「茶柱が立つと縁起が良い」とはよく聞きますが、本当にそうなのでしょうか? なぜ縁起が良いといわれているのでしょうか?そして、100%茶柱が立つ「縁起茶」ってどんなお茶なのでしょうか?そんな事をまとめてみました。
もくじ
そもそも茶柱とは?
皆様は茶柱が立っているところを実際に見たことがあるでしょうか?
緑、あるいは茶色の水面に一つだけポツンと茶柱が立っていると、
珍しくてなんだかラッキーだと思いますよね♪
けれど、お茶の葉の粉末は底に沈むだけで水面に浮かぶということは中々ないはずです。
では、茶柱の正体は一体何なのでしょう?
緑、あるいは茶色の水面に一つだけポツンと茶柱が立っていると、
珍しくてなんだかラッキーだと思いますよね♪
けれど、お茶の葉の粉末は底に沈むだけで水面に浮かぶということは中々ないはずです。
では、茶柱の正体は一体何なのでしょう?
茶柱(ちゃばしら)は、日本茶を淹れた際に混入されたチャノキの茎。番茶などに見られる。日本においては、この茶柱が茶碗の中で縦に浮いた状態になることを「茶柱が立つ」と呼び、吉兆としてもてはやす文化がある。
「茶柱が立った場合は人に知られないうちにこっそりと飲み込まないと幸運を呼び込むことができない」、「茶柱が立ったことを人に話すとその人に幸運が移る」、「立った茶柱は着物の左袖に入れる」など複数のバリエーションが存在する[1]。
via ja.wikipedia.org
ひとつは「単純に珍しいから」説。茶柱とは、茶葉の茎の部分。第一に、細かく砕けた茶葉ならまだしも、茎が急須の網の目をかいくぐり、湯のみに入ること自体が珍しい。そのうえ「立つ」となると、なかなかお目にかかれるものではない…ということで、吉兆だとされるようになった、というのが分かりやすい説だ。ふたつめは「なんにしても“柱が立つ”のは縁起がいい」説。家の柱=大黒柱が立つ、という連想から、一家の安寧や繁栄につながる、と考えられるようになった、とする向きも多いみたい。
どうすれば茶柱は立つの?
簡単に言えば、チャノキが混ざったお茶を買うのが一番ということになりそうですが、
それを見分けるのはなかなか難しいですよね。
その場合、茎茶と呼ばれる葉の粉末ではなく、茎を使ったお茶を使うと効果的ですよ♪
それを見分けるのはなかなか難しいですよね。
その場合、茎茶と呼ばれる葉の粉末ではなく、茎を使ったお茶を使うと効果的ですよ♪
つぶした茎を水に入れ沸騰させて5分煮る。その煮た茎だけを急須に入れる。その急須に茶こしをかぶせて茶葉を入れる。(こうすることでお茶の味もしっかり出る)次に、急須にお湯を入れて1分ほど待つ。そして、湯呑みに注ぐ。以上を行うと、実際に茶柱が立った。
特に一度茎だけを急須に入れるのがポイントですね。
最終手段!100%茶柱が立つお茶!?
最近では茶柱が必ず立つというお茶も販売されているようです。
一度も見たことがないからやってみたい、という人や、
お客様にお茶を出した際に喜んでもらいたい、という時にはうってつけですね!
一度も見たことがないからやってみたい、という人や、
お客様にお茶を出した際に喜んでもらいたい、という時にはうってつけですね!
最近は茶柱に出合う機会がめっきり少なくなりました。その要因は、急須や茶漉しの発達に加え、茶茎の入った茶葉の需要が減ったことにあります。また、現代人は多忙な生活のため簡単なお茶を好み、ゆっくり茶葉からのお茶を楽しむ時間が少なくなり、茶柱との出合いが減っています。そこで毎日の生活の中で手軽に茶柱の立つおいしいお茶を提供したいとの思いを込めてこの「茶柱縁起茶」はつくられました。
この気持ちは大事にしたいですよね。
具体的にはどうすれば茶柱を立つお茶を淹れることができるのでしょうか?
①袋を開け
「茶柱カプセル」を取り出します。②「茶柱カプセル」を開き
茶柱と粉末をお湯呑みに移します。
カプセルのまま入れないでください。③お湯を注ぎ、軽く混ぜれば
「茶柱縁起茶」の出来上がりです。
お湯は70~80°位がよろしいです。
普通のお茶を淹れるのと同じ要領で出来るのですね。これは簡単ですね。試してみたくなります。
改めて注意しておきたいの、は茶柱が立ったことを他の人に言わないということです。
おそらく、お茶の中にポツンと立っている茶柱の大切さをなくさないようにするための、
昔の人なりの配慮が込められているのでしょう。
おそらく、お茶の中にポツンと立っている茶柱の大切さをなくさないようにするための、
昔の人なりの配慮が込められているのでしょう。
是非あなたも「茶柱縁起茶」を試しに飲んでみませんか?♪
お茶の葉の下となる常緑樹のことを言います。
その枝や茎がお茶の葉の粉末に混入することで茶柱が生まれるのですね。