伝統工芸品「播州そろばん」で有名な兵庫県小野市に、触ると願いが叶うといわれる縁起物「祈願そろばん」が誕生しました!直径85cm、高さ50cmのとても大きな金色の大玉。ぜひあなたも願いを叶えに行ってみませんか?
もくじ
小野市に「祈願そろばん」が誕生!
そろばんの生産量日本一を誇る兵庫県小野市に、触ると願いがかなうとされる「祈願そろばん」がお目見えした。 市役所前駐車場に完成した黄金のそろばんと、特大のそろばん玉オブジェで、語呂合わせにした数字をはじいて大玉をさすり、願いを込めるという。設置した播州算盤(そろばん)工芸品協同組合と市は「パワースポットとして全国に広まってほしい」と期待を寄せる。
新しいオブジェは、アクリル板台座(高さ1メートル)の上に直径85センチ、高さ50センチの金色の大玉が設けられ、通常より大ぶりの7桁のそろばんが取り付けられている。
祈願する人は「願いましては…」と唱え、「5・9(合格)」「1・1・2・2(いい夫婦)」「1・1・0・3(いいお産)」「2・9・5・1(福来い)」などと、7桁の玉で数字を示して、大玉をさする。
これを見ただけでも何だか強運をゲットできそうですね!
「合格」だけでなく「恋愛」や「結婚」、「出産」などを願うのも良いですね。今や計算となればケータイやパソコンを使う時代。
そんな時代だからこそ、「そろばん」を宣伝する良い機会になりますね!
みなさんもパワースポットとして訪れて、願いを込めてこの金色の大玉をさすってみてはいかがでしょうか?
「播州そろばん」
播州そろばん(ばんしゅうそろばん)とは、兵庫県小野市を中心に製造されている兵庫県の伝統工芸品で、1976年に通商産業省(現・経済産業省)伝統的工芸品に指定された。地域団体商標に登録している。
天正年間に豊臣秀吉が三木城を攻略した際、大津地方に逃れた住民が大津そろばんの製造法を習得し、彼らが小野周辺に帰郷してそろばんの製造を始めたことが播州そろばんの起源となった。樺・柘植・黒檀などの木材が使用される。国内のそろばん市場では70 %の市場占有率を占めている。1960年代には350万丁の播州そろばんが生産されていたが、現在の生産量は15万丁程度である。
海外においてそろばん教育を取り組んでいる国の貧しい子供たちのために高品質な播州そろばんを寄付する活動が行われている。2010年9月から11月までの2か月間で約1,200丁の播州そろばんが集まり、その大半が個人からの寄付であった。この約1,200丁の播州そろばんは2010年11月中頃にトンガに送られ、今後チュニジアにも送られる予定である。
同市は「播州そろばん」の産地で、市内の製造会社が数年前に、5か9しか表せない「合格(5か9)お守りそろばん」を売り出した。すると、志望校合格を願う受験生が市伝統産業会館(王子町)で購入した後、市役所前に設置している巨大そろばん(縦約4メートル、横約9メートル)に触れていくようになったという。
小野市には他にも観光地がたくさん♪
夢の森公園
ひまわりの丘公園
小野アルプス
白雲谷温泉ゆぴか
白雲谷温泉ゆぴか
是非これらの小野市の観光地も一緒に訪れてみてくださいね。
自然がいっぱいの観光地ばかりで、リフレッシュできること間違いなしです♪
これが「合格(5か9)お守りそろばん」です。
是非とも受験生にプレゼントしたい
縁起物ですね。
それにしても、日本特有の語呂合わせは
とても素敵です。