引っ越しのときにいろいろな縁起を担いで開運しよう!

 

 

引っ越しをするとき、できれば引っ越し先でもっと運が良くなると嬉しいですよね。それには引っ越しのときの縁起を担ぐ行動や縁起を担ぐものが重要です。でも意外といろいろないわれがあって迷いますよね。そんないろいろな引っ越しの縁起担ぎをまとめました。

もくじ

引っ越しのゲン担ぎ

2017年吉日カレンダー

2017年吉日カレンダー

「天赦日」に引っ越しをする

この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日である。そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」とも注記される。
天赦日は季節と日の干支で決まり、年に5回または6回ある。
引越しのような重大なイベントには、天赦日を選べば、まず間違いないと思います。

一粒万倍日に引っ越しをする

「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味である。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされる。
一粒万倍日は天赦日と比べると日数はかなり多く、引越しにもおすすめの吉日です。

なかなかない「天赦日と一粒万倍日が重なる日」に引っ越しをする

天が赦す日ということでたとえその日が仏滅であっても、天赦日なら吉日と言われたりします。
他のどんな凶があっても天赦日が勝るというわけです。
つまり、最上吉日が天赦日。
一方、一粒万倍日も一粒のモミがやがて万倍に実って稲穂になるという意味の吉日。
いいことは万倍になる。何かを始めるにはいい日なんですよね。
だから、開業や会社の設立、入籍、引越しなどにも吉日とされます。

大安に引っ越しをする

結婚式の日取りとして選ばれる事が多い「大安」は、引っ越しをする日としても最適です。
また、午前中に終わる引っ越しであれば「先勝」を選ぶという手もありますね。
「大いに安し」の意味。六曜の中で最も吉の日とされる。何事においても吉、成功しないことはない日とされ、特に婚礼は大安の日に行われることが多いほか、自動車の登録日や納車日、建物の基礎工事着工日や引渡日をこの日にするという人も少なくない。また、内閣組閣も大安の日を選んで行われるという。

入居前の引っ越し先で縁起物で厄除け

玄関や部屋の四隅などに盛り塩を

引越し先の住居に付いたら、まずは「盛り塩」をしましょう。

盛り塩は日本で神様のお供えとして使われていたものであることや、古くから中国に伝わる福を招く縁担ぎとして使われていたことなどが由来とされています。

古来よりお清めやお祓いとして使われてきた塩のパワーで、家や部屋に付いた厄を落としましょう。

・まずは家や土地の四隅に置きましょう。
一戸建てなら敷地の四隅と家の四隅に、マンションやアパートなどの場合は自分の専有部分の四隅に塩を盛ります。

・リビングや寝室などは、部屋の内側四隅に盛り塩をしましょう。
なんだか居心地が悪い、空気が重く感じる、よく眠れないなどの不快感を防ぐことができ、快適に過ごせるでしょう。

・玄関には内側でも外側でもよいので置きましょう。
外から持ち帰った厄を払い、幸運の気を呼び込む効果があるとされています。
良い人を招き、悪い人を寄せ付けないとも言われます。

・洗面所やキッチンにも、1カ所でよいので置きましょう。

・トイレについては賛否両論です。置くなら床や窓辺などがよいでしょう。

そのほか、
「お風呂場にはお塩をまいて流すと良い」や
「部屋の四隅に塩と酒をまく」などもあります。

玄関に万年青を置く

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昔から縁起物とされる植物ですが、特に引っ越しの際に活躍します。
万年青を置く方角はずばり、鬼門(北東)です。北東に万年青を置く事で鬼門封じといって、鬼門から悪い気が入るのを防ぐと言い伝えられているのです。鬼門に置いた(植えた)あと、いろいろな万年青を置く場合は場所は問いません。

引っ越し先の方位は大丈夫?そんなときは

方位除け方災除け、八方除けの御札を玄関にお祀りしたり、神棚や目線より高いところにお祀りすると良いようです。

引っ越し当日 新居に最初に室内に入れるものは

神棚は“家を護るもの”ということから、引っ越しの際には、旧居から「いちばん最後に運び出し」て、新居に「いちばん最初に運び込む」というお作法があります。

まずこれを入れよう!

お仏壇を最後に出し、最初に入れてもらうようにお願いする

食べ物に困らないために

このように、引っ越し当日まず最初に運び込むのは仏壇と神棚です。
神様や仏様といった「私たちを守って下さっている方々」と「ご先祖様」に入っていただきます。
そうする事で感謝の意を示す事になり、今後もお守り下さいという思いを届ける事につながります。
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引っ越しの荷物を新居に運び入れるときまず最初に入れて欲しいのが

「味噌」や「醤油」「お米」

です。

引っ越し前に使っていたものではなく「新品」を持って行きましょう。

そのほかにもお茶碗や洋服などの新品を持って行くという人もいるようです。

最後に…

今回調べる中で
「鏡」
については、「最初に入れる」と「最後に入れる」の両方の縁起担ぎがありました。また、人形など「目がついているもの」は人間より後に入れる、という縁起担ぎもありました。そのほかには
火入れ式(かまどで火をたいて湯を沸かす)
→現代はかまどはないと思いますので、ガスやIHヒーターなどでお湯を沸かす
という事で良いと思います。
この行為には、
水道がちゃんと出るか?
水が濁っていないか?
ガスや電気が使えるか?
などを確認するという現実的な意味もあります。

絵写経

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