知らないと恥をかく!?お見舞いに相応し「花」選び♪

 

 

入院している人に贈る花選びは、大人として把握しておきたいマナーの一つ。仕事関係はもちろん、親類や友人であっても病人を不快にさせてしまっては、お見舞いの意味がありません。そこで今回は、知っておきたいお見舞いに相応しい花選びについてまとめてみました。

◆お見舞いマナー:まずは病院に確認を!

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お花を持ち込む際は、まず大前提として、病院がNGを出していないか確認することが重要です。
最近では、感染やアレルギーの観点から、生花の持ち込みを禁止しているケースも増えているからです。ただ、生花が禁止されていても、生花や葉の水分を抜いた状態にしている「プリザーブドフラワー」はOKな場合があります。
ですので、事前に病院に確認されることをオススメします!

生花を特殊な液剤に浸して、水分を抜いた物を、プリザーブドフラワーと言います。
特殊な加工を施す事によって、アレルギーを誘発する花粉が抑制されるので、
病室に最適なタイプと評価されているのです。
お見舞いの対象者にアレルギーが無くても、同室の入院患者がアレルギーを患っているかもしれません。
病院にお見舞いの花を持って行くなら、周囲にも気配りがあってしかるべきでしょう。
ちなみに、日本人にとって発音が難しい為、「ブリザードフラワー」という誤った名称で覚えられてしまっている方がいらっしゃるそうですが、正式には「プリザーブドフラワー」です。

◆お見舞いマナー:花瓶の要らないフラワーアレンジメント

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花束を持参する場合は、飾るときのことを考えると花瓶が必要になりますので、簡単に飾ることのできるフラワーアレンジをおすすめします。
病室の広さを考えて、あまり大きくなりすぎないように しましょう。
短期の入院ならば、花瓶を用意していないケースも多いでしょう。
お見舞いに行く時は、相手の負担にならない事が大前提です。
手軽に飾れるフラワーアレンジメントなら、煩わしい準備も必要ありません。

◆お見舞いマナー:特にオススメなのは「ガーベラ」

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お見舞いとして持っていく花の中で、特におすすめする花はガーベラです。ガーベラはやさしい暖色系の色の花が多く、また香りや花粉も少ないという特徴があります。
見た目も可愛らしく、あたたかみのある色合いでどこか懐かしい雰囲気の花姿は、多くの方が喜ぶ人気な花であることもポイントのひとつといえます。
体調を崩してしまったときにはどうしても気分が沈みがち。気分を明るくさせてくれるガーベラで、大切なあの人を元気づけてあげてくださいね。
病気やケガで入院している人は、気持ちが滅入っているものです。
小ぶりながら華やかさを感じるガーベラなら、落ち込んだ気分を和らげてくれるかもしれませんね。

◆お見舞いマナー:鉢植えはNG!

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ダメです。というか常識。
鉢植えは、根付く=入院が寝付く
シクラメン=死、苦が両方とも入っている。
椿=花の枯れ方がぽとっと落ちるので縁起が悪い。
菊=お葬式等の花。
アジサイもよくないそうです。今は、切花も禁止の病院もあります。水の入れ替えなどが大変だったり、アレルギーなどもありますから(本人がなくても周囲の人とか)。

お見舞いのNGアイテムとして有名なのが、鉢植えの植物です。
最近では、お洒落な観葉植物やサボテンなどもありますが、お見舞いの品としては不向きでしょう。
また、匂いの強いタイプも避けたほうが賢明です。
体調の悪い人にとって、匂いが不調の引き金になるケースは少なくありません。
同じ理由から、お見舞いに行く時は、香水も控えた方が良いとされています。

◆お見舞いマナー:寒色系より明るい色を!

お見舞い・退院祝いに避けたいタブーなお花の種類 (18157)

花を選ぶ際は、花の色にも気を付ける必要があります。白・青・紫系の花はお悔やみの際に選ばれることが多いため、避けたほうが無難です。
差し色として少量混じる程度であれば問題ありませんが、全体を寒色でまとめた場合は寂しげなイメージを抱かせてしまいます。
お見舞い・退院祝いの花は、黄色やオレンジなどの明るく優しい色合いの花を選びましょう。
ただし、花を渡す相手の好きな花が寒色系の色であった場合は、プレゼントすることもあるようです。「マナーは知っているけれど、あなたの好きな花だから…」と、花を渡す際に一言添えましょう。
体調の優れない人は、何かと落ち込みやすい精神状態になりがちです。
そんな時に、寒色系の花が病室に飾ってあったら、尚更落ち込んでしまいますよね。
オススメなのは、ピンクやオレンジなどのパステル系。
白一色だけの花束は論外です!
御朱印巡り

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