【結婚祝い】食卓を彩る縁起物で2人の門出を祝福しましょう

 

 

新婚夫婦の末永い幸せを願って贈る結婚祝いの縁起物として、夫婦茶碗やペアグラスなどといったペア食器類が人気です。相手に喜んでもらうためのデザイン選びのコツや、タブーに触れてしまわないかという疑問に対する答えなど、贈る際に知っておきたい知識をお伝えします!

もくじ

結婚祝いの贈り物にはペア食器がおすすめ!

食事の時間は、健康的に活動するための栄養やエネルギーを補給する時間であると共に、
夫婦が団欒する時間でもあります。
末永く円満な夫婦でいるために、食事はとても重要なものなのです。ですから、和やかな食事の時間を過ごし、良い家庭を築けるようにと願って、
食器を結婚のお祝いとして贈るのは、とても素敵なことだと考えられます。

新商品 網目 夫婦茶碗 | 京都 たち吉(和食器)オンラインショップ (16251)

しまい込まずに日常使いできるという点でも食器は優れており、
贈る相手にも喜んでもらいやすい傾向があります。新婚夫婦からリクエストされて、夫婦茶碗や夫婦湯呑、ペアカップやペアグラスなどといった食器を、
結婚祝いの縁起物として贈る方も多いのです。

あなたも、ペア食器を結婚祝いに贈ってみてはいかがですか?

結婚祝いには、自分ではなかなか買えないようなちょっと贅沢に感じるような食器がおすすめです。
新生活のスタートは、少しいい器を使用して幸せを実感してもらえると良いですね。相手の好みに合わせられれば一番ですが、好みがはっきりわからなければ、個性的過ぎず、流行の和モダンのデザインなど、明るい色合いのシンプルな絵柄のものを贈れば間違いないです。

アイテムは、実用的な物が好まれやすく、夫婦茶碗がプレゼントの定番ですが、使い勝手が良い小皿や小鉢のセットなども大変喜ばれます。収納に困らない大きさの盛皿・盛鉢も重宝されるはずです。

縁起の良い色やモチーフ・模様入りの食器なら、さらにおすすめ♪

贈る食器のデザインは、相手の好みに合うもの、シンプルなものが基本です。

デザインにも意味を込めたい場合には、
おめでたい色やモチーフ、模様の食器を選んでみるのもいいでしょう。

例えば、人生を表すとも言われる紅白の色や、仲の良い夫婦の象徴とされるおしどりモチーフ、
良いことが何度も訪れて一族が栄えていくと言われる青海波模様などは、結婚祝いに適しています。

紅白の色は、めでたい、お祝い、縁起がよい、といった意味で祝いの席の紅白幕や紅白餅、紅白饅頭など縁起物に用いられています。これは由来に諸説ありますが、赤色が赤ちゃんというように出生を意味し、白色が死装束の色のように死や別れを意味するところから、その 2つの色を組み合わせることによって人生そのものを表しているという説や、花嫁衣裳の色であるという説、古来から赤飯を炊いて祝っていたことから赤飯の色であるという説などが主な由来として知られています。
おしどり夫婦のうつわ | 縁起門 (16248)

おしどりの夫婦はとっても仲がいいそうです。
どのくらい仲良しかって?
いつでもどんな時も寄り添って、決して離れないくらい、といいます。メスが産卵してヒナがかえるまで、オスはずっとその傍らにいて、外敵からメスを守るのだとか。

なんと勇敢な!(実際は毎年交尾する相手を変える習性があるようですが……。)
ともあれ、おしどりは仲むつまじい夫婦を象徴するアイコンなのです。

そこで、時が経っても夫婦円満であるようにとの願いを込め、金色のおしどりを、
これまた縁起のいい紅白の2組の食器にあしらったのが、このシリーズです。

静海波【湯呑・青赤】|有田焼・其泉窯・和食器の通販・販売 賞美堂本店オンラインショップ (16261)

「青海波」は、寄せ来る波を意味し、同じ形の波が繰り返し
訪れることから、吉事が繰り返され、一族が絶えることなく繁栄する
象徴とされる伝統的な吉祥柄です。
シンプルな文様は、飽きがこず長くお使いいただけます。

マナー的には、贈って大丈夫?

割り切れる数のものを贈るのは良くないのでは?

たしかに、結婚祝いを贈る際のマナーとして、割り切れる偶数の数字は避けるべきだと言われています。
割り切れる数字は、すっぱりと別れてしまうことを連想させるからです。そうなると、夫婦茶碗などのペアアイテムは割り切れてしまうため、
贈ってはいけないのではないかと不安になるかもしれませんね。
でも、ペアアイテムは2個ではなく1組と数えるので、安心して贈っても大丈夫なのです。

偶数や4・6・9の数字を避ける

食器など複数個でセットになっているものを贈る場合、割り切れる偶数個と、4・6・9個などの縁起が悪いとされる数字を避けるのがマナー。

ただし、ペアや10個、12個(1ダース)など区切りのよい数字は問題ありません。

食器は、割れ物だからタブーなのでは?

割れ物は縁起が悪いという考え方は現在では改まりつつあります。
むしろ縁起が良いとも考えられるようになってきているので、
結婚祝いに食器を贈ったからといって、非常識だと見なされてしまう恐れは低いでしょう。心配であれば、食器を贈りたいと思っている旨を贈る相手に伝えてみて、
その際の反応を見て、実際に贈るかどうかを決めてみてはいかがでしょうか。

一昔前は、「切れる」もの、「割れる」ものは縁起が悪いとされ、食器はナイフや鏡などと一緒に結婚式のお祝いとしてはタブーとされてきました。

しかし、最近では「割れる」=「数が増える」ことから、子どもができて家族の人数が増えると考えられ、逆に縁起が良いとされています。また、実際に結婚式でもらって嬉しいもの・もらいたいものランキングでも食器は上位に入っており、その理由としては日常生活で使いやすいこと、いくつあっても困らないこと、ペアのお茶碗など、自分たちではあまり買わないけれどもらってうれしいものが多いことがあげられます。

割れ物はやっぱり避けたいという方は、こんな縁起物はいかが?

織部 / 漆刷毛塗花づくし夫婦汁椀 (16318)

贈る相手が割れ物は縁起が悪いという価値観を持っていらっしゃると分かった場合、
割れやすい食器を贈るのは避けるべきでしょう。そんなときは、夫婦汁椀や夫婦箸など、
割れにくい素材でできた品を贈るのはいかがでしょうか。
こういった品ならば、割れ物というタブーを避けながら、
「食事の時間を大切に」という思いを伝えることができます。

忠之助商店 / 佐々木暢子 削り箸 黒・赤拭き漆 /夫婦セット (16245)

お箸は食事に使う道具であることから、”食べる物に困らない”、
たくさん物を食べられることから転じて”健康”や”長寿”などをあらわす
縁起モノとされています。
さらには…人と人をつなげる橋(箸)渡しの意味も。
結婚祝いをはじめ、内祝い、就職や長寿のお祝いなどにもおススメです。
絵写経

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