縁起がいい紫雲はどうすれば見ることができる?紫雲の意味についても解説!

 

紫雲とは、文字通り紫色の雲のことです。紫色の雲を見たことがないという人も多いかもしれませんね。紫雲という雲は大変珍しく、めったたに見ることができません。そのため、縁起物の雲とされています。そんな縁起がいい紫雲についてご紹介します。

そもそも紫雲って一体何?

夕暮れ

そもそも紫雲とは一体何なのでしょうか?きっと見たことがないという人も多いでしょう。

まずは紫雲についてご説明しましょう。

紫色の雲のこと

紫雲とは、文字が表している通り「紫色の雲」のことです。

空に浮かんでいる雲は、そのほとんどが白や灰色をしていますよね。ですが、お天気や太陽の光線によって、雲が紫色に染まることがあります。特に朝焼けや夕焼けの時には、紫色に染まった雲を見ることが多いのではないでしょうか。広い範囲では、このような雲を紫雲と呼ぶことがあります。

ただし、厳密にはすべての紫色に染まった雲を紫雲と呼ぶわけではありません。本当の紫雲とは、日中の良く晴れた空で見られる紫色の雲のことを言います。これはめったに見られる雲ではないのです。

阿弥陀如来の乗り物

紫雲は、仏教では阿弥陀如来の乗り物と言われています。

仏画をみると、阿弥陀如来が雲に乗っているお姿が描かれていることがよくあります。この雲は仏画によっては白で表現されていることもありますが、実際は紫色をしています。

紫色はとても高貴な色とされ、仏様のような悟りを開いた人が使って良い色でした。阿弥陀如来も悟りを開いた方ですから、紫色の雲に乗っているのですね。

徳の高い僧侶が亡くなったサイン

紫雲が現れるのは、徳の高い僧侶が亡くなったサインと言われています。

徳の高い僧侶とは、人間である間に悟りを開いたということです。悟りを開いて人間という枠から抜け出した僧侶は、亡くなると特別な存在がお迎えにやってきます。それが阿弥陀如来です

阿弥陀如来は徳の高い僧侶を迎えに行く時、紫色の雲に乗ってやってくるとされています。悟りを開いて仏の境地に達した僧侶に、「あなたもこれから私たちの仲間ですよ」という意味を込めて紫雲に乗って迎えにやってくるのです。

紫雲には別の色や別名がある

紫雲というのは、実はある雲の一つの形です。その雲の形とは「彩雲」です。

彩雲は虹色に輝く雲のことです。めったに見ることはできませんが、条件がそろえば虹色に染まった彩雲を見ることができます。その中で、特に紫色が色濃く表れている彩雲を「紫雲」と言います。

紫雲は彩雲の一部とされていますが、別の呼び方もあります。それは次の通りです。

• 瑞雲(ずいうん)
• 慶雲(けいうん)
• 景雲(けいうん)

これら3つの呼び方はすべて、紫雲または彩雲を表しています。3つともすべて、「大変めでたい雲」という意味があります。

地震が起こる前兆という説もある

紫雲は、実は地震が起こる前兆を表している、という説もあります。

地震が起こる前には不思議な雲が空に浮かぶことが多くあります。はっきりした原因は解明されていませんが、磁場が雲に何らかの影響を与えているのでは、と言われています。

そんな地震が起こる前兆に現れる地震雲の中に、紫雲も含まれています。通常の雲の色から見て異常な色と考えられるため、地震雲の一つとされているようです。

彩雲や紫雲についてもっと詳しくお知りになりたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

めったに見れない見れたらラッキーな縁起のいい彩雲!現象や効果について解説!

紫雲が現れる条件や場所

山と紫雲

紫雲はめったにお目にかかることができません。大変珍しい雲なのです。ですが、「見たい」と思う人もきっといるでしょう。

そのような人のために、紫雲が現れる条件や場所をご紹介します。参考にして紫雲を探してみてくださいね。

太陽の近く

紫雲は太陽の近くに現れます。太陽の近くと聞くと、肉眼で太陽の近くにある雲を探す人が多いでしょう。ですが、そんな離れた場所ではないのです。

紫雲は太陽の真横や真上、真下あたりに現れます。本当に太陽のすぐそばに現れるのです。そのため、肉眼で紫雲を見つけることはできないと考えた方が良いでしょう。

どうしても紫雲を見つけたい場合は、サングラスを着用してください。特にUVカットされたものを着用すると良いでしょう。また、日食を見るための日食グラスも有効です。このような道具を使って太陽のすぐ近くを探すと、紫雲を見つける可能性が高くなります。

飛行機雲に紫雲が現れることもある

飛行機雲に紫雲が現れることもあります。この場合は、飛行機が太陽のすぐそばを通過しなければいけません。

飛行機雲に太陽の光が当たることで、飛行機雲が虹色になったり紫色になったりします。本当に太陽のすぐそばを通らなければならないので、条件としてはかなり難しいかもしれません。

この場合も、太陽のすぐそばの飛行機雲に現れますから、肉眼で見るのはやめた方が良いでしょう。UVカットがされているサングラスや日食グラスを使って紫雲を探すようにしてください。

紫雲が縁起がいいとされる理由

仏像

紫雲は昔から縁がいいとされています。紫雲を見た人は、昔から幸運がやってくると喜んでいたのですね。

その理由について調べましたので、ご紹介しましょう。

仏教の教えに基づいてる

紫雲が縁起がいいとされている理由の一つに、仏教が関係しています。

仏教の教えでは、仏様や悟りを開いた人たちは紫色の雲に乗るという話が伝わっているのです。そのため、紫雲を見た人は悟りを開くことができたというサインを受け取ったと考えられていたのですね。

また、阿弥陀如来は悟りを開いた徳の高い僧侶が亡くなった時、紫雲に乗ってやってくるとも言われています。紫雲が現れることで、阿弥陀如来が極楽浄土からやってきて、嬉しい知らせを伝えてくれているのだ、と考えられてもいるのです。

めったに見ることができないから

紫雲がめったに見ることができないから縁起がいい、という考え方もあります。

幸運はたくさん訪れるものではありません。たくさんの苦労や困難を乗り越えた先のご褒美として、幸運を受け取ることができます。簡単に手に入るものではないのですね。

紫雲はそんな幸運と似ています。どれだけ見たいと願っても、簡単に見ることができるようなものではありません。紫雲を見た人は強運の持ち主であり、幸運が巡ってきていると考えられているのです。

紫色が高貴な色だから

昔は紫色はとても高貴な色とされていました。王侯貴族や徳の高い僧侶にしか許されていなかった色だったのです。

そのような高貴な人しか許されていない紫色をした雲を見たなら、自分にも高貴な人になるチャンスが訪れると考えた人がいました。いわゆる、お金持ちになるチャンスが訪れると受け取ったのです。

紫雲を見た人は、自分も紫色が許される高貴な人物になるチャンスが訪れると期待したのですね。

紫雲の縁起のいいメッセージとは?

夕暮れと紫雲
紫雲にはどんな縁起のいいメッセージが込められているのでしょうか。

紫雲が示す縁起がいいメッセージをご紹介します。紫雲を見つけた時の参考にしてみてくださいね。

願いが叶うサイン

紫雲を見つけたら、それは願いが叶うサインかもしれません。

願いか叶うタイミングは、自分で決めることはできません。神様のような高次の存在がそのタイミングを決めています。

ただ、タイミングが訪れても本人が気づいてくれなければ、そのチャンスは失われてしまいます。確実にチャンスを掴んで欲しいという願いから、紫雲を使ってそのサインを送っている可能性があります。

待ち人が訪れる前兆

紫雲は待ち人が訪れる前兆を表している場合もあります。

パートナーを強く求めている人は、あなたの身近にその人がいることを示しています。思いやりを持って接することで、理想のパートナーを引き寄せることができるでしょう。

また、恋愛でのパートナーを求めていない場合は、仕事や趣味などに関係する縁が広がることを示しています。さまざまな人たちとの交流を楽しむことで、良い人間関係の輪が広がっていくでしょう。

まとめ

紫雲は彩雲の中でも、めったに見ることができない大変珍しい雲です。珍しい雲だからこそ、縁起がいいとされているのです。

紫雲を見つけるのは大変です。太陽のすぐそばという場所も大変ですが、さまざまな条件がそろわないと現れません。

ですが、見つけたらとても縁起のいいことが起こるでしょう。ぜひあなたも紫雲を探してみてくださいね。

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