【扇子って縁起物だったの!?】縁起物としての扇子の”意味”と扇子の使い方色々♪

 

 

扇子といえば、日本舞踊で小道具として使われたり、和装の人の夏の涼を呼ぶアイテムとして使われますよね。最近では、100円ショップでも販売されていて海外から旅行にきた人たちにも人気のアイテムです。今日は、そんな身近にありながら知らない人も多い縁起物としての扇子の意味と、その使い方を見ていきましょう。

なぜ扇子が”縁起物”なの?

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扇子が縁起物として言われているのは、その形によるものが大きいです。
扇子の形って二等辺三角形をしていますよね。この形が日本では、昔から言われる縁起の良い形「末広がり」であることから、多くの人から愛用されているのです。

縁起物としてどう使われている?

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扇子が縁起がよい形であることから縁起物と言われているのはわかりましたが、実際にどのように使ったらいいの?と疑問に思う人もいるでしょう。
扇子を縁起物として使う例として、「引き出物」があります。
末広がりという形は、今後の未来がよくなることを願うという意味から、結婚式などおめでたい席に参加してくれた方にお配りすると喜ばれます。
引き出物を何にしようか?と思った時に、扇子のことも思い出してあげてくださいね。

お正月には扇子を送る風習があった!?

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扇子は縁起物であることから、節目のご挨拶の品として扇子を選ぶ風習があります。落語家や能楽の役者さんたちは、節目の舞台に贔屓の方たちに扇子を贈るそうです。
商売をしている人も、ご贔屓のお客様にご挨拶として扇子を送っていたそうですが、最近はもっとフランクに使える「うちわ」にその役を奪われてしまっています。夏になるとうちわを配る所が多いのは何も扇いで「涼しくしてね」という意味だけではなく、昔からのこんな習慣が元になっていたんですね。

この元をたどっていくと、江戸時代に行われていた「お正月には扇子を送ってご挨拶する」というご年始のルーツがありました。この扇子を送るという日本の風習は、平安時代の貴族まで遡ることが出来ます。
扇子は縁起の良い贈答品という考えは、日本の由緒正しい習慣のひとつなんですね。

知らなかった!扇子の色々な使い方♪

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扇子は縁起物としての役目だけでなく、様々なシーンで使われています。その中で、目にしたことはあるけど、なぜそうするのか知らなかったようなことをご紹介していきます。

・挨拶の時に懐の扇子を自分の前に置く使い方

和服を着ている人で扇子を懐に入れておく方がいらっしゃいますよね。扇子から下がっている房がアクセサリーの役目もしてくれます。
それだけでなく、和室で挨拶をする時に、扇子を取り出し目の前に横向きに置くシーンをドラマなどで見たことはないでしょうか。
これは、相手と自分の間に1本堺を置く、結界の役目があると言われています。

・棋士が扇子を鳴らすのは?

囲碁や将棋の対極で、棋士がパチンパチンと扇子を持ち鳴らしているのを見たことがあるでしょう。
あれは、相手にプレッシャーを与えるという意味もありますが、本来は一定のリズムを刻む事で頭をスッキリさせ、良い手を考えるための自己暗示の役割もあるのだそうです。

・護摩をたく時に使用する扇子

縁起物の扇子は、護摩をたく時の風おこしに使われます。

まとめ

これからの未来が広く開けていきますように、という縁起の良い形である扇子のお話でした。いかがでしたでしょうか?
夏になるともらう機会が多いうちわは、扇子の代用品だという面白い話も知ることができました。これからうちわを貰う度に「代用品だ」と思ってクスッとしてしまいそうです。
最近では、様々な大きさ、デザインの扇子が売られています。昔ながらの風習を思い出して、相手の末広がりの未来をお祈りしつつプレゼントに選んでみてはいかがでしょうか。

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