中国発祥の花文字をご存知ですか?日本ではまだあまり馴染みが無いものですが、風水を重んじる中国では古くから愛されている開運アイテムなんです。色合いも鮮やかでアートしても注目されています。最近では習い事としても人気がでてきました。
もくじ
花文字とは?
吉祥花文字とは?美しい図柄と華やかな色彩で書かれる花文字は、2000年以上の歴史がある中国伝統芸術の書体です
花文字の中 に織り込まれた、龍・鶴・鳳凰・太陽・蝶などの図案は美しいだけではなく
ひとつひとつに開運・成功などの風水的な意味があり、持ち主に幸運を招くと言われています。
そのため中国では古来より、皇帝が 幸運を願って風水画家に花文字を書かせる習慣がありました
現在も中国では、花文字は幸運をもたらすものとされており、
招福・開運・健康長寿などの願いを込めて、特別な日の贈り物やお部屋を飾るアート・インテリアとして愛されています
特に花や鳥は幸運をもたらすと信じられています。
そうした思いが形となって表現されたのが「花文字」です。
花文字は人の名前や言葉に縁起の良い動物や花のモチーフを組み合わせて描かれるもので、
持っているだけで持ち主に幸運を呼びこむと言われています。
皇帝が国の繁栄と幸福を願って風水画家に描かせたのが始まりですが、
最近は芸術作品としても注目され海外からの人気も高まっています。
花文字に込められた開運メッセージ
自分の名前や会社・店舗の名前、お好きな言葉などを花文字でアレンジすれば、お守りとしてお飾りいただけるだけでなく、
開店、結婚、出産などのお祝い用プレゼントにも最適です!
花文字は文字の中に縁起の良い絵柄を組み込んで描きます。
龍は成功や上昇、孔雀は優雅、華麗、船は順風満帆、蝶々は幸福、太陽は希望、カササギは幸運、山は安定、鯉は出世、商売繁盛、竹は健康、元気、パンダは愛嬌、鳳凰は高貴、ハートは愛などを意味しています。
ちなみに、縁起物の定番の鶴と亀は花文字が日本に伝わってから加えられたものなので、
本場中国のモチーフには無いそうです。
花文字で使われる人気の文字
「合格祈願」や「家内安全」などの願い事を直接描いても良いとされています。
誕生日や長寿のお祝いなど、日頃お世話になっている人や大切な人にプレゼントするのも良いですね。
よく使われる文字
一文字
愛、夢、絆、和、美、福、寿、真、癒、楽、誠、侍、忍、華、舞、風、心、笑二文字
希望、未来、必勝、真実、飛躍、幸福、笑顔、吉祥、平安、正義、開運、誠実、感謝、誠実、永遠、清風、招福、平和よく使われる四文字熟語
恋愛、結婚
合縁奇縁(アイエンキエン)、恋愛(レンアイ)、成就(ジョウジュ)、相思相愛(ソウシソウアイ)、佳人才子(カジンサイシ)、比翼連理(ヒヨクレンリ)、夫婦(フウフ)円満(エンマン)、百年合好(ヒャクネンアイヨシ)健康、長寿、家族円満
千秋万歳(センシュウバンザイ)、延年益寿(エンネンエキジュ)、家内安全(カナイアンゼン)、南山之寿(ナンザンノジュ)、万事如意(バンジニョイ)、敬天愛人(ケイテンアイジン)、笑(ショウ)門(モン)来(ライ)福(フク)、安居楽業(アンキョラキョウ)商売、事業、開店、開業
商売繁盛(ショウバイハンジョウ)、千客万来(センキャクバンライ)、一攫千金(イッカクセンキン)、順風満帆(ジュンプウマンパン)、薄利多売(ハクリタバイ)、財源広進(ザイゲンコウシン)、回天事業(カイテンジギョウ)、前程万里(ゼンテイバンリ)祈願、開運、成功
一期一会(イチゴイチエ)、立身出世(リッシンシュッセ)、衣錦還郷(イキンカンキョウ)、開運(カイウン)招(ショウ)福(フク)、恭喜発財(キョウキハツザイ)、一気呵成(イッキカセイ)、栄耀栄華(エイヨウエイガ)、大器晩成(タイキバンセイ)
日本でも描いてもらえます
日本でも描いてもらえますので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょう。
ひらがな・カタカナ、ハングルなどにも
対応してもらえます。