商売繁盛!開店や起業の贈り物にも喜ばれる縁起物ってどんなもの?

 

 

日本に古くから伝わる、商売が繁盛するように願いが込められた縁起物。お店の開店や会社立ち上げの贈り物として選ばれることも多く、店先や玄関に飾ることで福を招いてくれます。商売繁盛の縁起物にはどんなものがあるのでしょうか?

商売が繁盛するよう願いが込められた縁起物とは?

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お店のオープンや会社の立ち上げなどのお祝いには、商売繁盛の縁起物を贈ってみませんか?

店先や玄関に飾ることで、福を呼び込んでくれるといわれています。

でも商売繁盛の縁起物には、どんなものがあるのかわからないという方も多いはず。

今回は気軽に購入しやすい、商売が繁盛する縁起物をご紹介します!

商売繁盛の動物にはどんなものがあるの?

商売繁盛に効果があると日本で古くから親しまれてきたのが、動物をモチーフにしたもの。

店先や玄関などにも置きやすいので、毎日の生活に気軽に取り入れることができます。

タヌキ

商売繁盛の縁起物としてもっとも有名なのが、タヌキ。

お店の前にタヌキの信楽焼の置物が置かれているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか。

「他抜き」と読めることから「他人より抜きん出る」という意味を持ち、転じて商売が繁盛する縁起物として広まっているのだそうです。

見た目もキュートなので、お友達にも贈りやすいですね。

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古くから神様の乗り物として大切にされてきた、神聖な動物・馬。

逆さに読むと「まう=舞う」となることから、馬の文字を逆さに書いた「左馬」は幸せを呼ぶ商売繁盛の縁起物として有名です。

また、馬の文字を上下逆にすると巾着袋のようにも見えてきませんか?

お金をキャッチして逃さず、富を蓄えるという意味も持っています。

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実在の人物がモデルになった縁起物があるの!?

袴姿で正座をし、手をついてちょこんとお辞儀をする姿が可愛らしい、福助。

なんと実在の人物がモデルになっているのだそうです!

江戸時代中頃に縁起の良い福助人形を売り出したことがきっかけで広まり、商売繁盛の縁起物として飾れられるようになったといわれています。

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金銀をかき集めてくれる商売繁盛の縁起物って?

他にも商売繁盛の縁起物は多数言い伝えられており、その代表格が熊手。

なんと「幸福・金銀をかき集める」という縁起物なんです!

現在でも多くのお店や会社、または自営業者の自宅などに飾られています。

神社で買う人が多く、毎年11月の酉の日(その年によって変動)に行われる酉の市で購入するのが良いとされており、今でも多くの商売人たちが熊手を求め集まります。

「去年よりももっと多くの福が集まりますように」と願いを込めて、毎年少しずつ大きい熊手に買い換えていくと良いんだそうです。

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まとめ

古くから親しまれてきた商売繁盛の縁起物をご紹介しました。

お店や会社、さらに玄関などに、商売の縁起物を飾ってみませんか?

あなたの元にも、きっと幸せが集まってくるはずですよ。

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