西宮神社の縁起のいい福男選び【受付方法やご利益・贈り物】

 

 

西宮神社では毎年福男選びを行う事で有名ですね。
西宮神社で行われる福男選びにはどうやって参加をすれば良いのでしょうか。一番二ゴールすると貰える物についてなど紹介します。
福男に出会うとご利益があるかもしれないですよ。

西宮神社の十日えびす

えびす宮総本社 西宮神社 公式サイト - 年中行事・祭典詳細 (25701)

西宮神社周辺では古くから1月9日夜「忌(居)篭り」と呼ばれる、家からの外出を禁ずる風習(その間に”えべっさん”が市中を廻られる)がある。神社では1月10日午前4時から十日えびす大祭が執り行われ午前6時ごろに終わると同時に門が開かれ、忌篭りの状態が解かれた後、氏子たちが一斉に家から神社まで駆け抜ける。この風習が福男選びのルーツとされる。神社側によれば、1940年(昭和15年)以降は当時の新聞の戦意高揚記事と関連して、その年の一番福に褒美としてお守りやお供え物を授けたりしたため記録があるが、それ以前のはっきりとした記録はなく、さらに大正時代以前となると、郷土史研究家等が収集した資料によっても記録はほとんどないという。
西宮神社は、兵庫県西宮市に所在をする神社で、えびす様がお祀りされています。
十日えびす大祭と呼ばれる祭事には多くの参拝客で賑わうことで有名です。

福男

商売繁盛の神様、西宮神宮えべっさんの十日えびすは、福男選びから始まります。 | SEA OF INFO (25704)

午前6時。朱色の表大門前に約5千人が集まった。太鼓の音と「開門」という声で門が開き、参加者は一斉に駆け出し、約230メートルの参道を疾走。2カ所のカーブと坂を走り抜け、次々に本殿へと駆け込んだ。

福男が決まると、参拝者であふれた本殿は最高潮に。「福男、福男」の連呼が響きわたった。3人の福男が酒だるの神酒を配ると、福にあやかろうと多くの人が集まった。

十日えびすの最終日に行われるのが、福男選びです。
良く全国ニュースでも見かけますよね。
一番福をもらうために、沢山の人が一斉に本殿に向かって走っていく行事です。
凄い勢いで駆け抜けていくのが印象的な行事ですね。

受付方法

西宮神社十日えびす・えべっさんと福男選び2017 (25705)

1月9日 午後10時から、西宮神社西隣の円満寺駐車場で受付を開始し、
抽選は、1月10日 午前0時より国道43号線沿いの西宮神社南門にて行われます。
(※くじは先着1500名で締切り)
くじで最前列のAブロック108名と、次につづくBブロック150名を決めるのですが、
くじにはずれた方や、くじが引けなかった方も、
少し離れた場所からになりますが一般で参加ができます。
受付は事前予約などはなく、当日抽選で決められます。
抽選に外れても参加することは出来ますよ。
一番を目指す方は、最前列をくじで引いておきたいところです。

福男には贈答品も

本殿へ早く到着した順に1番から3番までがその年の「福 男」として認定され、「福 男」には、認定証・ご神像・副賞そして特別の半被が授与されます。
認定証は宮司より、特製半被と副賞は淡路島のえびす舞の人形より福男に手渡します。福男認証式に引き続き福男3人による鏡開きが行なわれ、参拝者にお神酒が振舞われます。

また先着5000名の参拝者には「開門神事参拝之証」を無料授与します。

西宮神社 正月・十日えびす 行事のご案内 (25688)

福男に選ばれると、贈り物を受け取ることが出来ます。
認定証がもらえ、その他にも副賞として、お米やお酒なども頂くことが出来ます。
先着5000名にも開門祭事参拝賞が貰えますので、参加するだけでも良いですね。

実は誰でも参加できる

受験生を応援 ネスレ日本と阪急電鉄が「キットパス」セット発売 西宮神社の“福男”も握手でエール | 朝日ファミリーデジタル (25707)

“福男”と呼んでいますが、実際は老若男女、誰でも参加が可能です。国籍も問いません。女性はもちろん、年齢制限が無いので子供でも参加可能。

ただし残念ながら今のところ女性の福男は実現していないのだとか。仲良しグループで参加している女性は意外と多いですよ。

もちろん車椅子での参加や、ベビーカーを押しての参加も可能です。この場合は安全性の確保から、1番最後尾のブロックで、前との間隔を開けてゆっくりのスタートとなります。

福男選びとされていますが、女性やこどもでも参加することは出来るようです。
テレビなどのニュースを見ていて、威勢のいい男しか参加できないように感じていました。
どんな方でも参加することが出来ますので、ゆっくりと開門神事を楽しんでみるのも良いかと思います。
福男に出会うと縁起が良いともされています。
お時間がある方は、西宮神社の十日えびすに足を運んでみてはどうでしょうか。
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