飾ることで運気が良くなるとされる置物とは、いったいどんなものがあるのでしょうか?
風水で運気アップに良いといわれているおすすめの置物をご紹介します。恋愛運、金運、仕事運など、自分の願いにぴったりの置物を選ぶ際の参考にしてみてください。
もくじ
商売繁盛にはカエルの置物
カエルにはそれぞれ『 返る 』『 還る 』『 帰る 』ともされていて、『 幸運やお金が還ってくる 』と言われているんです。
カエルは逆の方向に置くこと!
しかし、カエルの置物の場合、逆に置く必要があるんです。つまり、カエルの顔を玄関の外に向けるのではなく、自分の部屋の方向へ向くように配置する必要があるんです。他の置物は厄や邪気から守るために外の方向へ向けるのですが、カエルの場合はせっかくの福や金運を外へ吐き出してしまわないように、中へ取り込むために室内側へ向けて置くことが重要なんですね。
カエルの置物を飾るときには、顔の向きに注意することが運気アップのポイントです。
七福神の置物
七福神は七柱一組で扱われる事が多いだけあって、七体セットでの縁起物となったいるケースも多い。陶器・木像・銅像等様々な素材で作られる。全般的な開運の御利益があるとしてさまざまなところに飾られます。
また七福神が宝船に乗った置物や画もおめでたいものとして人気で、正月飾りなどに好んで使われるほか、敬老の贈り物などにも喜ばれます。
その置物は縁起が良いとして、古来から日本人に親しまれてきた神様です。
狸の置物
そんな狸の置物ですが、歴史は意外と浅く、明治時代に信楽焼の陶芸家、藤原鋳造が作った物が最初と言われています。その後人気は急激に高まりましたが、昭和26年、昭和天皇が行幸の際にたくさんの狸たちに歓迎された事に感激して歌を詠まれた事から全国的に縁起物としてブレイクしました。
ひょうきんな表情から見ているだけでも何となく微笑みたくなる、そんな狸の置物は「強運の象徴」なだけでなく、笑顔をもたらすことから、家門繁栄のお守りとしても人気があります。
飲食店の店先に飾ってあるのを見かけたことがあるという方も多いことでしょう。
立っているたぬきや寝ているたぬきなど、色々な姿の置物があるので、
自分の好きなポーズのたぬきを選んでみてください。
金運や財運をアップさせたいなら蛇
その蛇が良く神社等の守り神と呼ばれたりすることから、また蛇自体が龍にもよく似ていることから幸運と富を司る動物となっている訳ですね。財運がUPするということは商売・ビジネス(仕事)が上手くいくということなんです!
蛇は南東を表すので木の気を持っていることになります。方位としては結婚運や恋愛運を司るので、南東に置くというよりは方位に捉われずに玄関に置くと蛇の力を最大限に生かすことができますよ♪
仕事運を上げたい方は、ぜひ蛇の置物を飾ってみてはいかがでしょう。
縁結びや社交運を高めてくれるとされるうさぎ
ウサギは東を表すのでウサギの置物は東に置くといいですね。縁結び、特に恋愛運を集中的に上げたい場合はピンクの物を一緒に添えるか、ピンクのウサギを選ぶといいですよ♪
ウサギというのはとてもさびしがり屋なので人を惹き付ける力を持っています。よくウサギは一匹では生きられないと言いますよね?そういうことなんです。
万能パワーを秘めただるま
運気の出入り口“玄関”には“だるま”が吉!
そしてだるまを手に入れたら、飾る場所もポイント!家族が集まるリビングや神棚もいいですが、ぜひ試してほしいのが“玄関”!風水において、玄関は全ての気の出入り口とされており、邪気をはらって幸運だけを招き入れるガードマンのような縁起物を置くことで、家全体を良い気で満たすことができるのです。
特に狭い玄関や、窓のない暗い玄関、普段から靴が散らかりがちな玄関には、縁起物のパワーが必須!だるまなら可愛い“和”のインテリアグッズとして飾れる上、玄関の“気”が整えられて、幸運が呼び込みやすくなるでしょう。
毎日頭をなでることで、よりパワーがよりアップするとも言われています。
ふくろうの置物
ふくろうの置き物というと、大きなものよりも手のひらサイズや棚に置くことのできる大きさのものが多く、ご自宅でリビングにある棚の上や茶の間、人の出入りの多いところによく置かれています。
このように人の多く集まるところに置くことで、多くの人に幸福を呼ぶといわれており、玄関やリビングに置いて幸運を呼び寄せるようにしましょう。
ふくろうの置き物は「邪」と「福」を選別し、良い運気だけを取り入れ気の流れを作ることができるといわれており、入り口辺りに置くことでさらに運気を呼び込むともいわれています。
置物を飾る際には、玄関など人が集まるところがおすすめです。