ひな祭りの定番メニュー!≪ちらし寿司≫の由来って?

 

 

昔からお祝い事の食事としてはお寿司が人気ですよね。中でもちらし寿司はそのカラフルさや、ちょっとした甘さもあってお祝いムード抜群。大人も子供もみんな大好きですよね。今回はひな祭りの定番メニュー、ちらし寿司の由来を紹介していきます。

ちらし寿司、そこには一体どんな由来が?

海鮮ちらし寿司レシピ|おすすめレシピ|モランボン (32054)

古くから日本各地で家庭料理として作られており、「五目ずし」「ばら寿司」など異称は多い。

岡山のばら寿司の誕生には、質素倹約を奨励した備前岡山藩藩主の池田光政が、汁物以外に副食を一品に制限する「一汁一菜令」を布告したことが背景にあると言われている。

これは特徴的な寿司の制作過程に反映されており、当時は寿司種を器(寿司桶)の底に敷き、それらを酢飯で覆い隠すことで粗食を装い、食事の直前に器をひっくり返して食卓を飾ったという。

華やかさが命のちらし寿司。しかしその由来は、質素さを装っていたことだったとは驚きですね。
岡山バラ寿司

岡山バラ寿司

こんな華やかなバラ寿司も元々は白ご飯の下に隠されていたんですね。
「それじゃあ、ちらし寿司には祝い事の意味はないの?」

いえいえ、そんなことはありません!
ちらし寿司の具材に込められた意味を理解すると、祝い事の席にぴったりなメニューであることが分かります。

ちらし寿司の祝いの意味は具に隠されていた

1.海老
長生きが出来る様にと願いが込められています。海老の様に腰が曲がるまで丈夫でいられるという意味だそうですよ。ちなみに、海老の赤色は魔よけいの色とも言われています。

2.豆
仕事が上手くいく様にと願いが込められています。「健康にマメに働く」というごろ合わせです。

3.レンコン
先見が上手く出来るようにと願いが込められています。「穴が開いたレンコンは穴から先のことを見通せる!」このような意味から願いがきているそうです。

女の子の成長の無事を願う親の愛情が込められているんですね。
腰の曲がったえび

腰の曲がったえび

長寿を願い、エビを使う。
金時豆

金時豆

こまめな仕事ができるように豆を食べる。
レンコン

レンコン

先を見通す目を養うレンコン。

ひな祭りにちらし寿司とともに食べたい♪縁起のいい食べ物

ハマグリ

ハマグリ

鮮やかな色合いの貝殻は五目並べの白いこまにも使われているそうです。
【雛祭りとハマグリ】
桃の節句、ひな祭にハマグリを備えるのは、ハマグリの二枚の貝殻を
はずしてしまうと、他の貝殻とピタリと合うことは決してありません
。このことから、夫婦和合と女性の貞節の象徴としてひな祭りの祝い
膳にハマグリが登場することとなったようです。

また、相性の良い相手が見つかる様にという、願いもこめられている
とか・・・!

ハマグリの貝殻にはそんな特性があったんですね。
たらの芽のおひたし

たらの芽のおひたし

目が出るようにとの木の芽のおひたし。
菱餅(ひしもち)

緑、白、ピンク(紅)の3色の餅を菱形に切って重ねたものを飾ります。

色の意味にはいくつかの説があり、緑は「健康や長寿」、白は「清浄」、ピンクは「魔除け」を意味する説と、緑は「大地」、白は「雪」、ピンクは「桃」で「雪がとけて大地に草が芽生え、桃の花が咲く」という意味が込められているという説があります。

ヨモギを使って緑色をつけて、クチナシを使ってピンク色にしているそうですよ。
菱餅

菱餅

それぞれの色に意味が込められていて、日本文化の奥深さを知ることができます。
ひなあられ

その昔、「ひなの国見せ」という
雛人形を持って野山や海辺へ出かけて
お雛様に春の景色を見せてあげるという風習がありました。

その時に、ごちそうと一緒に持って行ったお菓子!
それが、ひなあられです。

ひなあられは、菱餅を外で食べることができるように。
と、菱餅を砕いて作ったという話が残っています。

言われてみれば、
ひなあられは、菱餅と同じ3色ですね!

白は「大地のエネルギー」
赤(桃色)は「生命のエネルギー」
緑は「木々のエネルギー」を持っています。

ひなあられを食べることで
自然のエネルギーを体内に取り込み
健やかに成長できますようにという願いが込められています。

雛あられの華やかさはめでたさを際立たせますね。
雛あられ

雛あられ

「ひなまつり」の始めは「上巳の節句」といって男女関係なく邪気を払う季節の節目の行事でした。

身の穢れを洗い流すという意味合いがあり、白酒が飲まれるようになりました。

これには伝説があります。

昔、大蛇をお腹に宿してしまった女性が、三月三日に白酒を飲んだとたん、胎内の大蛇を流産させることができたという言い伝えから、胎内に悪い子が宿らないようにと、厄除け、そして厄払いの意味を込めて白酒を飲むことになったといいます。

白酒には厄払いの元になった伝説があったんですね。
他にも桃の香りのするお酒ということで、百歳(ももとせ)まで生きるという願いもあったとか。
白酒

白酒

まとめ

ちらし寿司にまつわる縁起の良い食材の話をまとめてみましたが、いかがでしたか?
長く愛されているちらし寿司には、美味しいだけでなくやはりちゃんとした縁起物としての理由があったんですね♪

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