女性の厄年は前厄の方が重要?厄年の女性の過ごし方についてもご紹介!

 
女性の厄年は前厄の方が重要?厄年の女性の過ごし方についてもご紹介!

女性の厄年は本厄よりも前厄の方が重要だということを知っていますか?

女性にとっての厄年は男性にとっての厄年とは少々意味合いが異なるのです。

ここでは、そんな女性にとっての厄年の意味や前厄の重要性などについて解説していきます。

過ごし方についても紹介しますので、参考にしてみてください。

女性にとっては前厄の方が重要?

女性にとっては本厄や後厄よりも、前厄の方が重要だと言われています。その理由をご存知でしょうか?
ここでは、そんな女性にとっての前厄の重要性や、厄年について解説します。

女性にとって前厄の方が重要なのはお産が関係しているから

女性にとっての厄年は、本厄よりも前厄の方がとても重要になります。

これはお産が関係しているからです。
妊娠から出産までは「十月十日」と言います。日数で換算すると大体280日です。初産の場合はもう少し日数が必要な場合もあります。

また、厄はうつると言われています。特にお腹の中に子供がいる場合には、そのお腹の子供にも厄がうつってしまうと考えられています。

女性にとっては念願の子供を身ごもった時に自分が本厄だった場合は、その厄が子供にうつってしまっている可能性が高くなります。
そのようなことを防ぐ為、女性の場合は本厄よりも前厄を重視し、前厄の間に必ず厄除け祈願に行っておくというのが習慣になりました。

まだ厄が弱い前厄の間に厄除けに行っておけば、その間に子供を身ごもったとしても子供に厄がうつることはないということなのです。

女性にとっての厄年はいつ?

女性にとっての厄年は男性よりも多くあります。前厄と本厄と後厄の年齢を次にご紹介します。
参考にしてみてください。

前厄:18歳、32歳、36歳、60歳
本厄:19歳、33歳、37歳、61歳
後厄:20歳、34歳、38歳、62歳

ご覧のように、男性は女性よりもそれぞれ一つずつ多くなっています。これは、女性は子供を身ごもるからだと言われています。
厄は人にうつるため、子供を身ごもる女性は男性よりも多く厄を払う必要があるということです。
また、当時女性は不浄(ふじょう)とも言われていました。宗教的に良くない存在だという考え方が一般的だったのです。

そのため、男性よりも多くお祓いをする必要があったとも言われています。

女性にとっての大厄は33歳

女性にとっての大厄は33歳です。この年は一生の中で最も大きな変化が起こりやすい時期です。

その変化を受け入れることができず、状況が悪化するということが起こりやすい年でもあります。

前厄にあたる32歳の時に、厄除け祈願に行っておくと良いでしょう。

この時、次の年には自分にとっての大きな変化があると覚悟を決めてください。

覚悟を決めることで大厄にあたる33歳を迎えた時、どんな変化にも動じない強い精神力が養われているでしょう。

厄年の女性の過ごし方

厄年の女性が穏やかに厄年を過ごすためには、そのような過ごし方をする必要があります。

ここでは、厄年の女性の過ごし方についてご紹介します。参考にして頂き、災厄から上手に逃れてください。

前厄の間に一度は厄除けに行く

厄年の女性は前厄の間に厄除け祈願に行っておきましょう。大厄の前の前厄はもちろんですが、それ以外の前厄の年にも厄除け祈願に行っておくと良いでしょう。

女性の厄は男性以上に他人にうつりやすいと言われています。自分だけではなく、周囲の人たちの為にも厄除け祈願に行っておいた方が良いでしょう。

他人の為にした行動は、巡り巡って自分自身に戻ってきます。前厄の年に周囲の人たちの為に厄除け祈願をしておくと、災厄も回避しやすくなるでしょう。

家族を大切にする

厄年の女性は特に家族を大切にしましょう。女性にとっての家族は男性にとっての家族よりも絆が深く、大変重要な存在です。

また、家を守ることが女性の役目であったことから、家族を大切にすることがとても重要だと言われています。

家族を大切にすることで、神様は心優しい女性だと思ってくれます。神様は心優しい女性には率先して救いの手を差し伸べてくださいます。

家族を大切にすることで神様からのご加護が得られ、厄年に訪れる災厄も遠ざかっていくでしょう。

人の悪口からはできるだけ遠ざかる

厄年の女性は他人の災厄を引き寄せやすいという特徴もあります。

誰かが発している悪口にも、悪い言霊が宿っています。その言霊を自分自身のもとへ引き寄せてしまう可能性があるのです。他人が発した悪口で自分に災厄が降りかかるのは嫌なものです。

人の悪口からはできるだけ遠ざかりましょう。

これを機会に、他人の悪口を言う人との縁を切るのも一つの方法です。

人間関係を見直す時期が訪れていると考え、そのような人からは極力遠ざかるように努力しましょう。

笑顔で過ごすようにする

厄年の女性は日頃から笑顔で過ごすように努力しましょう。神様は笑顔の人が好きです。いつも笑顔でいる人には積極的に救いの手を差し伸べてくださいます。

いつも笑顔でいることで、神様はお使いをあなたのもとへたくさん送ってくださるでしょう。
また、笑顔には幸運や良い運気を引き寄せる力も宿っています。

笑顔の素敵な人には多くの人たちが集まってきます。その人たちが幸運や良い運気を運んできてくれます。笑顔でいることで、良い交友関係も広がっていきます。

日頃から口角を少し上げることを意識しましょう。口角を少し上げるだけで表情が笑顔になります。

その表情を保ち続けることで、周囲の人たちやあなたを取り巻く状況が、あなたを本当の笑顔にしてくれるでしょう。

厄年の女性が絶対にやってはいけないこと

厄年の女性には絶対にやってはいけないことがあります。
やってはいけないことをしてしまうと、悪い出来事や状況を引き寄せたり運気が下がったりします。

厄年の女性に降りかかる災厄は、周囲の人たちにも悪い影響を及ぼしてしまいます。

ここでは、そんな厄年の女性がやってはいけないことをご紹介します。

不平不満を口にしない

厄年の女性は不平不満を口にしないようにしましょう。

言葉には言霊というものが宿っています。

特に女性が発する言霊は、男性以上に強い力が宿っていると言われています。

厄年の女性が不平不満を口にすると、それが言霊となって悪いことを引き寄せてしまいます。

言霊が原因の災厄は自分だけでは済まされない場合もあります。周囲の人たちにも火の粉が降りかかる可能性があるのです。

言葉は一度口にしてしまうと、二度と引き戻すことができません。不平不満は口にせず、ストレスを上手に解消していくようにしましょう。

結婚関連は避ける

厄年の女性は、前厄から後厄までの間の結婚関連はできるだけ避けましょう。

幸せな結婚生活ができないから、ということではありません。女性に降りかかる災厄が結婚相手に移動してしまう可能性があるからです。

前厄から後厄まで自分に大きな災厄は降りかからなかったけれど、結婚相手に不幸な出来事が続いたということも起こります。

そのようなことになっては、あなた自身も心を痛めることになります。

このようなことに為にも、前厄から後厄までの3年間は結婚式はもちろん、入籍や結婚式の準備なども避けるようにしましょう。

旅行などのような遠出の外出は避ける

厄年の女性は、旅行などのような遠出の外出は避けた方が良いでしょう。

旅先での事故に遭遇する可能性があります。せっかくの楽しい旅行が、病気やけがで台無しになってしまったということも起こりえます。

厄年の女性は派手な行動をすると、それが原因となって悪いことを引き寄せる可能性が強くなります。

特に海外旅行などのような遠出の旅行は、どちらかと言えば派手な行動にあたります。

前厄から後厄までの3年間は、このような遠出の旅行は避けるようにしましょう。

散財しない

厄年の女性がこの期間に散在することは、決して善い行ないとは言えません。この時期にお金を使うと、多くの場合は後悔が伴います。お金を使いたくなるような状況に遭遇しやすくなっているのです。これも一種の災厄と言えます。

前厄から後厄までの3年間は、できるだけ節約する方向で考えましょう。

後厄が終わった後のお楽しみとして貯金しておくと良いでしょう。

すると、災厄も遠ざけることができます。

厄年の女性に贈り物をして厄を落としてあげよう

厄年の女性に贈り物をすることで、災厄を取り除いてあげることができます。

ここでは、厄年の女性にぴったりの贈り物をご紹介します。参考にしてみてください。

七色のアクセサリー

厄年の女性には七色のアクセサリーを贈ると良いでしょう。

七色には災厄を退ける効果があります。
また、幸運や良い運気を引き寄せる力もアップしてくれます。

特にネックレスやブレスレットのような、長めのアクセサリーをプレゼントしてあげると良いでしょう。

ブリザードフラワー

厄年の女性には、ブリザードフラワーをプレゼントするのも効果的です。女性と花の相性がとても良いからです。この時、七色の薔薇のブリザードフラワーを贈ると更に効果的です。

七色のバラの花言葉は「たくさんの幸運を呼ぶ」です。災厄を退けて、たくさんの幸運を引き寄せてくれるでしょう。

まとめ

女性にとっては本厄よりも前厄の方が重要だというのは、意外と知られていません。また、女性に降りかかる厄は男性のそれよりも力が強いというのも特徴の一つです。

正式な厄除け祈願ではなくても、前厄や本厄にあたる年には近くの神社やお寺にお参りに行ってみてください。それだけでも神様のご加護を得ることができるでしょう。

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