2/22は猫の日♪人は昔から猫パワーをもらってた!【縁起】

 

 

2/22は猫の日です。最近は猫ブームも手伝って猫に関するイベントやグッズは大盛況ですね。時に化け猫に、時に招き猫として…古来より神秘的な存在として親しまれてきた猫。不思議な魅力と猫と縁起ついてご紹介します。

ペットとしての猫の歴史は何年前から!?

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猫科の動物は古代エジプトにおいて神格化されたせいもあって、高貴な身分にふさわしい愛玩動物として扱われ、実用的な用途よりも、より今日のペットに近い存在であったとされる。丁寧に埋葬されたネコのミイラも発見されており、同時代に於ける同種動物の地位が如何に高かったかを感じさせる。また農耕文化にも関連して、ネコやイタチ・キツネのような小型動物を捕食する肉食獣を、穀物を食害から守る益獣として珍重していた文化が世界各地に見出され、好んで保護され飼育されていた事情が見られる。今日の米国でも納屋に住み着くネコを「barn cat」と呼び珍重するなどの風習も見られる。
ペットとしての猫の歴史は古代エジプトまで遡ります。
古代エジプト期では太陽や月への信仰があつく、猫の真ん丸の目を太陽や月になぞらえ、
夜は太陽の神が猫の目を通して世を見下ろしていると考えていました。
古代エジプト期の発掘のさいに猫の青銅器や石膏像がおおく見つかっているように
猫は愛玩動物としてだけではなく、信仰の対象にもなっていたようです。

興味深い由来のある猫

バーマン

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バーマンの起源には伝説的な逸話が残されています。ビルマ(今のミャンマー)のとある寺院に「シン」という名の白猫が住んでいました。ビルマの寺院シンは寺院で自分を世話をしてくれた僧侶が死んだとき、その僧侶の遺体に飛び乗り、四肢より先以外の体を金色に、目をサファイア色に変えたといいます。こうして「ツン・キャン・クセ」(Tsun-Kyan-Kse)という女神へと変身を遂げた猫が、現在の「バーマン」の祖先だという話です。バーマンが「ビルマの聖なる猫」と呼ばれているのはそういう理由です。
別名は聖なる猫だそうで、なでるだけでもご利益ありそうですよね。笑
実は我が家にも2匹の拾った猫がいるのですが、1匹がこの品種じゃないかとにらんでいます。
青い目、靴下の柄、性格など特徴そのままなんです。
逃げ出しちゃったのかなと、我が家で保護した次第です。
とっても温厚な種類なんですよ。

コラット

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コラットの起源は、アユタヤ王朝時代(西暦1350~1767年)からあるとされます。

『キャット・ブック・ポエム』という当時の書物によると、タイ北東部のコラット地方では「幸福と反映をもたらす猫」という記述があり、とても大切にされてきました。

via 猫好き.jp
なんと縁起の良い別名なんでしょうか!
物覚えが早いそうで、飼い主がトイレの水を流す姿を見て、
留守中にトイレの水を流し遊んでいたという話まである賢い種類です。
ロシアンブルーにも似た姿ですね。

猫信仰!猫を祀る神社をご紹介

美喜井稲荷神社

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美喜井稲荷のご守護神は京都の比叡山から御降りになりました霊の高い神さまです。この神さまにお願いする方は蛸を召し上がらぬこと。この神さまを信仰される方はなにも心配いりません
東京にある、キツネではなく猫をお祀りしている神社です。
なかなか風変わりな神社ですが、おかれている猫様たちに、どこかユーモアを感じずにはいられません!
招き猫になぞらえて、商売繁盛の神社だそうです。

南部神社

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当社は「猫又権現」とも呼ばれ,猫の石像があることで知られている。
猫の像は,石段を登り詰めた所に座っている。
社殿に祀られている本尊は猫の使いだとされている。猫が信仰されている理由は不明だが,養蚕が盛んだったころに蚕を食べる鼠を駆除する猫を尊重したことに由来するという解釈もある。
養蚕が盛んなところでは、猫がお祀りされているところがあるようです。
こちらもその1つで、観光で訪れる人があとを絶ちません。
猫は昔から鼠を駆除してくれ、生活になくてはならない存在だったんですね。
御朱印巡り

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