「当たり矢」って知ってますか?実は○○なご利益が・・★

 

 

正月のおみくじやお店のチラシやポスターデザインなどで良く見かける「当たり矢」ですが、そもそもどんなご利益のある縁起物なのでしょう。今回は、その当たり矢についてご紹介します。

そもそも当たり矢ってどんな縁起物?

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あたりやとは矢が的を得ている縁起物です。よくおみくじなどで銭亀や小槌などの金の小物として入っているお守りです。財布の中に入れておくとご利益があるとされています。狙った通りに的を得ることから、当たり矢は商売繁盛や諸願成就のお守りとして大切にされてきました。

矢はもともと破魔矢(ハマ矢)として邪気を払うための縁起物です。神社の神主さんが儀式で空に放った的を射ることで生活の魔物を追い払ってもらったのが起源です。

当たり矢が有名なのは静岡県の三嶋大社

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静岡県静岡市「三嶋大社」では、この当たり矢を含んだ計10種類のおみくじを引けることで評判です。初詣はこの可愛らしいお土産を買ってかえりたいとたくさんの行列ができています。

料金は200円で、合計10種類。小槌、招き猫、もみ、おかめ、福銭、カエル、熊手、升、銭亀、そして当たり矢です。

もちろん一番人気は当たり矢です。小さくて可愛いことから、インスタグラムに乗せたりブログに載せたい思いから、これを求めて参拝する方がたくさんいます。

当たり矢と言ったら流鏑馬(やぶさめ)

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疾駆する馬の上で両手を離し、肩に担いだ矢を取り出して的を射る行事を「やぶさめ」と言います。最近では、やぶさめが見られるところが少なくなってきましたが、昔はちょっと大きなお祭りですと道路を封鎖したり、神社の境内で流鏑馬を行っていました。ルールは三つの矢に三回当てるというものです。

小さな田舎のお祭りですと、街の若い屈強な若者たちが何人か選ばれて稽古をし、鎧を着てお祭りでお披露目したりします。もともとは、源氏の祭りとして宇多天皇が平安時代に命じて作られたものです。
縁起物の祭りとして海外でも有名になり、各地で復活している傾向にもあります。

流鏑馬の歴史と所作

流鏑馬は中世に貴族が狩りに出るときの衣装を身にまとい、馬術の訓練として用いられたのが始まりです。源頼朝がのちにこれを神事として発展させ、年中行事のお祭りとして広まりました。

的を得ることを「当たり矢」といいますが、矢を手にかける姿を「矢番え(やがまえ)」といいます。一つ目の的から次の的まで90メートルしかありませんので、正確に早くこの矢番えをしなければいけません。なので相当な馬術と弓の技術が必要になります。

実はこの作った矢は一度しか使いません。大切なお祭りの縁起物ですので、職人さんが作った矢は試し打ちをすることなく、本番で初めて使います。射手と職人によってこの当たり矢は大切に守られているのです。

流鏑馬はどこで観れる?

鎌倉の鶴岡八幡宮では、今でも流鏑馬を見ることができます。毎年9月16にちに境内に馬を走らせて「やぶさめ神事」が行われます。ニュースでその混雑ぶりが報じられうほど、毎年各地から多くの人が訪れます。

流鏑馬が行われるのは午後の1時ですが、午前中にはすでに観覧席が埋まってしまいます。足の悪い方は有料の観覧席や協賛席をあらかじめ購入しておくといいでしょう。

まとめ:

当たり矢の重くじは実際にそれほど多くありませんが、鎌倉では今でも幾つかの寺社でおみくじを引くことができます。鎌倉に訪れた際は是非おみくじを引くのと共に、流鏑馬もご覧になるといいかと思います。

実際に目の当たりにするとすごい迫力で驚いてしまいますよ。

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