厄年を迎えて神社やお寺で祈祷を受ける人も多いでしょう。ですがその前に、セルフで出来ちゃう『厄落とし』を試してみては?溜まった厄を落としつつ縁起も呼び込む優れもの。なかなかお寺や神社を訪れる時間がとれない方でも自力で出来るとしたら実践してみたくなりますよね。
もくじ
◆「厄落とし」ってどんなモノ?
自分から大きな厄や災いを作りながら行動していくことになります。その年の厄が自分に降りかかった事ものとして、これから先はそれを上回るような厄や災いが発生しないようにその行動によって厄を落としてしまうということを意味しています。
1つの例として、いつもお金を入れている財布について意図的に落としてしまったり、わざわざ風邪を引くなど、自分にとって不利益になるような行動をとるようにします。
・厄落とし…自分が大切にしているものや身につけているものをわざと落とすこと。
自ら災厄を作りだすことで、今・今後・これ以上の厄を落とすためにすること。
◆「毒」を落とす!粗塩風呂
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バスソルトなんてオシャレなものは使いません。お風呂でも粗塩です。
ゲンコツ一杯の粗塩を綺麗なお風呂にドボン!と投入し、ゆっくり入浴します。この際、髪を洗う前に粗塩の湯を頭からかぶり、身体全身が清められるようにして下さい。
日本には昔から「禊(みそぎ)」という習わしがありますが、海水に浸かり身体を清めることを指します。
◆「嫌な気」を跳ね返す!鏡
via woman.mynavi.jp
鏡を見るのも手軽な厄落としです。
実は女性は何の気なしに実行しているのです。
鏡がなくても、ガラスに映りこんだ姿でもいいのです。
意識をもって鏡に映った自分の顔を覗き込んでみてください。
嫌な“気”を跳ね返してくれますよ!
◆太陽光で「穢れ(けがれ)」を落とす!布団の天日干し
太陽の光、特に午前中の太陽光には、穢れ(厄・邪気)を祓うパワーがあります。布団は、お風呂やシャワーで取りきれなかった私たちの疲れを、寝ている間に吸収してくれます。そのおかげで、私たちは寝ている間にエネルギー回復できるのです。ですから、定期的に天日干しして、太陽の光で浄化し、エネルギーをリフレッシュしてあげましょう。
◆「厄」を落として運気も上げる!トイレ掃除
via www.duskin.jp
邪気が溜まりやすいと言われるトイレは、とにかく清潔を保つことが厄落とし・厄除けのポイントです。換気を良くして、掃除を徹底しましょう。
トイレは金運と健康運に密接な関係があります。風水では、玄関、寝室と並ぶ運気を左右する重要な場所です。人間が排泄する場所であるトイレは厄がつきやすい場所でもあります。
清潔なトイレは体のデトックス作用もアップさせ、金運や健康運に付く厄も落としてくれます。
ふたを閉める習慣は、陰の気や湿気をシャットアウトして、トイレの厄落とし・厄除けに効果的です。勿論、用を足した後、トイレのドアをきちんと閉めることも習慣にしましょう。
◆「流れ」を断ち切る!嫌いな食べ物
厄落としになるからと言って、何カ月も続ける必要はありません。厳密な決まりはありませんが、風水学的には1週間程度が好ましいとされています。嫌いな食べ物の中から、縁起が良いラッキーフードを選んでみましょう。ちなみに、お惣菜より手作りの方が効果的ですよ♪
嫌いなものを食べ続けるのも「今までの流れを断ち切る」と、いう意味ではとても効果がある厄落としです。体内から新しい細胞を入れて変化させます。
「運は食事で作られる」と風水では言います。
食べ物に好き嫌いがある人はどうしても運もかたより損をする体質になります。
自らの行動で厄を落とすのが「厄落とし」。最近ではセルフ厄除けとも呼ばれており、多くのメディアで取り上げられているんです。信仰している宗教がない・・宗派が分からない・・なんて人にもオススメですよ♪
厄祓い→神社
厄除け→寺
厄落とし→自ら行う