入園から大学まで、人生の節目ごとに必要な「入学祝い」。そんな時こそ、本当に喜んでもらえる贈り物を選びたいものです。そこで今回は、入学に関する縁起物についてまとめてみました。意外と知らないプレゼントの意味も参考になりますよ♪
もくじ
◆入学祝いを贈るタイミングとは?
入学祝いを贈る時期として一般的に言われているのは、3月中旬~3月下旬に渡すのが良いようです。入学式の前に渡すことで、入学準備資金として使ってもらうことを渡すほうが考えているようです。
◆お祝い金の相場&マナー♪
地域によって多少の違いはありますが、下記の金額が一般的な相場です。ちなみに、近しい親族であるほど高額になるのが常。血縁関係はもちろん、遠い親戚でも近所に住んでいる場合は、ワンランク上の金額が良いでしょう。
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・幼稚園や保育園 :5,000~10,000円
・小学校 :5,000~20,000円
・中学校 :5,000~10,000円
・高校 :5,000~10,000円
・短大や大学、専門学校:10,000~30,000円
新札で贈るのが作法ってもんです。
そして紙幣が数枚になる場合は、
4とか9という枚数は避けましょう。縁起が悪いって昔からいわれていますからね。
◆正しいのし袋の選び方
入学祝いののし袋を購入するときに気を付けなければいけないのは「結び目」です。水引の結び目には以下のような「蝶結び」と「結びきり」の2種類があります。
間違えると大変失礼になってしまうので、注意しましょう。
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なので、入学式の際は「紅白蝶結び」のものを選びましょう。
◆定番のボールペンなら素材にこだわりを♪
入学祝いの定番、文房具を贈る人も多いでしょう。そんな時は、縁起の良い素材に拘ってみてはいかがでしょうか?親戚中から入学祝いが届き、品物が被ってしまう事も少なくありません。学業や立身出世のご利益にあやかれる縁起物なら、一目置かれるかもしれませんよ♪
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松竹梅と縁起物として数えられ、無病息災、厄除の縁起木です。また春先一番最初に花をつけることから『さい先が良い』とされており、進学や就職、結婚や開業といった節目に大変縁起が良いとされています。
また、寅年生まれの守護樹ともされています。
経年変化が大変大きく、使い込むことにより3年程で落ち着いた赤褐色になります。
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仁徳天皇がこの木で作られた笏(シャク)の出来栄えをめで、最高位である『正一位』を授けたことが名前の由来で、
『一位』の名から学業成就や出世、開業の縁起木として非常に有名な木です。
◆入学祝いに人気のアイテム♪
「あなたと同じ時を刻みたい」「あなたと一緒に過ごしたい」といった相手への好意を示す意味を持ちます。
その反面、独占欲にもつながるため、親しい人や懇意にしたい人へのプレゼントには向いていますが、そうではない人への贈り物には向きません。学生やビジネスマンに贈るときにはまたちょっと意味も変わってきて、「今よりも頑張って!」と応援の意味合いも持ちます。
【カバン・名刺入れ・定期入れ】
新生活に欠かせないアイテム。応援の意味が込められており、入学祝いに相応しい贈り物なんです。ただし、本人の好みをリサーチしておくのも重要!好きなブランドを確認しておくのも効果的ですよ♪
どれも今ではプレゼントとして定番のアイテム。
これらのアイテムは節目ごとに買い換えたり贈られることが多いので、「門出」「勉強してくださいね」「しっかり働いてください」といった意味を持ちます。
ちょっとプレッシャーがある意味ですが、もらう側はどれももらって嬉しいアイテムばかりですよね。意味自体もマイナスなイメージがあるものではないので贈り物として最適ですね。
●ベストなタイミング=3月中旬~3月下旬
卒業と入学が重なる3月。入学祝いと卒業祝いを別々に送るべき?なんて悩んでいる人も多いのでは?実は、卒業祝いより入学祝いの方が重要度が高く、入学祝いとして一括するのが一般的なんです。