昔から、ひょうたんは運気が上がると言われており、縁起物として大人気です。
では何故あのひょうたんが開運に良いとされているのでしょうか?
また、風水として重宝されているひょうたんグッズにはどのような物があるのでしょうか?
もくじ
ひょうたんが縁起が良いと言われている理由とは?
日本では、『日本書紀』(720年成立)の中で「瓢(ひさご)」としてはじめて公式文書に登場します。
特に作物の種入れとして用いられてきた歴史は長く、「瓢箪の中に入れた種は必ず芽が出る」ので、幸福や成功のチャンスがめぐってくると言われています。
ほかにも、三つそろえば「三拍(瓢)子」そろって縁起が良い、六つ揃えば「無病(六瓢)息災」のお守りになるとされます。
中国では種が多いことと胴にくびれのある形から女体にたとえられ多産と繁栄のシンボルとなり「家運興隆」「子孫繁栄」「商売繁盛」を意味します。
また「護禄」や「福禄」と 同じ発音のため、古代の人は、幸運を招くお守りとして、玄関に掛けたり、身に携えて、邪霊を払ったりしました。
そして、ひょうたんに入れた種が必ず芽吹くと言うことから、縁起が良いとされてきたようです。また、日本だけでは無く、中国でもひょうたんには種が多いことや、その形から、多産と繁栄のシンボルとなったようです。
「先生が言われた。賢いな回は。一箪の飯と一瓢の水で、狭い町中の中で暮らしてい
る。他の者はそんな辛さを辛抱できないが、回はそれを楽しんでいる。賢いな回は。」
子は孔子のことであり、回は弟子の顔回(がんかい)のことだという。
つまり、瓢箪の「瓢」は飲み物の器、「箪」はご飯などを入れる容器をさす。だから、瓢箪は
大昔から人間生活の根底、飲み物と食べ物の器を生活必需品として重宝されてきた上に、健康
と幸福をもたらすため縁起がいいものだと言っている。
日本でも中国でも、ひょうたんは昔から縁起が良い物として親しまれてきたのですね。
風水でも縁起物
風水においてもひょうたんは縁起物とされています。
その効果は、健康、財運、悪い気を払うなど多岐にわたります。
悪い土の気を、ひょうたんが吸い取ってくれると考えられています。
それにより、健康運もアップし、金運も上がるようです。
風水でも、ひょうたんは「無病」のお守り。
無病息災にご利益のある、大変縁起の良いアイテムとして使われています。しかし、それだけではありません!
前項でも紹介した通り、
ひょうたんは風水で言うところの「金」の気を帯びたアイテム。
そのものズバリで、金運UPを応援してくれる開運グッズでもあるのです。しかも、あの独特の形状には、
(入口が小さくすぼまっているのに、意外と容量は大きい!)
一度取り入れた運気を逃さないという説もあります。さらにさらに、よく見ると
「無限大∞」の形をしているではありませんか!運気が末広がりに、無限大に上がっていく…ということで
他にはない!というくらいの力強い開運力を備えているんですよ。
ひょうたんパワーを得るためには?
では、ひょうたんのパワーを取り入れるには、どのような方法があるのでしょうか?
最近ではそのひょうたんのパワーにあやかろうとする方も多く、様々な開運グッズが売られています。
その一部をご紹介しましょう。
インテリアとして
お守りとして
アクセサリーにも
これなら、若い方でも取り入れやすいですね。ひょうたんグッズを日常生活の中に取り入れて、運気をアップしちゃいましょう。
ひょうたんの置物は、渋いものが多いのですが、
これならお部屋に飾ってもかわいいですね。