和服はもちろん、小物にも使われている和柄には、縁起を呼び込むデザインがいっぱい!そこで今回は、可愛いのに縁起も呼び込む、和柄の魅力についてまとめていました。なるほど!と納得しちゃう解釈がいっぱいですよ♪
もくじ
◆出世の和柄♪
蜻蛉/とんぼ
トンボは前へ飛んで後ろには下がらない習性があります。「勝虫」といわれ勝利を呼ぶ縁起の良い柄とされ武将が好んで使う戦柄(いくさがら)としても有名です。
狸ちらし
たぬきは「他抜」(他を抜く)に通じ、何事でも人様を追い抜くという意味から縁起を担ぐ人々の間で重宝されてきた柄です。
◆恋愛成就の和柄♪
via mbhappy.com
「撫でるようにかわいらしい花」と評された撫子文様は、“愛情面を豊かに育む”“愛される”効果があるとされてきました。片思い中の人や異性に対して自信がもてないという人に、特にオススメ。相手に恋心を芽生えさせ、2人の仲を深めていくことができるでしょう!
via mbhappy.com
“想いを伝える”“縁を結ぶ”といった効果が得られます。「新しい恋との出会い」や「結婚につながるパートナーとの巡り合わせ」を求める人、「信頼できる協力者との出会い」を望む人にとって、うれしい良縁を引き寄せてくれる文様です。
◆長寿の和柄♪
via news.mynavi.jp
唐草文様
つる草が四方八方に伸びてからみあう文様です。どこまでも伸びていくツタの様子は、まさに生命力の象徴。一族の繁栄や長寿を意味する、縁起がよい吉祥文様として愛されました。
菊/きく
日本の国花のひとつであり、皇室の紋でも有名ですが、昔は延命長寿の薬になることから不老不死や邪気払いといった意味も込められています。
◆子宝や子孫繁栄の和柄♪
via www.omg-ox.org
末広がりの形をしたひょうたん。三つ揃えば三拍(瓢)子、六つ揃えば無病(六瓢)息災と、縁起のよい語呂合わせとしても知られています。また、中国では種が多い植物であること、またその形から女体を連想させるとして、子孫繁栄の意味もあります。
そして天下人・豊臣秀吉の馬印でもあった「千成瓢箪」。これも秀吉の成功体験にあやかろうとする庶民の間で流行し、縁起物としてもてはやされました。
via ure.pia.co.jp
子宝の願いを叶える和柄は、『うさぎ』です。うさぎはたくさん子どもを産み、安産でもあるため、子宝の象徴とされているのです。
卯の日は、神社にとって、神功皇后が鎮座されたご神縁の日とされています。
そのため全国に、うさぎにちなむ神社はたくさんあるのですよ。
最後に・・
何気なく見ている和柄ですが、そこには様々な意味合いが込められています。
婚礼衣装はもちろん、小物やデパートの紙袋にも活用されている理由は、その縁起の良さにあったんです!
縁結びや不老長寿など、意味を理解してみると改めて和柄の良さに魅了されてしまいます。
可愛いのに縁起もイイ!そんな和柄を身に付けてみませんか♪
婚礼衣装はもちろん、小物やデパートの紙袋にも活用されている理由は、その縁起の良さにあったんです!
縁結びや不老長寿など、意味を理解してみると改めて和柄の良さに魅了されてしまいます。
可愛いのに縁起もイイ!そんな和柄を身に付けてみませんか♪
前にしか進まない事から、縁起が良いと言われている「トンボ」。勝ち戦を望む武将にとって、欠かせないシンボルとされてきました。