日本の縁起物って実にたくさんありますよね。そして語呂のいいものは好かれます。語呂合わせって楽しいですよね。そんな語呂合わせの縁起物や縁起のいい食べ物をまとめてみました。みなさんも一緒に縁起担ぎしませんか?
縁起物というのは、良いことがあるように祈るもので、語呂がいいものはそれにおける重要な存在です。
もくじ
食べ物の語呂のいいもの
昆布が古くから、結婚式やおめでたごとに用いられてきたには周知のことですが、その理由は、一般に「喜ぶ」に通じるから、と思われているようです。しかし、実際には「昆布」=「よろこんぶ」と言われ出したのは鎌倉、室町の頃からで、もっと古くには、昆布の古命「ヒロメ」が広めるに通じ、長々とし たその姿が縁起が良いと言われていたのです。
黒豆がお正月に登場するわけは、「まめ」が丈夫・健康を意味する言葉だった
からです。歌舞伎ことばに「まめに暮らせよ」とか「あなたもまめね」というセリフが
よく出てきます。
子供がたくさん産まれて、代々栄えるように、子孫繁栄を願います。
「二親健在」にも通じます。
他にも見た目が黒いから、黒々と育てるとか、健康にいい意味はいくつもあるようです。
コレらは、古来からの縁起物を集めてみました。
コレらは、古来からの縁起物を集めてみました。
最近できたと思われる縁起物
今度は最近できた語呂合わせの縁起物を紹介します。
「カツ」だから「勝つ」というストレートさ。カツ系はいろいろありますが、語尾に「ドン」と付くと怪獣っぽくてカッコいいのでカツ丼にしました。
via entermeus.com
「WINNER」を食べる……と聞くと本当に勝っているのはどっちかわからなくなりますが、それは置いておきましょう。ちなみに本当の綴りは「Wienner」で、ドイツ語。
音も軽快ですし、やる気も出るものです。
そもそもこのおにぎり・おむすびという言い方は縁起を担いだものでおにぎりは「鬼切り=禍を退ける」おむすびは「お結び=良い縁を結ぶ」から来ています。TOPによって使い分けられてきた(例えば切るという言葉が禁忌の祝言の席でいくら縁起を担いでいても「鬼切り」はまずいでしょう。
お結びは縁起物でおにぎりがそうじゃないというのは、意外な話ですよね。
次は受験などのグッズを紹介しようと思います。
次は受験などのグッズを紹介しようと思います。
この「キットカット現象」。自然発生的に広まった現象のようです。
日本ネスレによると、九州北部の方言で「きっと勝つ」=「きっと勝つとぉ」。この語呂合わせを元に近隣のの受験生に「キットカット」を送るようになり、それが全国的に広まったそうです。
via prtimes.jp
こちらもロッテのロングセラー「トッポ(Toppo)」(1994年発売)の受験応援バージョン。「トッポ(Toppo)」⇒「トッパ(Toppa)」。1文字変えただけで意図が伝わる見事なネーミングです。
ウカール
1968年の発売以来ロングセラー商品、カールのおじさんで有名な「カール」。
その「カール」が、受験シーズンの特別版として、名称の前に”ウ”が付けた「ウカール」としたパッケージで販売されます。「受験にうカール」に通じ、うれしい語呂合わせですね。
明治製菓のHPでは、「うカール合格神社」も設けられています。
その「カール」が、受験シーズンの特別版として、名称の前に”ウ”が付けた「ウカール」としたパッケージで販売されます。「受験にうカール」に通じ、うれしい語呂合わせですね。
明治製菓のHPでは、「うカール合格神社」も設けられています。
このように、古来も現代も様々な語呂というものが存在するのは面白いですよね。
動物の語呂のいい縁起物
商売などにおいて、た(他)を抜くという意味でお店先にか飾れています。
via girlschannel.net
右手をあげるポーズは金運を、左手をあげるポーズは人を招くと言われています。当初は生まれる確率が低くお守り役として漁師が珍重した雄の三毛猫をモチーフにしていましたが、近年になってさまざまな色の招き猫が登場し、色によって得られるご利益も多岐に渡っています。
•青:学業アップ・交通安全
•赤:病除け
•ピンク:恋愛成就
•黒:魔除け・厄除け
このように私たちの生活には様々な縁起物があります。
皆さんも是非一度それらの意味を考えていきませんか。
きっとプラスになるのではないかと思います。
皆さんも是非一度それらの意味を考えていきませんか。
きっとプラスになるのではないかと思います。
「テキニカツ」という事で、
受験や就職試験に重宝されます。