの扱い(衛生優先)

  • 当日〜翌日で食べ切れる量を基本にする
  • 保存する場合は、購入元の表示(消費期限)を優先
  • 手作りなら、常温放置を避け、早めに消費する

よくある質問(FAQ)

Q. 春彼岸は「ぼたもち」、秋彼岸は「おはぎ」じゃないとダメ?

A. ダメではありません。家庭・地域・店によって呼び方は違います。気持ちよく供えられる形が正解です。

Q. お彼岸の7日間、いつ食べる(供える)のが正解?

A. 「彼岸入り・中日・彼岸明け」など節目の日に合わせる家庭もありますが、厳密に縛られる必要はありません。家族が揃う日に無理なく行えば十分です。

Q. お墓に置いて帰ってもいい?

A. 霊園・寺院のルールが最優先です。一般には衛生や動物被害の観点から、置きっぱなしにせず参拝後に持ち帰る運用が安心です。

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参考資料(外部)

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