縁起物として、日本ではいろんなイベントがあったり、食べ物や持ち物などが存在しています。そもそも縁起物の名前の由来はどこから来たのか気になりますよね。日本の長い歴史を感じることができる縁起物のことをもっと知りたい方チェックしてみてくださいね。
もくじ
縁起物の名前の由来とは
贈り物として贈ったり、自分の縁起担ぎとして購入したりなど日本人の生活に欠かせない縁起物ですが、名前の通り「幸せなことが起きるように」「いいことがあるように」といった願いを込めて付けられた名前になっています。
またそれぞれの縁起物によって、込められた意味が少しずつ異なるので、飾るときは意味を調べて飾るのがよさそうです。
主に行われている縁起物
行ったことない方も縁起の由来を知ったら、やってみたくなるかもしれません。
・年越し蕎麦で縁起を担ぐ
大晦日に食べることで、1日の悪い災厄を断ち切るために行われています。来年もいい年になるように、縁起担ぎとして食べる方が多いです。
蕎麦の種類はいろいろありますが、厄を断ち切るために切れやすい蕎麦を使うことが多いです。
江戸時代頃から風習として行わている歴史ある縁起物です。
・宝船を飾って縁起を担ぐ
お正月などに、購入することができる宝船の飾り物です。縁起物として扱われることが多く、宝の船に福を招くとされている「七福神」や振ると小判が出てくる「小槌」など、縁起のいいものがたくさん書かれています。
お正月の2日に、宝船の絵を枕の下に入れて寝ると縁起のいい夢が見られるという意味もあります。飾ってある家もたくさんあるのではないでしょうか。
・鯛で縁起を担ぐ
祝いことがあった時に、鯛料理を食べたり鯛の飾り物を飾ったりなど、馴染みがある縁起物です。
また、宝船に乗っている七福神も鯛を抱えていますよね。
地域によって異なりますが、赤ちゃんの誕生日に鯛を飾り祝う習慣もあります。
縁起物は主にお正月に飾られることが多い
1年のスタートとして、やっておくと気持ちが切り替えられるからと、どこの家庭でも飾られています。
まとめ
自分の家庭で行われていた縁起物や地域でしか行われていない縁起物など、小さい頃から身の回りでたくさんの縁起物について触れる機会があったと思います。
1つ1ついいことがあるように意味が込められているので、家に置かれている縁起物の意味をしっかり調べてみてはいかがでしょうか?思わぬ発見に出会えるかもしれません。