アイルランド発!縁起が良い♪愛と幸せの指輪【クラダリング】

 

 

アイルランドのシンボル、クラダをモチーフにした「クラダリング」。 知れば知るほど私たちの心を捉えて離さないクラダリングです。その美しさに何人魅了されたのでしょうか。そんなクラダリングの魅力についてまとめてみました。

もくじ

クラダリングは、アイルランド伝統工芸品の指輪です。

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クラダリング(Claddagh Ring、クラダーリングやクラダックーリングとも)とは、アイルランドの伝統的工芸品の指輪である。

~幸運を運ぶ指輪「クラダリング」~

クラダリングのハートは【愛】、
王冠は【忠誠】、
手は【博愛・友情】、
を表しているといわれています。

「Let Love and Friendship Reign (愛と友情に支配させよ)」
という言葉と共にこのクラダリングは語り継がれ、この指輪をする者は愛と友情、そして幸せが得られるといわれています。

アイルランドのシンボル「クラダ」をモチーフにした「クラダリング」。
「愛」「友情」「忠誠」を意味する象徴的なモチーフ。
現在でもマリッジリングとして使われています。
知れば知るほど私たちの心を捉えて離さない指輪です。

クラダはアイルランドのシンボル。

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アイルランドのシンボル

●クラダ
このロマンチックなシンボルは冠のついたハートとそれを支える二本の手で構成されています。 クラダのシンボルは 愛情や友情、 あるいは忠誠の絆を示すために使われています。 右手がケルト神々の父であるダグダを表し、左手が母の女神アヌを表しているという人もいます。 冠が示すのは 神秘的で普遍的なケルトの精神、ベアサウィールと信じられています。 このシンボルのキリスト教版では冠のハートは神の父を表し、二本の手はその息子である イエス・キリストと精霊を表すと解釈されています。

クラダのシンボルの意味は諸説あるようですね。
いずれにしてもクラダは、「愛」や「友情」を示す崇高な精神を意味したモチーフで、
アイルランドのシンボルにもなっています。
クラダリングは、そのクラダをモチーフにした伝統工芸品です。
アイルランドでは現在でも、クラダリングがマリッジリングとして使われているそうです。
なんとも素敵な伝統ですね。

着ける向きや指によって意味が変わるクラダリング

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~指輪のつけかた~

指輪の着ける向きや指によって込められた意味が異なり、
指輪を右手の薬指に逆さまにつけると”恋人募集中”を意味し、
左手の薬指に逆さまにつけると、”婚約中”、
左手の薬指に正方向につけると、”恋人がいる、又は既婚者”を表しています

発祥、由来も諸説あるとご説明しましたが、実はこのつけ方、これにも説があります。

右手に逆さまにつけると”恋人募集中”を意味し、
右手に正方向に付けると、”婚約中”、
左手に正方向に付けると、”恋人がいる、又は既婚者”を表しています

ちなみに、正方向とは自分から見てハートが手前で王冠が外側になります
この他、婚約時の付け方がない説や、
左手の中指に逆さまにつけると婚約となる説もありますが、
上記の2種類が主なつけ方です。

マリッジリングとしてのクラダリング

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16世紀からアイルランドに伝わる婚約の証

その指輪は中央に、王冠を被った大きなハートが据えられています。ハートの左右を手が支えているデザインに、どこかユーモラスかつ神秘的な印象を抱く人も多いはず。 どこか心に直に触れられているような、懐かしさのあるデザインです。 クラダリングの起源は古く、16世紀まで遡ります。 様々な説がありますが、有力なのはクラダーの地に由来した伝説です。

その言い伝えは、 アイルランドの港町、ゴールウェイと隣り合わせた町クラダーに住むマーガレットという女性が、豪商から遺産を相続し公共事業に広く貢献した後、ゴールウェイ市長であるオリヴァー・フレンチと再婚した時に、神秘的な一羽のワシが彼女の膝に、徳を讃え金のクラダリングを落としていったというもの。指輪が堅い契約や絆をあらわす中世の世界ならではの、どこか夢のような伝説です。

Free Images - Pixabay (10084)

手に支えられたハートが、愛情をあらわす

「愛と友情に支配させよ」という意味を持つクラダリングのデザインは、古くから婚約指輪としてのみならず、友情の証としても使われてきました。 そのため、通常婚約指輪を着ける左手の薬指以外に身につけた場合、クラダリングのもつ意味合いは変わります。右手の薬指では恋人募集中、左手の薬指に逆さまに着けた場合は婚約中。 諸説がありますが、ハートが深い愛情を示している事は確か。 婚約指輪に神秘を求めるカップルや、アイルランドとゆかりの深いイギリスの王室でも愛好されてきました。

伝説を身につける事で深まる、2人の絆

婚約指輪の相場が「給料3ヶ月分」であったのは昔のこと。 今や婚約指輪がなくても不満すら感じない人も多いのです。 クラダリングを婚約指輪に選ぶ2人は、この指輪に伝わる伝説を身につける事になります。なにしろ16世紀から連綿と続くデザイン。 薬指のハートを目にする度に、深い愛情を感じる事が出来ます。 素朴な金無垢以外にも、様々なジュエリーメーカーが誕生石やダイヤをあしらった意匠を発表し、オリジナルデザインと一味違ったものも楽しめるところが魅力。 ふっくらとしたハートを支える2つの手のひらに、2人の手の印象を重ねる事も出来るでしょう。 アイルランドでは母から娘に受け継がれる事も多く、飽きのこない不思議な風合いが心を和ませてくれます。

クラダリングは、幸運を運ぶリング

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クラダリングは幸運をもたらす指輪

そんなクラダリングは幸運をもたらす指輪として、何世紀もの年月を経てもなお、人々に愛される指輪として息づき、さらに世界へとその伝統が広まっています。

クラダリングの特徴的なモチーフはハート、王冠、人の手の3つ。
それぞれに意味があり、ハートは愛情、王冠は忠誠、手は博愛と友情を示しているといわれています。

“Let Love and Friendship Reign(愛と友情に支配させよ)”というキャッチコピーのもと、現代まで言い伝えられてきたクラダリング。 多くの人に祝福されながら、幸せな結婚生活が送れるようにという願いが込められています。

クラダリングのモチーフ「クラダ」は王冠をのせたハートを中央に、それを左右から手で支えたデザイン。
暖かく、気高く、そして親しみやすい、いつも身に着けていたくなるデザインの指輪ですね。16世紀の古くから伝えられてきた、愛に溢れた神秘的な伝説を持つ「クラダリング」。
発祥地のアイルランドのみならず欧米でも根強い人気の指輪で、
幸運を運ぶお守りとして婚約や結婚指輪として愛され続けています。

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