身体にいいとされている甘酒は縁起物でもあった!?その由来や効果について解説!

 
甘酒

甘酒は大変身体にいいとされています。女性の間ではスーパーフードとして愛されている要です。そんな甘酒はただ単に身体にいいというだけではなく、縁起物としての効果もあるのをご存知でしょうか。その由来や効果についてご紹介します。

甘酒の歴史について

鏡餅
甘酒には実はとても古い歴史があるのをご存知でしょうか?

甘酒が縁起物される理由やその効果について知る前に、まずは甘酒の古い歴史についてご紹介しましょう。

古墳時代から飲まれていた甘酒

甘酒は実は古墳時代から飲まれていたという記述があります。

奈良時代に書かれた日本の歴史書『日本書紀』には、「天甜酒(あまのたむざけ)」という記述があります。コノハナサクヤ姫が田の稲を使って作ったとされている酒なのですが、これが甘酒だと言われています。

この「天甜酒(あまのたむざけ)」は、別名で「一夜酒(ひとよざけ)」や「醴酒(こさけ、こざけ」と呼ばれることもあります。ちなみに醴酒とは、「濃い酒」という意味です。

もともとは正月や真夏に飲まれていた

甘酒はもともとは正月や真夏に飲まれていました。

正月に甘酒が飲まれていたのは、魔除けの意味が込められていたからです。昔から甘酒は身体に良いと言われていました。正月に身体に良いとされている甘酒を飲むことで、一年を無病息災に過ごすことができるとされていたのです。

真夏に甘酒が飲まれていたのも、身体に良いということが由来となっています。夏は体力を奪われて夏バテになる人が大勢いました。そんな元気がなくなって食欲も落ちてしまう真夏に、身体に良い甘酒を飲んで暑い夏を乗り切ろうという考えがあったのです。

甘酒が正月や真夏に飲まれるのには、このように健康と大きくかかわっていたからです。健康に良いものは縁起が良いとされていたため、甘酒も縁起物とされるようになったと言われています。

ひな祭りに甘酒が飲まれるのは子供用のため

現在はひな祭りに甘酒を飲むのが定番となっています。実はこれは甘酒自体が子供用のお酒だったからです。

ひな祭りにはもともとは白酒というものを飲む習慣がありました。乳白色でアルコール度数のかなり強いお酒です。ですが、幼い子供にアルコールが入った白酒を飲ませることはあまり良いとは言えません。

そこで色が大変似ている真っ白の甘酒を飲むようになったのです。大人は白酒を、子供は甘酒を飲んでひな祭りをお祝いするようになったのです。

ちなみにひな祭りに飲まれていた白酒には「長寿」や「厄除け」の意味が込められていました。子供用に用意された甘酒にも白酒と同じ意味を持たせたため、甘酒そのものも縁起物とされるようになったという説があります。

甘酒が縁起物とされる理由

甘酒
甘酒が縁起物とされる理由にはどのようなものがあるのでしょうか。

甘酒の歴史だけでは見えてこない縁起物とされる理由が他にもまだあります。

そんな縁起物の理由についてご紹介しましょう。

栄養が豊富だから

甘酒は大変栄養豊富なスーパーフードです。

甘酒はお米を発酵させて作られた酒粕(さけかす)や米麹を原料としています。この酒粕にはアミノ酸やブドウ糖、ビタミンB群が大変豊富に含まれています。

アミノ酸は人間の疲労回復に欠かせない栄養素です。また、ビタミンB群は細胞そのものを元気にさせる効果があるため、不老長寿や美白効果があるとされています。

他の食べ物とは比べ物にならないほど栄養素が高い甘酒は、大変身体に良い食べ物と考えられたところから、縁起物とされるようになったのです。

ちなみに甘酒は酒粕からよりも米麹から作った方が、より栄養価が高いと言われています。昔は米麹から作られた甘酒が主流でしたから、より栄養価の高い甘酒が飲まれていたことになります。

新年の豊作や無病息災を祈る飲み物だったから

甘酒は昔は新年の豊作や無病息災を祈る飲み物でした。

甘酒は酒粕や米麹から作られますが、その原料となっている米は前の年に取れたものが使われていました。取れたばかりの米を使って作られた甘酒を新年に飲むことで、「来年も豊作でありますように」という願いが込められていたのです。

また、取れたばかりの新しい米には、他の米よりもたくさんの栄養素やエネルギーが詰まっているとも考えられていました。米に宿っているエネルギーや栄養を甘酒として体内に取り入れることで、その一年を無病息災で過ごせると信じられていたのです。

中国では厄払いの儀式に用いられていたから

甘酒が縁起がいいとされる理由の一つに、中国が関係しているという説があります。

中国ではひな祭りには白酒を飲むという風習があります。この白酒には魔除けの効果があり、ひな祭りにあたる時期に飲むことで厄除けの意味があると考えられていたのです。また、実際に厄払いの儀式にも白酒が使われていました。

日本でももともとひな祭りには白酒を飲むという風習が伝わっていました。甘酒は子供用の飲み物として代用されていたのですが、白酒が訳払いの儀式に使われているという説が甘酒にも使われるようになり、縁起物とされるようになったと言われています。

縁起がいい甘酒の効果とは

結んだおみくじ
縁起がいい甘酒にはどのような効果があるのでしょうか。

甘酒がもたらしてくれる縁起のいい効果について調べましたので、ご紹介しましょう。

健康運がアップする

甘酒には健康運がアップするという嬉しい縁起物の効果があります。

健康を害するのは厄や魔だと昔は考えられていました。白酒にはそんな厄や魔を祓う効果があるという話が中国から日本に伝わっています。この話が甘酒にも伝わるようになったため、健康運がアップするという効果があるのです。

また、実際に甘酒は栄養豊富なスーパーフードとして認められています。「飲む点滴」という異名を持っているほど栄養が豊富なので、本当に身体にとってはプラスになる要素が多いのです。

ただ単に健康運がアップするだけではなく、実際に健康的な体を作ることができるのが甘酒です。疲れが取れない時はぜひ甘酒を飲んでみてください。夜寝る前に飲むと、翌朝は身体が軽く感じられるでしょう。

全体的な運気が上がる

甘酒は全体的な運気が上がるという縁起物の効果もあります。

これも中国からの伝説や習慣が関係しています。白酒はもともと厄祓いに使われていたお酒でした。日本では白酒と甘酒は同等の効果がある飲み物とされているので、甘酒にも厄除けの効果があると考えられているのです。

最近ついていないな、と思ったら甘酒を飲むことをお勧めします。あなたの運気を下げている原因が浄化され、少しずつ上昇していくでしょう。嬉しいことや楽しいことも増えてくる、という嬉しい効果も得ることができます。

まとめ

甘酒は現在ではスーパーフードとして、多くの人たちからもてはやされています。特に女性の間では甘いものが食べたくなったら甘酒を飲む、という人もいるのだとか。

そんな甘酒は実は昔から身体に良い縁起のいい食べ物として愛されていたのです。そこには単なる伝説だけではなく、医学的に証明されている原因も含まれていました。

何となくついていないなと思ったらぜひ甘酒を飲んでみてください。運気は体調にも大きく影響されます。甘酒を飲んで元気になることで、運気も上昇して嬉しいことが増えていくでしょう。

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