インド料理屋に必ずある【象の神様ガネーシャ】実は縁起物!

 

インド料理のお店に行くと必ずといっていいほど飾ってある「象の頭の人間」を見たことがありませんか?絵だったり置物だったりしますが、あの象人間は実はガネーシャという神様だそうです。どんな神様なのでしょうか。

ガネーシャ神誕生の秘密

インド料理のお店に行くと必ずといっていいほど見かける、象頭の神様。

見るからにご利益がありそうな置物ですが、ガネーシャはどのようにして誕生した神様なのでしょうか。
また、どんな意味があるのでしょうか。

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ゾウの頭なの?

昔からインドはインド象を労働力にも使い
なじみの深かった動物です。

そんな関係もあって 別にゾウの頭でも
良いじゃん!位に思っていましたが、

色々言い伝えがあるのですね。

破壊の神シヴァの妻であった
パールヴァティーが身体を洗って、
その身体の汚れを集めて
人形を作り命を吹き込んで
自分の子供を生んだ。
(日本のこんび太郎とおんなじだ!) コンビ

パールヴァティーは、水浴びする時、
ガネーシャに見張りの命令をします。
その見張りをしている時に、シヴァ神がやってきます。
男がいると知ったシヴァ神は、
いきなりガネーシャの首をはねてしまます。

パールヴァティーに、それが自分の子供だと
知らされたシヴァ神は、
投げ捨ててしまったガネーシャの頭に、
代わりのものをと、近くにいたゾウの首を切り落として
代わりにくっつけたそうです。

なんて適当なんだ!

ほぼこんなお話しで
ゾウの首のついた神 ガネーシャが誕生しました。

1. ガネーシャは 何故 頭がゾウなのか?
初めての方には、かなり「???」ですよね。
ボクも最初は、かなり「???」でした。
なぜ、ガネーシャの頭がゾウなのか?
ガネーシャのお母さん「パールヴァティ」が
カワイイ息子がほしくて自分の垢(あか)で人間をつくりました(^_^)
それが、かなりの美男子で、お母さんは大喜び!
ある日、入浴する時に人に見られるのがイヤだということで
お母さんはガネーシャに
「私がお風呂に入ってるあいだ、家に誰も入れてはダメですよ。」と…
ガネーシャはお母さんの言うとおり誰も中に入れませんでした。
しかし、 お父さん(シヴァ)が中に入ろうとしても、
ガネーシャが入れません。
怒ったお父さんはガネーシャの首を切ってしまいます。
さー大変。もっと怒ったのはお母さん!私の大切な息子をぉぉぉぉ!!
お母さん(パールヴァティ)は とっても美人なんですが、

怒ったら変身して
戦いの女神「カーリー」とか「ドゥルガー」になる女神です。
シヴァ神よりある意味強いです。
「息子を返してください」 お父さんは
「一番最初に 通った者の首を切ってガネーシャに付けます。」
(かなり、お父さんはお母さんに弱いです。)
最初に通ったのが 「ゾウ」 だったので、ガネーシャは
「ゾウの頭、人の体」になりました。(^_^)

神話の内容はほとんど同じ内容ですが、その辺りにいた象の首をとったという説と、一番始めに通った象の首をとったという説、両方ありますね。それにしても、残酷というか、複雑というか、想像力豊かというか。ガネーシャ神誕生の秘密はとても独特ですね。

ガネーシャはなぜネズミに乗っているの?

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ガネーシャ神の乗り物がネズミであることは有名ですが、このことは、非常に興味深いことです。

神話によると、このネズミは、退治された悪魔がガネーシャ神によって姿を変えられたものであるとされ、暗闇を象徴しています。

そして、ガネーシャ神が、このネズミを乗り物にしているということは、彼が暗闇の世界を調御していることの象徴なのです。

また、ネズミは、嗅覚の象徴でもあります。ネズミは、嗅覚のする方向へ自由に動き回ります。そのため、ガネーシャ神は、ネズミによって象徴されている欲望と無智を制御してくれるものであることを象徴しています。

ガネーシャの牙が折れている理由は?

また、片方の牙が折れている理由も複数の神話があるが、以下のものが有名である。

・父神シヴァの投げた斧を反撃しては不敬であるので、敢えて一本の牙で受け止めたために折れた。

・籠で運ばれているときに振り落とされて頭から落ちて折れてしまった。

・夜道で転倒した際にお腹の中の菓子(モーダカ)が飛び出て転げたのを月に嘲笑されたために、自らの牙を一本折ってそれを月に投げつけた。

ガネーシャは何の神様なのでしょうか?

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こう見えても学問の神様なのだ
.
シヴァ・ニーラカンタ
ガネーシャ様はこう見えても、学問の神様だったりします。
頭の良さはピカイチ。
印度には、「マハーバーラタ」というとても壮大な叙事詩があるのですが
その叙事詩を書き上げたのは実はこのガネーシャ様だそうです。

日本では商売の神様としてよく印度料理店や店の前にガネーシャ様の像がおいてあったりしますが、ガネーシャ様の御利益は商売繁盛だけではなくオールマイティーなんですねー。

象頭神ガネーシャ
ガネーシャと呼ばれるこのヒンドゥー教の神様は、太った人間の身体に象の頭が乗っているというユーモラスな姿のせいか、とても人気があります。大きな身体をしたガネーシャの乗り物は何と小さなネズミ。このアンバランスさも人気の理由でしょうか? 商売の神様であり、障壁を取り除いてくれることから、インドの人は旅立ちの際にはガネーシャ寺院にお参りし、ココナッツを叩き割ってガネーシャに捧げ、道中の無事を願います。また、ガネーシャに関連した祭りもあり、張りぼてのガネーシャ像を載せた山車が街中を練り歩くのを見ることができるので、ゾウ好きの方はお見逃しなく!
つまり、学問の神様、商売の神様、そして旅の安全を祈願する神様、といったところでしょうか。なかなかオールマイティな神様なのですね。

盛大なガネーシャ祭り

 ガネーシャは象の顔を持ち知恵と体力があるとされ、事はじめ、家の守り、学問の神としてあがめられ、インド人にとても人気がある神様です。

 ムンバイで最も有名なお祭り Ganesh Chaturthi(ガネーシャ神のお祭り)は、ヒンドゥ歴4番目のBhadrapad月、満月から数えて4日目。この日にガネーシャの偶像を飾り、家に招き入れ大好きなお供えをささげて、10目のAnant Chaturdashiといわれる日に、海へ(地方によっては、川、湖、井戸など水辺に)流されて、供養されます。

 ムンバイでは、約60年前、西インドの政治家の1人、Mr.Lokmanya Tilakの提案で、娯楽や宗教教育の一環としいて、盛大に町内会や、フラットごとに大型のガネーシャの偶像が作られ、最終日にチョーパティービーチはじめムンバイの海岸へ流されるようになりました。

ヒンドゥ教の各家庭ではこのお祭りが始まる前に新しくガネーシャの像を買い、数日間家に置いてお供えをします。
そしてお祭りの期間中(特に最終日)にそのガネーシャの像をみんなで運び、海や湖に流すと
幸福が訪れると言われています。
ガネーシャはインドの人々に愛されている神様なのですね。日本でいうと何の神様にあたるのでしょうか。個人的には体系的にも恵比寿様?のような気がしないでもないですが。

ヒンドゥー教の世界観は独特で、インドに住んでインドの文化にどっぷりとつからない限り、なかなか理解が難しいものですね。

神様が描かれたパッケージ

敬虔な信者が多い一方で、巷では“ヒンドゥー教の神々をパッケージに描いた商品”がたくさん出回っているそうです。これはとくに宗教とは関係のない物でも『神様をモチーフにすることで売り上げがアップするから』なのだとか。

信仰心を商業的に利用することの是非はさておき、問題はこれらの商品を購入したその後。神聖なる図柄が描かれたパッケージを無下に捨てるわけにもいかず、かといって保管するのにも限度があります。

そこで人々は、道端の木の根元にその“ゴミ”を置いたり、川に流したりするというのです。気持ちはわからないでもありませんが、これは環境にとって良いわけがありませんね。

神様が描かれたパッケージをゴミ箱にぽいっと捨てるわけにはいかないという、インドの人々の信仰心。それに対する環境団体の取り組みもとても面白いですね。

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