奈良のパワースポットは強力すぎる!必ず行った方がいい厳選パワースポットを紹介

 

日本全国には有数のパワースポットがありますよね。ご利益を求めて、様々な地域を訪れたことがある人も多いのではないでしょうか。奈良県は古い歴史をもつ建造物が多く、強いパワーが集まりやすいスポットが大変多いと言われています。

今回は奈良県に数あるパワースポットの中でも特におすすめしたい、最高クラスのパワースポット4カ所をご紹介します。

奈良県を訪れる予定がある方も、ぜひチェックしてみてくださいね。

三輪明神の大神神社とは?日本で5本の指に入る最強のパワースポット

「日本最古の神社」と呼ばれる大神神社(三輪明神)は、三輪山のふもとにあります。

・商売繁盛
・交通安全
・金運アップ
・良縁祈願・・・など
様々なご利益がいただけるパワースポットとして、昔から大変有名な神社です。
日本で5つの指に入る、最強クラスのパワースポットと言われる理由を見てみましょう。

・大神神社では「白蛇」が神の化身として崇められている
大神神社では地元の人や、参拝者から「白蛇」を見たという話がよく聞かれます。
一般的に野生の白蛇は大変珍しいため、幸運の前兆と言われることも多いですよね。
白色はスピリチュアルの世界では、「浄化」を表しています。古くから白無垢などにも使われており、「神聖な色」としても重宝されてきました。

白蛇は「神の使い」とも言われますが、大神神社では「神様自身の姿」と伝えられています。
大神神社は通常の神社とは異なり本殿をもたず、背後にある「三輪山」自体がご神体とされ崇められている神聖な土地です。

そのため神の山である三輪山のふもとにいる白蛇は、山から降りてきた神の化身だと伝えられているのではないでしょうか。

三輪山全体がご神体ということで、「神域」とされる三輪山を登る際には通常の登山よりも厳格なルールが設けられています。

・山の中に供物や記念品を残さない
・草木・石など山の中のものを持ち帰らない
・午後2時以降の入山は行わない
・山の中での食事はせずに水分補給のみに留める
・スマホやカメラなどの写真撮影は厳禁
・他の参拝者の迷惑にならないように大きな声は慎む
この他にも「火気厳禁」など、通常の登山と同じルールも存在します。

三輪山の入山受付を行った際は、詳しい説明を受ける機会があります。入山についての注意事項の確認も行われるので、向かう前によくチェックしておきましょう。

ご神体とされる三輪山は、ご縁のある時にたどり着ける特別な場所とも言われています。まずはふもとにある大神神社を参拝し、ご縁があった際にご神体の三輪山へ入山してはいかがでしょうか。

天河神社とは?呼ばれないと辿り着けない不思議なパワースポット

奈良の都市部から離れた山の奥にある天河神社は、「神様に呼ばれないとたどり着けない」と言われる不思議なパワー秘めた神社です。

日本の霊山として有名な「高野山」・「吉野山」・「熊野」の3つの地点を三角で結ぶと、真ん中にあたる場所に天河神社があります。地形的に見ただけでも、強いパワーの集まった場所と言えますね。

天河神社には七福神で有名な弁財天、「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」という神様が祀られています。広島の厳島神社・琵琶湖の「竹生島神社」・湘南の「江島神社」・宮城の金華山「黄金山神社」と並ぶ、日本五大弁財天の1つです。

技芸や芸能の神格を持つ市杵島姫命が祀られているとあり、芸能・芸術のご利益をいただけると多くの著名な芸能人・ミュージシャンも訪れています。

・ご縁がないとなぜか訪れるタイミングがずれてしまう神社
天河神社を訪れた人の口コミを見ると、「やっとたどり着くことが出来た」という意見が多く見られます。行くと決めていた日に限って仕事や急病になってしまったり、道路状況が混んでいたりというハプニングに見舞われた人も少なくありません。

一方で行く予定はなかったのに、車のナビを見ていたらなぜか天河神社に着いていたという人もいます。都市部ではなく山の奥の村にある神社のため、神様とのご縁がないとうまくたどり着けない場所と言えますね。

天河神社を訪れるタイミングがどうしても合わない時は、訪問する日取りをずらして検討してみた方が良いでしょう。

玉置神社とは?紀元前からパワースポットとして栄えた秘境の神社

玉置神社は奈良県の都市部から離れた、十津川村の山の奥にあります。車で険しい山道を登り、さらに駐車場から20分程歩き神社が見えてくることから「秘境の神社」とも呼ばれています。標高1076mの山頂付近に神社があるため、霧がかかっている時も多く厳かな雰囲気が感じられますね。

玉置神社には日本神話で言い伝えられている、名高い5つの神様が祀られています。
・国常立尊(くにとこたちのみこと)
・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
・伊弉冊尊(いざなみのみこと)
・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
・神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)

世界を作った時の第一神とされている国常立尊はもちろん、日本神話や日本史で必ず1回は聞いたことがある有名な神様ばかりですね。
開運厄除・出世・悪霊退散・縁結び・商売繁盛・家内安全など、様々なご利益をいただけます。

・紀元前から人々に崇め続けられる神聖な場所
玉置神社の歴史は古く、崇神天皇が治めていた紀元前317年に創立されました。
創立当時からたくさんの人が参拝し、強いパワースポットとして崇められてきました。
また境内には樹齢3000年と推定される杉のご神木があり、平成16年には世界遺産に登録されています。年月を超えた強いパワーを感じられる場所ですね。

石上神宮とは?起死回生の力を宿すパワースポット

石上神宮は今までご紹介したパワースポットとは、少し異なる特徴をもっています。
祀られているのが神様ではなく、神器に宿った神様の魂という点です。
石上神宮に祭られている神器は3つあり、それぞれに魂が込められています。

・神剣韴霊(ふつのみたま)・・・布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)
・十種神宝(とくさのかんだから)・・・布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)
・十握剣(とつかのつるぎ)・・・布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)
十握剣は太古の昔に素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、ヤマタノオロチを退治した時に使われた神剣として有名ですよね。

また石上神社には3つの神器の他にも、国宝の七支刀や勾玉など重要文化財に指定される数々の歴史的価値の高い品が納められています。
特に石上神宮は敷地内から発掘されたものが多く、七支刀は「日本書紀」に記載されている「七枝刀(ななつさやのたち)」なのではないかと言われています。

石上神社には厄災を退けた神器が多数祀られているため、ご利益は健康・厄除けのものが多いですね。
・健康長寿
・病気平癒
・除災招福
・百事成就

この他にも危険を回避する「交通安全」や、ピンチを乗り切る「起死回生」のご利益があると言われています。

・あの聖徳太子も強いパワーが宿っていると感じた強いパワースポット
神社にある鳥居にはご神体のある神聖な境内と、人間世界を隔てる「門」の役割をもっています。

また神社に邪気が入らないように結界を張る役目もあり、魔除けの「朱色」で塗られている鳥居を多く見かけますよね。

石上神社の鳥居を潜った聖徳太子が、「鳥居を潜ると強い力を感じる」と言ったという逸話があります。当時はまだ敷地内に多くの神器や、歴史的価値の高い品が眠っていました。
ご神体と大地に眠る神器のパワーを、聖徳太子も感じ取ったのではないでしょうか。

また「御神劍守り(ごしんけんまもり)」は、ピンチに陥った時の起死回生のパワーが宿るお守りとして話題になっています。神社の敷地で発掘された、国宝の七支刀がデザインされているのが特徴的ですね。

まとめ

奈良は歴史的価値の高い建造物が多く、強いパワーを秘めている場所が多くあります。聞いたことがある場所でも、ご神体やご利益までは詳しく知らなかった…という場所もあるのではないでしょうか。

強いパワーが感じられる場所は清らかな空気で満たされ、疲れた心身をリフレッシュさせる気分転換にもおすすめです。
奈良を訪れる機会がある時は、今回おすすめした4カ所のパワースポットをぜひチェックしてみてくださいね。

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