美味しいだけじゃない!贈り物に最適な梅干し

 

 

お歳暮の時期になると何を送ろうか迷いますよね。そこで今回は魅力にあふれる梅干しについて紹介して行こうと思いますが、なぜ梅干しは贈り物として好まれるのか…その魅力について迫っていきます。実は美味しいだけでなく理由があったんですね。それを紹介していきます。

梅干しは縁起物である

実は美味しいだけでなく、梅は古い時代から『縁起物』とされ縁起担ぎの場でも多く利用され日本人に深く愛されてきました。特に結婚式の引き出物に使われる割合も高く梅干しが贈られることも多いのです。梅は寒さに耐え見事に花を咲かせる程に生命力が強いため、それにちなんで『長寿』や『幸福』の意味も込められていますし紅白の花びらは、まさに縁起物の象徴といえます。また、梅は沢山の綺麗な花を咲かせることから『素敵な友を呼ぶ花』とされています。古い時代から縁起物として生き物で例えられる有名なものは『鶴と亀』ですね。植物の縁起物の代表格は『松・竹・梅』で馴染み深いですよね。その中の一つである『梅』は、私たち日本人に無意識に縁起物であるというイメージを湧かせるほどの縁起物の象徴といえましょう。梅には実は、厄除けの意味もあります。
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日本が誇る保存食の王様

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梅が贈り物として好まれる大きな理由として、保存がきくという点にあります。贈る側としては活きの良い海の幸や、新鮮な高級肉などのように普段高価なので自分では買わないけれども贈られたら嬉しい!というものを選びたくなりがちですよね。しかし、贈られる側の立場としてはどうでしょうか。それを考えた時に、やはりネックとなるのが保存がきくものであるかという賞味期限に関しても考慮しなくてはなりません。仮に賞味期限が長い物であっても1度真空パックから出してしまうと、食べきれない量であるがために痛みが早くなるというケースや、折角貰ったけれど冷凍しままま冷凍庫の奥深くに眠ったままになって忘れていた…なんてことも。その点、梅であれば小分けにして食べられる上に賞味期限も長いので安心ですので贈り物としても非常に喜ばれます。

万能の調味料となる梅干し

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もちろん梅に関しては好き嫌いがありますが、大半の方が梅が好きですよね。梅の凄いところは、実に様々な料理に使えるという点にあります。ご飯にのせて食べても良し、納豆に混ぜたり野菜のドレッシングや、麺つゆに混ぜて召し上がるのも良し、お鍋の隠し味として入れてもいいですし、焼き鳥やステーキ、焼き魚や煮物にも使えます。スイーツや酒にも使えますしね。臭みや脂っこさを消し去ってくれるだけでなく、爽やかな風味をプラスしてくれますので梅干しの使い方次第で料理メニューや和洋問わずデザートにも幅広く利用できます。梅干しの程よい塩加減は、実は甘いスイーツとも非常に相性が良く、温かい酒や冷たい酒どちらにも相性も良いので多く利用されています。梅干しを使うことで全く違う風味を味わえますので、まさに梅は万能の調味料といっても過言ではありません。

驚くべき梅干しの効果

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弁当のゴハンの真ん中に梅干しを乗せる日の丸弁当。これは色合いが良くなること以外に理由があります。ただの脇役ではないのですよ。実は梅干しには殺菌効果があるのです。しかも、最近では梅干しには生活習慣病やガンを予防する効果が期待できることもわかっています。特に体力や食欲が低下していると免疫力も下がりますから細菌の影響を受けやすくなりますので梅干しは効果的ですよ。梅干しは口臭予防や2日酔いにも効果が期待できますので酒に入れて飲むのは、美味しいだけが理由ではないのです。胃の粘膜が弱っている時には、1日に2粒程度を食べることでピロリ菌を抑制する働きもあります。また、糖質の消化吸収を抑え一気に血糖値が上がることも防いでくれます。

贈り物にする梅干し選びは専門店で

一口に梅干しと言いましても実はグレードや味にも種類があります。
梅にもランクがありまして、やはり良い梅を使用していれ風味豊かで美味しい梅干しになるのです。
種類も、しそ漬け・はちみつ・昆布などを利用した漬け込み方があり好みによっても色々な味が楽しめますね。
しかしながらスーパーや市販で購入するとなると種類も限られています。
贈り物用にするなら、やはり「ぷらむ工房
」のような、信頼度の高い梅干し専門のお店の梅干しを注文するのがベストでしょう。
豊富な種類から選べるだけでなく価格や相手の好みに合わせて、じっくりと選べますし製法にもこだわりがありますので市販の梅干しとは全く違った味わいです。
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