各地域に名産は多くありますが、ご当地で愛される縁起物も多く存在します。そんなご当地の方々に愛される縁起物の由来や、その効果についてまとめてみました。知っているのもあれば、始めて見るものもあるかもしれないですよ。
もくじ
さるぼぼ
ご当地縁起物の中で安産祈願などに効果をもたらすとされるさるぼぼ。
見た目も可愛らしく、色々なグッズが販売されています。
見た目も可愛らしく、色々なグッズが販売されています。
さるぼぼは、飛騨高山など岐阜県飛騨地方で昔から作られる人形。飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」とい使われている。近年では、土産として飛騨地方の観光地で多く見られる。
子宝・安産のお守りとしての効果があるとされています。 また、災いが去る(猿)、良縁(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起のいいお守りとしても親しまれています。 今では地元はもちろん、観光客にも人気のお土産となっています。
【風水さるぼぼ】
●赤…縁結び・安産・子供の成長祈願・夫婦円満・家内安全・決断と勝負運
●青…勉強運・仕事運・集中力・合格祈願・出世祈願・心を落着かせる・幸運
●黄…金運・ギャンブル運・財運アップ・宝くじ当選祈願
●ピンク…恋愛運・素敵な出会い・幸せな結婚・豊かな人間関係
●緑…健康運・平穏・病気を寄付けない・健康祈願
●オレンジ…子宝・新たな自分の発見・友人関係の充実・旅行運の向上
●紫…出世運・健やかな長寿祈願・トップを目指す・魔除け
○白…財産運・心を清める・優しい心・浄化
●黒…厄除け・魔除け・気品高く格を引き上げる・身を守る・勝運
赤が有名なさるぼぼですが、今ではいろいろな色のさるぼぼがグッズなどで販売されています。
色によって効果も違いますので、ご自身の願う色のさるぼぼを持つのが効果的です。
色によって効果も違いますので、ご自身の願う色のさるぼぼを持つのが効果的です。
仙台四郎
via www.doppo.net
仙台四郎は明治時代に実在した人物で、この四郎さんが立ち寄る店が皆繁盛した事から、「福の神」と言われるようになりました
仙台四郎の商売繁盛効果なんですが、仙台四郎には特別な力はありません。
仙台四郎に親切にしたから、商売繁盛をしたわけではないんです。知恵遅れの障がい者の仙台四郎にも、温かく接するような飲食店だから、いい人たちでしょう?。で、仙台四郎は嫌いな店には絶対に行かなかったという逸話があります。つまり、仙台四郎が来たら商売繁盛するという欲心から仙台四郎を呼んでも本人も来ないし商売繁盛もしないわけです。無私無欲に、知恵遅れの障がい者の仙台四郎を大事にする優しさ、これが運気に変わって、あといいお店ですよね。ですから、誰にでも親切にしたと思うんですよ、仙台四郎に無料でご飯をあげたお店は。客商売で、ホスピタリティーがあれば、他のお客さんも居心地がいいから来ますよ。
仙台四郎のピュアな気持ちを理解できる心の広い人が商売繁盛に繋がるのですね。
とても素晴らしい考えで、見習うべき点が多くあります。
とても素晴らしい考えで、見習うべき点が多くあります。
祀り方
① 仙台四郎の笑顔を思いださせるものをご用意ください。
写真や絵など、なんでも結構です。
四郎の写真やイラストを携帯の待ち受けにしてもいいでしょう。
あなたに合ったスタイルで、目にとまる身近なところにおいてください。
② 四郎の笑顔が目に留まるたび、あなたも四郎と一緒に笑顔になってください。
常に笑顔の仙台四郎をそばにおいておけば、嫌な気分の時も自然と笑みがこぼれます。
ビリケンさん
via billiken.jp
その発祥には諸説ありますが、1908年、アメリカの女性芸術家 フローレンス・プリッツが「夢の中で見た神様」をモデルとし制作した作品が起源と言われています。
その後、シカゴの企業・ビリケンカンパニーが、ビリケン像などを制作、販売し、「幸福の神様」として全世界に知れ渡りました。大きく突き出したビリケンさんの足の裏は、撫でるとご利益があると言われ、今日も大阪のシンボル的な神様として、多くの人が足の裏を撫でに通天閣を訪れています。
また、商店や民家にビリケン像が祀られていることも多く、手を伸ばせば届く距離にいつも居てくれる、身近な福の神として市民の 生活に根付いています
風水上、ゴールドは西の方角にあると金運を上げてくれると言われていますので、 是非ビリケン像を西の方角へ飾ってあげて下さいね☆
ビリケンさんは、西に向かっておくことが重要です。
金運を上げるためにも、置き方にも拘る必要があります。
金運を上げるためにも、置き方にも拘る必要があります。
シーサー
via ja.wikipedia.org
■シーサーは守り神です。
中国から獅子文化が沖縄へ伝来して500年以上たっております。
作者は不明ですが
1470年ごろに首里城の瑞専門に石獅子が対で設置したと記録にあります。
その頃はまだ、中国式にならって王宮やごく一部の貴族にしか獅子を設置していませんが、
首里王府時代の歴史書「球陽」に1689年、東風平(こちんだ)の冨盛村でたびたび火災があり、
こまった冨盛村の人たちは、蔡王瑞(さいおんずい)という風水師に見せたところ、
沖縄独自の文化と信仰、ノロやユタのようにシャーマン文化やもともとある魔除けと一緒に、
獅子文化が守り神として魔除けとして沖縄の人々に愛されてきたからではないでしょうか
沖縄の守り神といえばシーサーです。
住宅の屋根などいたるところで見ることが出来ますので、沖縄に行った時には必ず目にすることが出来ます。
住宅の屋根などいたるところで見ることが出来ますので、沖縄に行った時には必ず目にすることが出来ます。
いかがでしたか?
各地方によって愛されるご当地の縁起物は他にもあります。
今回は代表的なものをまとめました。
地元のご当地縁起物を探すのも楽しみの一つです。
今回は代表的なものをまとめました。
地元のご当地縁起物を探すのも楽しみの一つです。