下着にまつわる縁起と言えば、真っ先に思い浮かぶのが「申年の赤パンツ」。ですが、そもそも新年の縁起と下着には、深~い関わりがあったんです!そこで今回は、申年の赤パンツから世界の下着事情まで、新年の縁起にまつわる情報を集めてみました。
もくじ
◆申年の赤パンツ♪
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下着メーカーの調査によると、「赤い肌着を贈る、または贈られた肌着を身に着けると、病が去る」(上信越地方)
「身内の女性から贈られた『申』と書かれた肌着を身に着けると、下の世話(寝たきり)にならない」(東北地方)
「子供から贈られた『申』と書かれたパンツを身に着けると病が去る」(関東地方)
◆新しい下着で新年を♪
年の瀬になると神社では大祓の清めの神事が催されます。又、どこのご家庭でも大掃除をするものと思われます。(その折、神棚の御神札も新しい物に替えておき、その年の御神札は年内に神社に収めます。)その他にも床屋に行ったり、新しい着物や下着を用意するのは、新しい年、つまり神様をお迎えするためなのです。
◆世界の下着事情♪
via ja.wikipedia.org
イタリアにいるとクリスマスのプレゼントとして、恋人や配偶者以外の、友人や親せきからでも、赤い下着をプレゼントされることがちょこちょこあります。イタリアでは大みそかの夜、1月1日を迎える瞬間に赤い下着や衣服を身に着けていると縁起がいいという習わしがあるためです。
via kotobank.jp
まず、大晦日の晩にシャワーを浴びて身体をきれいにする。その後すぐに赤い下着を身につけ、そのまま年を越す。そして元旦の朝、再びシャワーを浴びて、それまで穿いていた赤い下着をゴミ箱に捨てる。これが正しい手順だそうです。
via hukumusume.com
南米の国チリやボリビアでは、黄色いパンツを穿いて新年を迎えるのが習わし。これらの国では、黄色がラッキーカラーだからです。例えばチリには「豆を食べると運が上がる、黄色い下着をつけると来年幸福になる」という言い伝えがあるそうです。
via event21.co.jp
ブラジルでは縁起を担いで、白い洋服、白い下着で新年を迎えるというのが一般的。そのため12月になるとショーウィンドーには白い服がずらりと並ぶ。
この他にも・・
プエルトリコ→白(富&健康)
スペイン→赤(生命力)
ペルー→緑(開運)
フィリピン→水玉模様(繁栄)
コロンビア→黄色(幸運&富)
エクアドル→黄色(幸運&富)
中国→赤(厄除け)
ボリビア→ピンク(友情運)
ポルトガル→青(平穏)
アルゼンチン→ピンク(恋愛運)
などなど、新年と下着にまつわる縁起は世界中にあるんです♪
◆縁起のいい下着を贈り物に♪
【しあわせ縁起肌着】
天然素材である綿100%の肌着です。世界文化遺産の清水寺(京都市)で心身健康・心願成就の御祈祷していただきました。福肌着として、大切な人へのプレゼントにおすすめです。また、敬老の日の贈り物にもいかがでしょうか。
贈り物に最適!
箱を開けた瞬間に笑みがこぼれる“おせちパンツ”
お正月の縁起もの、おせち料理に見立てたメンズパンツセット。お馴染みの紅白かまぼこや、伊達巻モチーフをおしゃれにブラッシュアップしました。お重に見立てたパッケージ。ボクサーパンツ・トランクスの2型があります。贈る方もワクワクしますね。