【開運グッズ紹介】実在した福の神、仙台四郎で商売繁盛!

 

 

宮城県仙台市の数多くの商店には、「仙台四郎」と呼ばれる人物の写真や置き物が飾られています。なんと、「仙台四郎」は商売繁盛の神様だというのです。どんな人物でどんなご利益があるのでしょう?まとめてみました。

もくじ

仙台四郎さんって?

仙台四郎の肖像写真

仙台四郎の肖像写真

仙台四郎は、江戸末期から明治にかけて、宮城県仙台市に実在した人物です。常に笑顔を絶やさず、街の人々から愛されていました。
「仙台市長を知らずとも、四郎を知らない人はいない」といわれるほど存命中から超有名で、その動向は常に地元のメディアに取り上げられるほど。
四郎さんが立ち寄ったお店はことごとく繁盛し、四郎さんが抱っこした子どもは丈夫に育った・・・などという数々のエピソードが言い伝えられ、当時の新聞や多くの歴史資料に、その記録が残されています。
今でも宮城県・仙台を中心とした地域では、多くの人々から親しまれ、大切にされている、民間から生まれた福の神様です。

明治時代には、千葉一が30歳頃の四郎を撮影した写真が焼き増しされて販売されていた。大正に入る頃に、仙台市内の千葉写真館が「明治福の神(仙臺四郎君)[7]」と銘打ってこの写真を絵葉書に印刷し売り出した。このときから「仙台四郎」と呼ばれるようになった。

現在残っている写真は上記の一種類だけである。この写真に写る四郎は、縞模様の和服に懐手をして笑っており、言い伝え通りに膝を丸出しにしているなど、四郎の人と為りをよく捉えたものと言える。

仙台四郎さんをお祀りするお寺があります。

仙台市青葉区クリスロード商店街

仙台市青葉区クリスロード商店街

この商店街の中に
仙台四郎を祀るお寺があります。
毎年7月には大祭が行われ、
これは「仙台四郎まつり」とも呼ばれています。
三瀧山不動尊の入り口

三瀧山不動尊の入り口

この仲見世の奥に本堂があります。
本堂

本堂

本堂手前の左側に鎮座しています。
仙台市内の中央通りに「クリスロード商店街」という繁華街があります。
その商店街の真ん中に「三瀧山不動尊」は祀られています。三瀧山(みたきさん)不動尊は、仙台の商売繁盛・家内安全を祈願する寺社として、
古くから市民に親しまれ毎日参拝者が絶えません。

仙台四郎さんは小説や舞台にもなりました。

福の神になった少年―仙台四郎の物語

福の神になった少年―仙台四郎の物語

子供向けの文体で書かれていますが、
大人も純粋無垢な仙台四郎の生き方に
引き込まれてしまう物語です。
舞台 仙台四郎物語

舞台 仙台四郎物語

企画・制作は仙台市民による「仙台しろう会」です。
仙台四郎の舞台を通じて
「もっと仙台をしろう」と立上がった団体です。
協力は仙台やしゃご屋で
四郎の兄・太郎の玄孫(やしゃご)の
皆さんが運営しています。

仙台四郎さんの開運グッズをご紹介しましょう!

今では、仙台四郎のご利益にあやかろうと、全国から縁起物を求めに仙台を訪れる人もたくさんいます。
では、ここではさまざまな開運グッズやお飾りの方法をご紹介しようと思います。
さまざまな仙台四郎の開運グッズ

さまざまな仙台四郎の開運グッズ

仙台四郎  金運財産カード

仙台四郎  金運財産カード

朝の情報番組で話題になった金運カード。
「金運財産 ざっくざっく」
お財布の中に入れておくと、金運が開けてくるという評判です。
仙台四郎色紙

仙台四郎色紙

肖像写真や置き物

肖像写真や置き物

四郎わらじ

四郎わらじ

お飾りの方法
ご家庭では辰巳の方向(東南)に福の神さまを向けてお飾りいたします。お店にお飾りするときは、入り口の方に向けまして、お客様を迎えるようにお飾りしてください。
すまいる四郎プロジェクト

すまいる四郎プロジェクト

四郎の兄・太郎の玄孫の皆さんの
仙台やしゃご屋と地元の方々が
立ち上げたプロジェクトです。
ここでは四郎のさまざまなグッズや
地域の地場産品が販売されていて、
その利益の一部を震災に遭った
東北復興のために活用しています。
LINEスタンプのいろいろ

LINEスタンプのいろいろ

何かと慌ただしい毎日、誰でもつい笑顔を忘れがちになることもあるでしょう。そんなとき、「微笑み返し」という心のゆとりのリマインダーとして、四郎グッズをお手元に置いていただければ幸いです。

笑う門には福来る、といいます。四郎の笑顔がさらなる笑顔の連鎖を招き、やがて社会全体に大きな幸福を招くことを願っています。

いかがでしたでしょうか?
いつも笑みを絶やさず、地域で暮らし地域の人たちと接し、福をもたらしたという「仙台四郎さん」。
今も開運の神様として多くの人々に親しまれている理由がわかりました。
ご利益の秘密はその笑顔にあるのではないでしょうか?
先の見えないこの時代に生きるわたしたちに、ポジティブに生きろと四郎さんはきっと言っているのでしょう。
絵写経

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