出産祝いって何を渡したらいいのか?と悩んでいる方、赤ちゃんがすくすく育ちますようにという気持ちを込めて、縁起が良いものを選んで喜んでもらいませんか?♪渡す方も貰う方も心が温まるに違いありません。そんな贈り物をご紹介います!
もくじ
銀のスプーン
海外では昔より出産祝いとして、よく活用されています。
「銀のスプーンをくわえて生まれた赤ちゃんは幸せになれる」と言われており、
人気がある出産祝いの1つでもあります。
誕生のお祝いや洗礼の贈り物に銀のスプーンをプレゼントされる赤ちゃんは家庭が非常に裕福であり、富、健康、幸福が約束させていたようなものだったのです。
海外では一般的な出産祝いとして、銀のスプーンがあります。
銀のスプーンは赤ちゃんに幸せを呼ぶとされ、
また、銀には魔除けの意味もあるとされることから、
赤ちゃんがすくすくと幸せに育ってくれるようにと贈られます。
現在では、日本でも銀のスプーンを贈る人が増えており、
記念に残る贈物として人気があります。
ではなぜ、銀のスプーンが喜ばれるのでしょうか?
「赤ちゃんが食べ物に困らないように」
「魔除けやお守りとして」
「銀食器を作り上げる、職人の想い」
の3つの理由があります。
昔のヨーロッパは、銀は大変貴重なものでした。
そのため、銀のスプーンを使える家庭は大変裕福だと言われていたのです。
裕福な家庭に産まれた赤ちゃんは、一生食べ物に困らない。
という意味からも、出産祝いに喜ばれています。
銀は昔から、魔除けやお守りの力があると言われてきました。
これから育っていく赤ちゃんに、力を貸してくれる。
そういう意味でも、出産祝いに向いているのではないでしょうか。
また、銀を扱える職人さんは、当時高い地位に置かれていたとのこと。
腕の良い職人さんが主に銀を扱っており、銀のスプーンを作れるということは、
誇りを持って良いことだったのです。
近代では日本でも作られるようになりました。宮内庁御用達メーカー製造の銀のスプーンもあります。
日本では明治後期から新潟県燕市で製造がはじまり、大正天皇即位式典用のカトラリーが上納されています。
その後も世界各国へ輸出をし、国内の迎賓館にも燕市で作られたカトラリーが納められています。その宮内庁御用達メーカーが、赤ちゃんの為に作った銀のスプーンがこちらです。
シルバー950造幣局品位検定刻印入純銀スプーン
さまざまなメーカーが製造・販売をしていますので、
それぞれ確認をして選ぶのが良いでしょう。スプーンだけではなくて、フォークとセットになったものも販売されており、
便利に使用することが出来るようにとの、心遣いも感じられます。
竹の食器
竹は3年で成木になる、とても成長スピードの早いイネ科の植物。昔から強い生命力の象徴とされてきたそうです。
すくすくと健康で丈夫な子供に育ってほしいと願いを込めて、
プレゼントすると良いでしょう。また、日本に昔からあるものなので、
和風の雰囲気を味わえるアイテムとしても重宝されています。
お食い初めの際に、竹の食器を使う方も増えてきています。
竹ということで、和食とあいやすいという点でも好評です。
そのため、出産祝いでいただけると嬉しいとの声もあり活用されています。また、5ヶ月にもなれば離乳食が始まります。
竹という、丈夫な素材で出来ているので、長く使ってもらえそうです。
1歳半頃まで続く離乳食期はもちろん、その後開始する幼児食期にも使えますし、
愛用品になるとも言えるでしょう。
お食い初め用、また離乳食用にと、お皿やお椀などセットになったものも売られています。
赤ちゃん用の食器については、まとめて揃えたいという方も多いので、
セットでプレゼントすると活用してもらいやすいのではないでしょうか。
初たまご
初たまごとは、ヒヨコからおよそ、130日くらいたった若鶏が、
初めて産む卵のこと。一般的な卵と比べると大きさが小ぶりですが、
若鶏からの栄養が凝縮されていますので、味も濃厚で美味しいんですよ。
栄養価も高いので、赤ちゃんとの生活で疲れやすいママにもピッタリではないでしょうか。母乳をあげているママはもちろん、ミルクのママも寝不足になりがちなので、
初たまごを摂取して、元気に生活をして欲しいですね。
また、味が濃厚なのでご褒美としても喜ばれそうです。
卵かけご飯でも良いですし、温泉卵にしてお野菜と一緒に食べたり、
目玉焼きや、卵焼きなど、卵ならではのレシピを楽しめます。
集中力を高めるレシチンも豊富なので、滋養にも良いと言われています。
疲れにくい体を作る手助けもしてくれて、縁起も良いのは嬉しいですね。
終わりに
理由を聞くことで、どういった気持ちで出産祝いを選んだのかも分かりますし、
温かい気持ちが伝わるでしょう。赤ちゃん、そしてママやパパのことを考えて、
出産祝いを選ぶというのが、結果喜ばれることに繋がります。